間取り

平屋の間取りで取り入れたい3つのポイント

投稿日:2013/11/29 更新日:

最近、お客様で二つの理由から平屋も検討してみたいという方がいました。

一つ目が、将来的に子供たちがいなくなった時の事を考えて、すべて一階で生活できるようにしたいという事。

またもう一つが、現在マンションに住んでいて慣れているからとの事でした。

しかし、検討してみたいものの、実際に間取りを建築会社にお願いする前に、事前に色々と考えた上で、本格的にお願いするかを検討してみたいという事。

と言う事で、

今回は、家づくりにおいて、平屋を考えている方の為に、間取りの実例をつかってそのポイントを解説してみたいと思います。

平屋の間取りは、2階建てや3階建ての間取りと発想が違います。

  • ご夫婦二人だけの間取り
  • ちょっとしたロフトスペース(収納や趣味部屋)
  • 階段がない生活
  • 駐車計画

まで、平屋の間取りづくりは、特徴的といえます。

平屋の間取り

平屋の間取りにおいて、実際の間取りプランを基に3つのポイントをまとめて行きたいと思います。

参考になる画像や家のつくり方なども一例として、画像を添付していくので、是非ご参考下さい。

今回の平屋の参考間取りは、土地面積が40坪弱(間口7.5m×奥行17m)となりますが、それぐらいの土地でも平屋の間取りは、計画できるという事も参考になると思います。

平屋の間取り

平屋の間取りポイント1:外壁を外構と一体化させる

上の図の①や⑥を見ていただくとわかりますが、平屋の間取りを計画する際、生活を全て、1階に持ってくる為、生活感を外からなるべく見せない工夫も必要になってきます。

図のように、家の外壁を敷地いっぱいにまわす事で、外から生活観がみえない工夫をする方法をとっています。(特に今回のような南側接道の土地の場合)

こうする事で、LDKや寝室に大きな窓をとっても人目を気にすることなく生活できるようになります。

また、建物と外構が一体化されますので、平屋において難しいとされる外観づくりも素敵なものが出来やすくなります。

平屋につかう壁

*写真は、外壁(南側)のイメージです。

外構(エクステリア)の計画は、ブロックを囲わずにコンクリートなどで外側を固める事も出来るようになり、費用も抑えられる場合も。

防犯の観点から危ないという考えもありますが、今回のような間取りであれば、家の何処にいても大きな中庭を見渡す事が出来る為、通常の防犯の考えが適用出来ます。

平屋の間取りポイント2:建築面積に入らないロフトと吹抜け

平屋の間取りで次に検討しておきたい所として、家の広さです。

住まい方や住まう人数が少ない場合が多い為、必要以上に部屋の大きさを取る必要がなく、どうしても各部屋の大きさが小さいくなりがちなこの平屋の間取り。

また、平屋の間取りを考える時、余計な廊下も省きやすく、必要な空間以外は、取らなくなりがち。

ですが、収納やちょっとした別空間を設けておくと、生活にメリハリも作れます。

そうした対策を考えた時、この吹抜け+建築面積に入らないロフトは、ポイントになってくると思います。

特に今回の間取りのように、LDK+吹抜け+ロフトを一体型で設ける事で、平屋の間取りで、小さくなりがちなLDKの大きさに空間の広がりを持たせる事が出来ます。

LDK+階段+ロフト

*写真は、ロフトとLDKのイメージです。

ロフトはちょっとした物置や、空間として趣味部屋としても使えるようになります。

今回は、ロフトに上がる為の階段もハシゴではなく固定の階段を作っていますが、頻繁に利用する場合は、固定式の階段の方が利用がしやすい為、間取りづくりの際は、検討するようにしましょう。

平屋の間取りポイント3:開放感を如何に出すか

平屋においては、部屋を如何に広く見せるかも重要なポイントになってきます。

例えば、今回の平屋の間取りを見ていただくと、寝室からは西側全面を大きな窓にする事で、部屋と外の区切りを無くすような計画がわかります。

また、LDKの窓についても同じ事が言えます。

その他にも、玄関部分にちょっとした中庭(ポイント③:外に出れない坪庭)を計画し、中庭部分のみ、天窓のように上部を空けてあげる事で、暗くなりがちな玄関部分を明るくする事が出来ます。

実は、お風呂にも少しだけこのような坪庭のイメージ、バスコートのイメージを適用しています。(バスコートにする場合は、外構計画において、囲う必要が出てきます。)

このように、平屋の間取りは、

2階がない為、上を抜きやすく光を取り入れやすい

という独自のメリットがあります。

これらを活かした計画を建てると、素敵な家づくりが出来るようになりますので、覚えておくと良いと思います。(ポイント③)

玄関のイメージ

*写真は、玄関を空けた時のイメージです。

まとめ

平屋の間取りづくりにおいて、平屋ならではの特徴を三つお伝えしてきました。

平屋ならではの間取り特徴ですが、2階建てや3階建てにも応用できる所もあると思います。

その他、オススメ間取り記事:

二世帯住宅の間取りポイントⅡ

和風間取りポイント

輸入住宅の間取り

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