間取り

【番外編02】:35坪・4LDK・平屋の間取り2選

投稿日:2022/09/21 更新日:

今回も番外編として平屋の間取りを二つご紹介していきます。

番外編としたのは、どちらの間取りも土地がとても大きい為、土地の大きさを議論する必要のない土地に対しての間取りの計画になります。

ご要望としては、どちらも

  • 4LDK
  • 30~35坪程の平屋
  • アイランドキッチン
  • 小屋裏部屋

が欲しいというご要望でした。

土地に対して、この間取り!という感覚では参考にしてもらえないかもしれませんが、純粋に平屋の間取りとして参考にしていただければと思います。

それぞれの間取りで特徴的な所を2つピックアップしてご紹介していきたいと思います。

***

01.35坪、4LDK、坪庭のある平屋の間取り

という事で、二つの間取りを一つづつご紹介していきます。

↓01.35坪、4LDK、坪庭のある平屋の間取り↓

平屋の間取り01

この間取りの概要は、

【平屋01の間取りの

  • 延床面積:109.93㎡(33.25坪)
  • 4LDK
  • 南玄関
  • 収納量:19.87㎡(面積に対して18.08%)
    *屋根裏部屋は除く
  • カテゴリ:35坪4LDK平屋|屋根裏部屋|西玄関|アイランドキッチン|ランドリールーム|広い土地|ウッドデッキ|薪ストーブ|広い土間|坪庭のある家

です。

***

平屋の間取り01のポイント

ポイント1:坪庭のある平屋の間取り

この間取りの一番のポイントは坪庭を作っている所です。坪庭を作る事で、

  • 外観に変化を持たし
  • 寝室の採光(明るさ)の確保が出来
  • 和室やLDKのアクセントに

なっています。

坪庭のメリット

ポイント2:ランドリールーム

二つ目の特徴としては、ランドリールームになります。ランドリールームとしての大きさは4.5帖ほどの大きさになり、洗濯物を洗う→干す→たたむ→しまう、がすべて一部屋で出来ます。

また、ランドリールームから南側のウッドデッキへの動線もよく、晴れた日の外干しにも対応している動線になっています。

***

02.35坪、4LDK、日当たりの良さを考えた平屋の間取り

二つ目の平屋の間取りです。

↓02.35坪、4LDK、日当たりの良さを考えた平屋の間取り↓

平屋の間取り02

この間取りの概要は、

【平屋02の間取りの

  • 延床面積:112.62㎡(34.07坪)
  • 4LDK
  • 西玄関
  • 収納量:15.73㎡(面積に対して14.00%)
    *屋根裏部屋は除く
  • カテゴリ:35坪4LDK平屋|屋根裏部屋|西玄関|アイランドキッチン|ランドリールーム|広い土地|ウッドデッキ|薪ストーブ|広い土間

です。

***

平屋の間取り02のポイント

次に、この間取りのポイントになりますが、

ポイント1:日当たりの良さを考えた間取り

2つ目の間取りはLDKはもちろん、居室に関しても日当たりの良さを考え、できるだけ南東~南にLDK、和室、各お部屋を設けているところです。

平屋を考える時に意外と注意したいポイントの一つとして、日当たりがあります。

間取り診断をしていても、平屋の場合は、日当たりが良くない場所がどうしても出てきやすいのですが、これは間取りの工夫次第で何とかなるものになります。

間取り01のような坪庭をつくるのも一つですし、この間取りのように、日当たりを各部屋で確保する意識を持ったうえで、横に広げて間取りを作ることも大切な要素になっていきます。

ポイント2:薪ストーブ

二つ目のポイントとしては、薪ストーブです。

平屋と言わずに、二階建てでも、土地がある程度広く(隣の家と密集していなければ)とれる場合、薪ストーブを検討してみても良いかもしれません。

薪ストーブは

  • 薪をどうやって確保するか(買う、もらう、など)
  • 薪のストック場所を考える

などの基本的な維持の仕方が重要だったりもしますが、そもそも薪ストーブを置く位置も意外と重要。

一つの薪ストーブで家の中全体を温めようと考えれば、必然的に真ん中に薪ストーブを持っていくのが一番です。

例えば、間取り01のように端っこにあったりする場合はどうしても温度差が出やすく、また、間取り01の場合は、玄関近くという事もあり、温まりやすさを考えれば、間取り02の方が全然良い位置になります。

***

2つの平屋の間取りのまとめ

二つの平屋の間取り

はい、という事で、平屋の間取りを二つご紹介してみました。

その他のポイント:廊下を少しだけ設ける

この二つの間取りですが、どちらも、LDK⇔寝室にちょっとしたクッション的な廊下を設けるようにしています。

LDKから直接部屋へ行く方が無駄のない間取りのように感じるかもしれませんが、クッションがあった方が生活はしやすく使いやすいかと思います。

居室ドアを開けたら、LDKから丸見え、は避けてもらった方が良いかな、とも思いますが、こういった所を意外と無視した設計というのもたまにお見受けするので、ここは少し注意が必要です。

その他のポイント:小屋裏部屋について

また、どちらも、平屋ならではの小屋裏部屋の提案をしています。

屋根がフラット屋根の場合は提案が難しくなりますが、平屋の場合、屋根が大きく取れる事になりますので、その屋根空間を有効的に、コスパ良く活用するのに、小屋裏部屋は最適です。

収納にもできますし、居室としても活用できるぐらいの空間利用が考えられますので、平屋を考える場合は、そちらもご参考いただければと思います。

はい、という事で、4LDK、35坪の平屋の間取りを二つご紹介してみましたが、ご参考いただければ幸いです。

も合わせてご参考にしていただければです^^

ではでは。

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