これからの家づくり

防火地域に家を建てるなら鉄骨??RC??…いや木造でしょ!!?

投稿日:2015/12/09 更新日:

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はい、今回は、防火地域でも木造という選択肢だってある!という記事です。

因みに、防火地域のエリアになるのは、住宅地というよりも、商業施設などが多いエリアなので、そういった所に一般住宅という状況は、もしかすると少ない話かと思いますが。

今回は、

  • 防火エリアで一般住宅をお考えの方がいたり
  • 商業施設などでも木造建築でも応用が効く話

として、少し話をしておければと思っております。
*家づくりの豆知識としても役に立つかと…^^;

防火地域(ぼうかちいき)とは、都市計画法第9条20項において「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」 として、また、建築基準法および同法施行令において具体的な規制が定められた地域である。参照:Wikipedia

そもそも、防火地域のエリアは、つくる家の延面積が100㎡(30.25坪)を超える建物、3階以上の建物に関しては、耐火建築物とする必要があります。

この耐火建築物にする為には、

一般的には、構造が鉄骨やRCの提案が大半を占めるような話ですので、先ずは一般的な話として覚えておいていただければと思っております。

また、少し結論を先に話をすると、木造でも耐火建築物とするには、出来る建築会社さんが限られてしまいます。

少しここら辺の説明をさせて頂きますね^^

因みに、防火地域なら木造が絶対おすすめ!という話でもないのですが、耐火木造で建築する事のメリットも多いと思いましたので、今回の話をご紹介させて頂ければと思っております。

防火地域は鉄骨?RC?いや木造でしょ!?

木造なら価格的にお値打ち!

はい、結論から言えば、

防火地域でも、3階建てまで(構造的な強さの話から)であれば、鉄骨やRC造と比べて、木造の方が建築予算が断然お値打ちになります。

そもそも防火地域で家をたてようと思うと、これまでは、

  • 木造で、100㎡以下とする建築の計画をするか?
  • 鉄骨やRC造で耐火建築物をつくるか?

という二択が一般的でした。

因みに、価格は、

  • 木造<鉄骨<RC

の順番に建築価格が高くなっていくのは、良く知られている話ですよね。

また、一般的な一般住宅で多いのは、防火地域ではなく、それよりも基準が優しい、

  • “法22条区域”
  • “準防火地域”

の二つです。

ですので、木造でも、当然ながら、そういったエリアと比べると防火地域での費用UPがあります。

*因みに、余談ですが、RCや鉄骨などは、家の重さ、部材の重さも重くなる為、基礎補強費用なども多くかかったり、状況によっては、家を建てる為の重機(クレーン車など)が入らないなどの問題も出てきたりします。

ですが、木造の場合は、そういった事での価格UPリスクが軽減されていく話となります。

ドット01

防火地域でも木造が建てられる事はあまり知られていない。

そうなんです、今回の話、防火地域でも木造は、意外とプロでも知られていない話です。

理由は、耐火木造を設計、施工、監理が出来る会社さんがすごく少ないことです。

例えば、そもそも防火地域での建築を計画する場合、ハウスメーカーさんでは、対応できない会社さんも多いです。

はい、防火地域というだけで、建築会社さんはある程度絞られてしまいますが、それをさらに耐火木造にするという話は、意外と出来ない会社さんも多いという話なんですね。

家づくりは意外となんだってできる!

もし防火地域で100㎡(30坪)をこえる家なら!

もし、防火地域で100㎡(約30坪)を超える家づくりを考えた際、

  • 耐火木造というものがある。
  • 木造という選択肢もあるんだ!

ぐらいの感覚で今回の記事を覚えておいて頂くと良いのではないでしょうか。

100㎡以下の建物ってどれぐらい?

はい、少し参考までに話をさせて頂きますが、

この100㎡(約30坪)以下の建物って、どれぐらいの家が建つの?

ですが、スーモさんやアットホームさんなどの、不動産情報サイトで、建売の間取りを見て頂くと良いかと思います。

100㎡を超える建売というのも当然出てきますが、最近の建売住宅は、木造で100㎡前後の家!というのが一般的です。

敷地に対して建てられる間取りの制限というのも当然出てくるかと思いますが、大きな家の制限として参考にして頂ければと思っております。

参考記事1:理想の家をつくる為には?

参考記事2:サイディング外壁でカッコいい家づくりをする為には?

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