和モダンの間取りを考える時の参考にして下さい。
注文住宅をつくる時は、自分たちでも間取りを作成する事をオススメしていますが、
二世帯住宅の間取りや今回のように、色々な間取りポイントを見る事は、参考になるはずです。
『自分たちでつくるとしたら』といった観点からも見て頂ければと思います。
和モダンの間取りを考える時、面白いポイントや、是非取り入れて考えてみたいポイントを
具体的に例を出してご説明致します。1階2階でまとめます。
目次
和モダンの間取り図:1階部分
和モダンの間取りといっても、間取り自体は、どのタイプでも本来かわらないと思います。
なので今回は、
特徴的な坪庭や下屋(1階のみの部分で2階が上になく屋根になっている部分)を広く見せるなど
少し和にみえるようなポイントをお伝え致します。
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ポイント1:和室の段差
上の間取り図のように、家の一部分を下げて、その部分に少し和のテイストを取り入れると和のテイストがよりでるようになります。
砂利や置き照明、和の家具や小物を飾れるスペースになります。
ポイント2:リビング空間
LDKの中でもリビング空間を中心に考えられています。
和室の部屋もリビングに隣接させる事で、リビングはその他の部屋と違う雰囲気を出す事が出来ます。
ポイント3,6,7:玄関からリビングまでのおもてなし空間
玄関からリビングに行くまでに少し長めの廊下を通る。
その間、坪庭を見せるなど、和の特徴的な空間の演出を取り入れています。
また、ウォークスルーの広い玄関収納を設けており、散かりやすい玄関部分をすっきりと見せる工夫や、玄関部分はすべて下屋になっており、外観からも和モダンの演出をしています。
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ポイント4:キッチン収納
和モダンの家ならではの考えですが、出来るだけ人目につかない収納という演出がわかります。
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ポイント5:ダイニング
ダイニングは、リビングとはまた違ったつかいやすそうなダイニングルームになっています。
空間としてつながりつつ、リビングとは全く違った演出を出す工夫が見てとれます。
和モダンの間取り図:2階部分
2階部分の間取り図と南側と西側の外観立面図です。
下屋部分や、その他、色々と参考にしてもらえるポイントを解説していきます。
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ポイント1:間仕切り
将来的に子供部屋を二つに仕切れるようにしておく工夫。
間仕切り予定ラインに、たれ壁(天井から20CM程度壁を出しておく事)をつくっておくと、後々のリフォームなどもやり易く、費用も抑えられる事はここで覚えておきましょう。
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ポイント2:窓配置
和モダンの間取りで、窓をどのようにするかは、とても重要です。
どちらかというと、あまり縦に長い窓を設けていないのも、この図面をみてもご理解頂けるのではないでしょうか。
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ポイント3:バルコニー前下屋
和モダン住宅の間取りで一番それらしいのがこの下屋部分です。
特に今回のようにバルコニー前下屋の下を部屋にしなくても、庇としてを設ける事もお勧めです。
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ポイント4,5,6:下屋部分
和モダンの家らしく、下屋も片流れの屋根になっています。
最近では、太陽光発電の普及に伴い、屋根形状も今回のような片流れの屋根が増えてきています。
また、庇部分も木部分を見せる事で和モダンを演出しています。
参考にして頂くと良いのではないでしょうか。
玄関のポーチも玄関部分を下屋にする事で、一体型の家になります。
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ポイント7:坪庭
坪庭に関しては、家の中心に設けていますが、今回の場合は、外構でウッドデッキを合わせて、坪庭風の演出が上手くなされています。
このようなやり方もありますので、参考にしていただければと思います。
今回のように和モダンの間取り作成に関して、また希望する家のタイプによって、それぞれ少し工夫が要りますので、希望する家のタイプの特徴をそれぞれ覚えて頂くと良いのではないでしょうか。
また、
良い間取りをつくろうと思ったら、
自分たちでも必ず間取りを考えてみる事と、
色々な間取り図をとにかく多く見るという事が大切です。
間取り集に関しては色々なサイトがありますので参考にしてみてください。
家づくりは必要なタイミングで必要な知識を短期間で得られる事が大切です。
こちらのメルマガセミナーもお勧めですのでご参考下さい。
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