これからの家づくり 構造・性能

これからの家の断熱性を考える

投稿日:2014/08/19 更新日:

YUIちゃん001

3回に別けて、断熱という事に関する知識を入れていただきました。

で、やっぱり、どうすれば良いの?

となる事も多いかと思います。

そこで、今回の記事では、『結局どうすれば良いの?』に対する回答を見つけてもらう為の記事を書いていこうかと思います。

1回目:断熱材としての性能

2回目:施工品質

3回目:その他の要因

をまだお読みでない方は、参考にして頂ければと思います。

これからの断熱性能を考える

これからの断熱を考えるなら、国の政策を知るのが一番

色々と先回までで、断熱に関する話を書いてきました。

ですが、結局、どういった断熱性能を家として出せば良いのか?に関しては、難しい話かとも思います。

どういう事かというと、

  • この断熱性能が無ければ絶対ダメ!

という意見をお伝えしていないからです。

また、例えば、今現在の断熱等級に関しても、平成11年に決められたものですので、今から13年も前の家づくりの話です。

実は、どんな家づくりでもこの断熱等級の最高ランクを取るのは、簡単に出来る言われるぐらいのものになってきており、それで満足できる?と言えばそうでない場合も出てくると思います。

そこで、それらの流れを踏まえ、

『家の断熱性はこれぐらい必要だよな~』

と、それぞれが、判断して頂けるような話として、国の政策を知ってもらおうと思います。

長期優良住宅制度(現在)

平成21年に開始された長期優良住宅制度ですが、この認定をとる事で、様々な税制優遇が受けられる制度です。

住宅ローン減税の優遇など、お客様にとっても有利に働く事も多い制度ですし、多くの会社さんがこの長期優良住宅の話をされるとおもいますので、聞かれた事もあるかと思います。

この長期優良住宅は、家づくりにおいて一つの基準として考えて頂けると思います。

こちらの制度を採用する為には、断熱性能は次世代省エネルギー基準をとる必要があります。

が、こちらの基準は前述の通りですね。

参考となる数値として、Q値は2.7以下(愛知県のⅣ地区を対象地域として)となります。

トップランナー基準(現在~近い将来)

次に、トップランナー基準というものを見てみます。

この制度は、平成21年度に制定されたもので、従来の次世代省エネ基準にプラスして付けくわえられた制度です。

ですが、こちらは、断熱性能というよりも、高効率な給湯器やエアコン、照明を付ける事を定めている制度です。

こちらも、基本的な家づくりにおいての断熱性能で言えば、次世代省エネの断熱性能を満たせば良いので、あまり今現状の家づくりの流れから変わっていません。

Q値2.7以下(愛知県のⅣ地区を対象地域として)となります。

ここまでだと、一回目のブログ記事のきっかけである日本の住宅の断熱性能が悪すぎるに対する回答にもなっていないので、さらに先を考えていきたいと思います。

参考リンク:国土交通省のHP(住宅エコポイントの利用)

ZEH(2020年に向けて)

ZEHに関しては、今までの次世代省エネ基準以上の断熱性能を求めるものとなっています。

参考:ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業

制度に対する各数値は、リンクを確認して頂くとして、具体的に、Q値を1.9以下(愛知県のⅣ地区を対象地域として)と指定しているものになります。

その他に太陽光発電システムの導入を必須条件としていたりする事もあり、少し厳しめの仕様が規定されています。
*現在、募集はしていない状況で、今後の制度としての継続性は微妙ですが、断熱性の方針としては参考にしていただけるものかと思います。

太陽光発電の設置なども含めて、今後の家づくりの取り組みの方向性として考えるべき内容かもしれませんね。

Q値

その他、意外と知らない“すまい給付金”

今回の断熱性能には関係ありませんが、意外と皆様がしらない補助金制度を一つ最後にご紹介したいと思います。

それが、すまい給付金というもの。

消費税増税に伴い、ご年収に応じて住宅購入の為の消費税UPの軽減をはかる為にある制度です。

年収制限などはあるので、全ての方とはいいませんが、簡単に申請もできるものとなっていますので、もしよければそのHPより見て頂くと良いかもしれませんね。

すまい給付金

まとめ

これらの流れを考えると、次世代省エネルギー基準に関しては、どこでも採用ができるものだといえなくもありません。

また次世代省エネ基準が制定された年なども考えると、今後の一つのポイントとして、ZEHの制度を基準として頂くのも一つかもしれません。

Q値1.9以下と言うのは、木造住宅においてはハードルの高いものではありません

充分に検討できる数値だと思います。

是非ご参考下さい。

家づくり、断熱性能に関する疑問・質問などあればお問合わせ(無料相談)ページからお問合わせ頂ければと思いますし、

名古屋・愛知周辺エリアの家づくりをお考えの方であれば、工務店・建築家の紹介もできる家づくりカウンターへお越しいただければと思います。

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-これからの家づくり, 構造・性能

執筆者:


  1. […] 参考記事1:これからの家の断熱性能を考える […]

  2. […] 断熱性能の参考記事1:これからの家の断熱性を考える […]

  3. […] *参考:わかりやすい気密講座【かえるけんちく相談所】|これからの断熱を考える【家づくり教室】 […]

  4. […] 因みに、以前、これからの家の断熱性能を考えるという話で断熱・気密の数値は書いてますが、それ以上の話ですね。 […]

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