間取り

【間取り18】:35坪、4LDK、ガレージのある将来の二世帯住宅

投稿日:2022/08/17 更新日:

間取りの概要

  • 延床面積:114.48㎡(34.63坪)
  • 4LDK
  • 南玄関
  • 土地面積:169.00㎡(51.12坪)
  • 収納量:14.90㎡(面積に対して13.02%)
  • カテゴリ:35坪|4LDK|2階建て|二世帯住宅|おしゃれ|南玄関|アイランドキッチン|ガレージ|対面キッチン|広いバルコニー|DEN|一階に一部屋|将来二世帯

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35坪、4LDK、ガレージのある将来2世帯住宅の間取り

↓35坪、4LDK、ガレージのある将来2二世帯住宅の間取り↓

35坪4LDKの将来2世帯住宅の間取り

この間取りのポイントを解説していきます。

駐車計画は13mの間口がるものの、奥行がそこまでないため、

  • L型の駐車計画で基本2台の計画
  • 来客用の駐車としてもう一台停められる

計画にしています。

【間口の広い土地の特徴】

さて、ポイントの解説の前に、こういった間口の広い敷地の特徴の話をしておきます。

このような土地の間口が比較的に広い場合、色々な家の配置計画が考えられます。

↓間口が広く、奥行がそこまでない土地の家の配置↓

家の配置

  • 右図の配置1:どちらか一方に家を配置することも可能
  • 左図の配置2:王道の配置としては、今回の間取りのように横幅一杯に家を計画する配置

話を戻しますが、横幅一杯に間取りをとるメリットとしては、

  • 外観を大きく見せることができる
  • 家の中の日当たりを確保しやすい

がありますので、駐車計画が上手くはまれば、横はなるべく一杯にとる事が良いかとは思います。

注意したいのは、例えば今回の土地だと、土地の奥行がそこまである訳ではないので、

  • 家の奥行感を外観で出せるか?

が隠れたポイントにもなっていきます。

横に長い家は、特に外観がのっぺりしてしまいやすく、かっこ悪くなりがちです。ですので、意識的に奥行感をだすようにするべきで、この間取りでは、

  • ガレージをつくったり
  • 二階をかなり引っ込めたりしながら

奥行感を出すようにしています。

今回の間取りでの外観のポイントは、横を名一杯広げつつ、奥行感をだし、横のラインを意識した外観づくりにしています。

はい、という事で、その他の間取りのポイントは、

  • オープンガレージと収納
  • 一階に独立したお部屋で将来2世帯住宅
  • 横に広い洗面台はサンワカンパニーを採用、もしくは造作を検討する

の3つで、こちらは個別で解説をしていきます。

また、その他、キッチンはアイランドキッチンでつながったダイニングテーブル、二階に書斎などのポイントもあります。

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ポイント1:オープンガレージと収納

では、ポイントの一つ目のオープンガレージと収納です。

家づくりで意外と見落としがちなところ、また、意外と困るのが、外の収納をどのように確保するか?です。

  • 物置を置く?

のも一つの考えではありますが、どんな外観であっても、見える位置に物置を置くのは、、、。

という事で、その解決策の一つとして、このようなガレージと一体型で収納をつくるがあります。

因みに、このようなガレージに収納を作る場合、収納の空間をつくることよりも、収納の扉が高くつきます。なので、それなら、ガレージをシャッターなどで囲ってしまい、中にオープンの棚を配置するのも費用はあまり変わらない場合も多いです。

シャッターと収納の違い

(収納扉はオーダー品になることも多く50万円以上ぐらいかかることも多いので、オープン棚だけ、という発想ができる位置の収納であれば、そのようにした方が良いです。)

さて、話を戻しますが、外の収納計画は意外と見落としがちなので、

  • 外の収納をどうするか?
  • 何をしまう必要があるか?
  • 家の中にしまえないか?

をこの間取りを参考に考えるきっかけにしてみてください。

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ポイント2:1階に独立したお部屋で将来、2世帯住宅に

はい、2つ目のポイントは将来、2二世帯住宅にできる、について。

、、、2世帯住宅というよりも、ゲストルームとして、また、将来どちらかのご両親と一緒に暮らせる用のお部屋の確保という感覚ですね。

その時に考えておきたいのが、水回りまでの動線の良さや、できるだけ室内建具をドアではなく、引き戸にしておくことだったりもします。

↓一階にゲストルーム、将来二世帯の工夫↓

将来、2世帯住宅に

独立した空間ですので、例えば、その部屋専用のウッドデッキや植栽など、簡単な外構を設けてあげると、部屋の解放感も出てきます。

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ポイント3:横に広い洗面台はサンワカンパニーを採用、もしくは造作を検討する

ポイントの3つ目は細かい話。

最近の家づくりの傾向の一つでもありますが、洗面化粧台をオーダーでつくることが多くなっていたりします。

理由としては、見た目の良さはもちろんですが、意外と既製品としての洗面台と比べてもそこまで大きく金額UPにならないことが多いためです。

(既製品の洗面台が15万円前後だとして、オーダーでもオープン棚であれば、20万円ぐらいで済む場合もあります)

↓比較的お値打ちにできるオーダーの洗面の画像↓

オーダーの洗面施工事例写真

お値打ちに作るポイントとしては、

  • オープンの棚
    :扉や引き出しは付けずに置き家具で代用する
  • 鏡もシンプルなもの
    :IKEAなどで買ってもお値打ちになる

という感じです。

また、サンワカンパニーさんのような一点もののボールやオーダー洗面を取りあつかう設備メーカーさんでも、20万円前後で済むことも多いです。

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35坪、4LDK、ガレージのある将来2世帯住宅の間取りのまとめ

はい、上記のようなポイントを参考にしていただき、35坪、4LDK、ガレージと外収納のある将来2二世帯住宅の間取りを解説でした。

今回の間取りは、35坪の間取りですが、

  • ガレージ
  • 大きなバルコニー
  • インナーバルコニー

など、床面積には入らない部分(施工床面積としては入る)がかなり大きな面積となっていきます。

ですので、家の予算としては、同じ総二階の35坪と比べると、おそらく300~500万円前後は(会社によってはもっともっと、、、。)上がってしまう可能性もあります。

ですので、こういったガレージ工事、大きなバルコニー工事を考える場合、お値打ちな会社を選ぶことが最も重要です。

坪単価が安い会社ではなく、こういった工事でも費用UPが少ない会社という事になるため、表面的な判断はできません。

あくまで一つ一つ見積もりを取る必要がありますが、標準仕様や家の形が決まっている会社さんは高くなりがちですので、ご注意ください💦

また、余談ですが、最近の都市部の建売住宅などをみると、30坪をきるような土地の区画割も多く、こういった間口の広い土地の場合、将来的に二区画に分けて売ることもできる土地になり資産としては価値の高い土地になります。

(そこまで考える必要はないかもしれませんが、、、)

ではでは。

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