今日は、“これからの家づくり-2019年版”というテーマで大胆に!!お伝えしていきたいと思います。
目次
2019年は、“個性”が際立つ注文住宅が増えていく!!
家づくり、特に注文住宅は、気密・断熱性能といった家の性能だけで売れる時代でもなくなってきています。
この話は、3年ぐらい前から少しづつ、このブログでもお伝えしてきていましたが、2019年以降は、新元号に変わることもあって、“新しい時代へ向けた意識”というのがより顕著に出てくるようにも感じます^^
家づくりでも、そういった意識は出てくるでしょうし、戦後から続いてきた
- 総二階の真四角な家づくり
- 標準仕様の家づくり
というものに、飽きがきているタイミングなようにも思います。
*総二階の真四角な家でも、考え抜かれたシンプルさ、綺麗さ、というのもあるので、それがダメという話でもありません。
…
ですが、今の注文住宅を考えると、
- 断熱性能は、ZEH(ZEH+)に!
- 気密性能、C値=1.0前後に!
は比較的、容易にクリアできる会社さんが多くあるため、これだけで会社が選ばれる時代でもありません。
もちろん、気密・断熱性能などの家の性能は、目に見えない所で大切な要素ですので、しっかりと考えないといけません。
例えば、
気密性能を
- C値2.0→1.0にするのに+100万円
- C値1.0→0.5にするのに+200万円
と対応できる前提で、C値を1.0→0.5にする200万円が本当に必要なのか?を考える必要があるようにも感じます。
断熱性能を
- Q値2.0→1.0にするのに+100万円
- Q値1.0→0.5にするのに+200万円
と対応できる前提で、気密性能と同様に、Q値を1.0→0.5にする200万円が“本当に必要か?”を考えるべきだと思います。
*耐震性能に関しては、耐震等級3はなるべく取るようにして下さいね。
例えば、その400万円をつかって!
シンプルに、例えば、気密・断熱性能の上記の400万円をつかって、【家の坪数を5坪増やす】を考えてみると、
収納量が一気に増えますし、部屋を広げることも出来ます。
400万円という金額であれば、恐らくですが、30坪→35坪へと増やせるかと思います。
なので、そこまで増やさなくても33坪ぐらいにして、残りのお金で内装、外装に拘るなどしても良いかもです。
つまり、性能はお金をかければどの会社さんでもあげる事ができる!という話でもありますし、これからの家づくりは、“何をどこまでこだわるのか?”を考えられるタイミングとも言えます。
デザインだけが大切でもないけど、デザインが大切に!?
色々な職業が新しい分野で出てきていますし、副業をされる方も増えてきています。
そういった個が際立つ時代背景を考えれば、“みんなと同じ家”という意識は、特に注文住宅を考えるなら、面白くないですよね。
その時に、性能だけで満足するのではなくて、
- 外観
- 内装のインテリア
等にも力を入れたい!と思われる方も多いと思いますし、現にSNSなどを見ていると本当に素敵な家づくりをされてきている方も多いように思います。
ちなみに、この時に、
- 真四角の総二階にならないように、家をボコボコさせれば!
- 今流行っているから“ブルックリンに!”
と簡単に流行で決めるのではなく、どんな生活、ライフスタイルを送りたいのか?送ってきたのか?を考えて、デザインも決めていきたい所ですよね。
…
個人的にはデザインといっても、“家の持つ機能美”はとっても大切だと思います^^
【デザイナーを探す!】から家づくりは始まる!!
という事で、
これまでの家づくりは、家をつくってくれる所を探す時代だったように思います。
『家が欲しいな~』と思ったら、
- 『じゃあ家を建ててくれる会社さんを探そう!!』
という今までの発想でしたが、これからは↓↓↓
- 『自分たちの好きな家づくりをしてくれそうな担当者さんを探そう!
という発想の方が良いのかもしれません。
もちろん、
- 気密・断熱性能を満たしてくれる
(耐震性能も当然に) - 価格をお値打ちに
つくってくれる施工会社さんを探す!ことも大切ですが、担当者さん探しの方が大切になってきています。
…
はい、家づくり相談をしてきた中での感覚の『これからの家づくり、2019年』でした。*2019年以降は、という表現が正しいかもですが…^^;
【↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓】
2.ハウスメーカー1、工務店2、建築家1が理想のバランス??
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