*

地盤調査ってどんなものがある?

皆様は、地盤調査って聞いたことがありますでしょうか。

地盤調査とは、家を建てる場所の土地に対して、地盤の軟弱性や地質などを調査して、家を建てる為に補強が必要かどうかを適切に判断していく事です。

つまり、家を建てる際は、必ず行うものになります。

今回は、次回の話で、少し地盤補強に関する話をしようかと思っており、その為の基礎知識の話をしていきたいと思って書いています。

何が良い、悪いという話ではなく、それぞれの内容を先ずは認識いただくと良いのではないでしょうか。

地盤調査は大きく3つの調査方法がある

先ずは、

今現在の地盤調査の方法って何があるの?

という話をして見たいと思います。

因みに、

地盤調査の結果次第では、地盤の補強費用が100万円前後かかる事もあり、結論から言うと、

調査の方法によって、地盤の判断が変わる⇒費用が変わる。

という話が出てくる為、家づくりを考える上で、調査自体に関する知識をつけて頂ければと思います。

スウェーデン式サウンディング調査

現在、一般住宅において、一番一般的な地盤調査は、スウェーデン式サウンディング調査と呼ばれるものです。

正確な統計データなどは判りませんが、ハウスメーカーさん、工務店さんが行う地質調査は殆どの場合、この調査方法ではないでしょうか。
*恐らく8割~9割ぐらいはスウェーデン式を採用している会社さんだと思います。

詳しい調査の仕方はこちら

このような調査を家を建てる場所の4角と中心に一、二か所行う、ポイントの調査する方法です。

この調査方法を採用している会社さんが殆どなのですが、

なぜ殆どの会社さんでこの調査が行われているのかは、色々な理由があるように思いますが、主に調査費用が安い事と、今までのデータの蓄積がある為の安心感が言えるように思います。
*あくまで簡単な説明ですが、調査費用としては、一般的には4~10万円程度かと思います。

ボーリング調査

映像などを見て頂くとわかりますが、スウェーデン式サウンディング調査と比べて機械も大きく、時間もかかるものになります。

詳しい説明はこちら

http://www.s-thing.co.jp/jiban_chosa/borling.html

ボーリング調査は+して標準貫入試験も併用して行われているのですが、貫入試験とは、スウェーデン式と同様に、上から地盤に対して圧力をかけて地盤の強度を測っていく方法です。

その貫入試験と同時並行して、地質調査として、実際に土のサンプルを取っていくのが一般的なボーリング調査と呼ばれているものになってきます。

こちらは、使用する機械や時間などから考えてもわかりますが、スウェーデン式サウンディング調査よりもコストがかかります。
*業者さんによって費用もばらつきがあると言われています。

表面波深査法

こちらは、レイリー波という振動を地面に伝えて、その反響を測定する調査方法です。

詳しい説明はこちら

http://www.jiban-dr.com/hyoumen.html

こちらに関しては、まだまだ普及自体があまり進んでいないような状況ですが、比較的容易に調査出来ると言う事もあり、採用している工務店さんも増えてきているようです。

詳しくは私も書けないのですが、専門の方の話を聞くと、スウェーデン式などのポイント調査ではなく、全体の土地の地質などがわかる為、より的確な地盤調査ができるという事でした。

上記3つの知られざる話

先ずは、上記のような調査方法が一般住宅を建てる為にできる地盤調査内容だという事を覚えておきましょう。

その上で、知っておくべき話として、例えば、表面波深査法を希望したとしても、対応できない会社さんも多くあるという事があげられます。

何故でしょうか。

少しご説明させて頂くと、地盤調査は、専門の地盤調査会社さんに依頼するのが一般的です。
*一部のハウスメーカーさんでは自社で地盤調査をする会社さんもありますが、殆どの会社さんが専門会社さんに依頼しています。

しかし、この地盤調査の会社といっても、それぞれの測定を採用できるわけでもないのです。

理由は、調査する機械が無い。

ノウハウが無い会社さんも多いと言う事です。

例えば、スウェーデン式しかやっていない会社さんも多くあったりすると言う事ですね。

だから何???

と言われそうなので、少し次回の話を前倒してお伝えすると、事例として、スウェーデン式では地盤補強が必要だという判断が出ても、表面波で測定すると地盤補強はいらない。

といった事が多くあったりするという事です。

ここら辺の話を次回していきたいと思います。

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2014/10/16 | 構造・性能

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