間取り

輸入住宅の間取りポイント11

投稿日:2013/10/22 更新日:

Rebroathome03

  • 輸入住宅の間取り

輸入住宅を考えている方にとって、間取り図作成はどうしたらいいのでしょうか。

輸入住宅の間取りの特徴的な部分を図をつかって見ていこうと思います。

その前に、まず、輸入住宅の間取りを考える時に一番はじめに考えておかなければいけない事があると思います。

それが、

一般的な家の間取りの概念を無くすという事。

はい、一般的な家の間取りの概念は無くしましょう!という話です。

もちろん生活動線や生活のしやすさ等はベースの考えで持っておく必要はありますが、ここでお伝えしたいのは、間取りづくりに先入観をもたないという発想です。

例えば、

  • 2階にバルコニーを設けない。

これに関しては、色々反論もあるかもしれませんが、

実際、海外の家では、2階にバルコニーを設けるという発想がない所も多いです。

でも日本では、布団や洗濯物を干すなど必ず考えるという人が殆ど。

こういった考えを一度頭の隅に追いやるという作業も必要ですし、

  • 『バルコニーを無くても大丈夫だよね!』

と簡単に考えれる事が大切です。

まずはそこら辺の柔軟性を持っていただければと思います。

また輸入住宅の簡単な概要はこちらでチェックしてみてください。

それでは、

輸入住宅の間取り:1階部分

輸入住宅の間取り1階部分

輸入住宅に関しては基本的にツーバイフォー工法になりますが、比較的土地が安定している地域の場合、広々とした空間づくりがなされているようです。

それらを踏まえて少しポイントをしぼって見て行こうと思います。

ポイント1:外観をつくる切り妻屋根

例えば、図の玄関のように、屋根の掛け方は輸入住宅の家づくりでは特徴的なのでは、ないでしょうか。

わかり易く写真を見ていただければと思いますが、この写真のようにする事です。

輸入住宅の屋根形状

その為に間取りにも少し特徴が出てきます。

それが、一階間取りのポイント1のような出っ張り部分どのようにしてその出っ張り部分を有効利用しているかが、図の間取りで参考になるのでは、ないでしょうか。

ポイント2:和室

当然輸入住宅に、通常和室の考えはありませんが、あっても良いと思い、ポイントで上げてみました。

ポイント3:スキップフロア

輸入住宅ってスキップフロアが必ずいる?という事ではありません。

どちらかというと、LDKをLとDKでわけて考える事が多く、その空間演出をどのように出すのかという発想が面白いのではないでしょうか。

ポイント4:ウッドデッキ

ウッドデッキの発想は必要かと思います。

特にログハウスなどを見ていただくとわかりますが、家の周りをウッドデッキで囲ったり、そこに椅子やテーブルをおくなどしている家も多く見かけますね。

また大抵の場合、オープンなウッドデッキというよりも手すりなどで囲うイメージが強い気がします。

ポイント5:寝室

こちらは2階部分でお伝えしますが、一階部分の部屋数などは多くなりがちです。

一階に寝室を設けるという考えも必要になってくるかもしれませんね。

ポイント6:キッチン

キッチンは何が特徴なの?

と思われるかもしれませんが、通常のメーカーのユニットキッチンを設けるのではなく、オーダーキッチンなど、キッチンの形などは色々な発想が必要になってくると思います。

一度検討する際は、このキッチンの形も対面式などの形式以外に形やレイアウトを考えて行きたいところです。

輸入住宅の間取り二階部分

輸入住宅の間取り:二階

輸入住宅の間取りで、2階にも特徴はあるのでしょうか。

ポイント1:階段を伴う吹抜け

輸入住宅の間取りで最もそれらしく見えてくるのが、この階段を伴う吹抜けではないでしょうか。

大きな吹抜けやアールの階段(図の階段は直線ですが)、また階段の手すりなどは、輸入住宅らしさが最も出しやすいところです。

玄関後のホールにつく階段や、二つに分かれる階段など様々な形の階段形式も面白いように思います。

ポイント2:ファミリースペース

こちらは輸入住宅だからという訳ではありませんが、吹抜けを利用して、ホール部分も有効的に活用する時にあっても良い考えだとおもい、ポイントとさせていただきました。

ポイント3&4:子供部屋、ロフト

子供部屋もらしさを出す為ではありませんが、図のように斜めにドアを設けたり、少し派手なクロスなどにしてもらっても良いのではないでしょうか。

またロフトを見て頂いてもわかるように、とにかく感じることは、空間の使い方が上手いという事です。

もちろん輸入住宅だからという事もないのですが、何となく無駄なようなスペースでも実は無駄がないという設計は見ていて楽しいですね。

ポイント5:スキップフロア

こちらは少し一階部分でも書きましたが、どちらかというと、その土地の形状にあった家づくりをおこなう事が上手いように感じます。

通常整地して平らにして考えそうな所でも、そういう事をしない発想は、面白いかもしれません。

と簡単に特徴を書いてみましたが、是非参考にして頂ければと思います。

この他にも、

  • 外観でレンガの仕様だったり、
  • プランニングの制約だったり、
  • 細かな仕様だったり

と色々と注意したい所もありますが、先ずは上記のポイントを見ていた

だければと思います。

その他にも間取りポイントをこのブログで取り上げていますので、是非ご参考頂ければと思います。

また、輸入住宅を考えたいけど、お値打ちにつくる間取り作成方法だったり、限られた敷地の活かし方など困った事などあれば、ご相談頂ければと思います。

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