今回もデザインの話を少ししていきたいと思います。
と言っても、今回の話は、私たちの家づくり相談に来られた方に対して、
- “私どもがする間取り改善のアドバイス”
- “建築会社さんの間取り提案に対する違い”
というのを意識して頂く話となっています。
特に、
最初の“間取り提案”が出てきたタイミングで、
- “何となくしっくりこない!”
- “もっと良い提案があるんじゃ…??”
と思われる方に対しての話です。
因みに、初めにお伝えしておきますが、私どもの家づくり相談では、簡単な間取りチェックだけのアドバイスもさせて頂いており、その場合は、無料メール相談をご利用頂ければと思います。
- こうすれば金額UPなしで出来る??
- これぐらいの金額UPを考えれば出来る??
など、具体的な相談も、建築会社さんの名前(とHP)などをお教え頂ければそちらもメール相談でアドバイスは出来るので、相談してみて下さいね。
はい、話を戻しますが、
今回は、間取り提案に対する考え方に関する話をしていければと思っております。
各社から出てくる間取り提案は2段階に別けて考える!
家づくりの無料相談を行っていると、
- 建築家さんの書いた間取り~ローコスト系の間取りまで
本当に様々な建築会社さんの間取り提案を見ます^^
そういった間取り提案を色々と見てる為、その間取りがどんな風になっているか??は、私どもも見慣れており、様々なアドバイスをさせて頂いております。
その際、
『この会社さんで間取りアドバイスするなら』という前提でアドバイスをするんですが、第三者チェックという事が珍しい為か、『とても参考になりました。』という感想を頂ける事も多いのです。
また、その流れから、ごく稀に…^^;『ここまで出来るなら、牧原さんは、ご自身で工務店さんとかやらないの??』という話を頂く事があります。
…
…やりません。
…
…正確に言うとやれません。
なんですが、
それが今回の話のポイントの話となります。
この話を意識をしていただく事で、
例えば、色々な建築会社さんに提案を貰ったけど、
- 自分たちでなんとなく3社に絞れた…その後、どう判断していったら良いの?
の判断が自然と出来るようになるようにも思います。
その建築会社さんは、0から1を生み出す才能はある??
間取り提案を色々と見ていると、とにかく、
- 『お~、この間取りは良いね!!』
- 『へ~、こういった間取りなんだ!!』
- 『う~ん、これか~!!』
という、3つの間取り提案の違いを感じます。
この話は私もですが、お客様も感じる話のはず…、出来れば、『お~、この間取りは良いね!!』を沢山感じて頂ければと思っていますが、ここら辺は、提案者さんの才能(経験も含め)を感じる所です。
『この人はセンスいいな~』
から
『もっとしっかり提案すれば良いのに~…^^;』
とか
『よくこんな間取りを出すな~><』
という感じです。
で、こういった間取り提案を、それこそ何度も見て、アドバイスをしてきた経験や、完成後のお客様の感想などを聞いてきた経験から、家づくりで先ず考えて頂きたい内容として、
0から1を生み出す才能が、その担当者さんにあるか??
という所です。
…
勿論、建築会社さんの対応力の話もありますが、初回の間取り提案に関しては、担当者さんの力量がとても重要になってきますので、ここはしっかりと意識しておきたい話です。
因みに少し話がそれますが、
私たちにご相談に来られる方へ、会社紹介をする場合、会社さんだけではなく、担当者さんの指定してご紹介しており、そこら辺の違いをすごく感じている為でもあります。
勿論、
初回の間取り提案だけが、その担当者さんの役割ではないので、それだけで、担当替えをしましょう!!
という話ではないです。
が、
この0から1を生み出す事の重要さというのはかなり大きな家づくりの要素になるように思います。
建築会社さんから見れば、1つの物件ですが、お客様から考えれば、大切な我が家!ですので、
『こんなもんかな~』で済まさずに、
『もっと良い提案があるんじゃないか!!』と悩んで頂きたい所でもあります。
1を2にするのは、第三者が得意!!
因みに、
どんなに素晴らしい初回提案が出てきたとしても、
打合せを進めていく上で、変更は出てきます。
で、出てきた間取りが!
素晴しい提案の場合、そこまで問題ないのですが、
問題は、
出てきた提案が
- あまり良くない場合
- それが良いか悪いか解らない場合
ですね。
その際、
出てきた提案を1→2にする事
を考えた時、第三者だから、客観的にアドバイスを貰う事の良さというのも家づくり相談をしていて、凄く思う話です。
- 家事動線
- 収納量
- 家具配置
- 各部屋の明るさや風通し
などなど
客観的に見る事は、重要な気がします。
勿論、
その建築会社さんの担当者さんと話を詰めて、1→2にする事も重要ですが、意外と客観性を取り入れて頂く事で、
ゆくゆくの“こんなはずじゃなかった!”を無くして頂けるきっかけになるのではないかと思っております。
また、建築会社さん毎の“独自の間取りの制約”というのもありますので、そういった事を理解してアドバイスを受ける事は重要な話かと思ってます。
まとめ
因みに、家づくり相談を行ってきて、
- 色々な建築会社さんの提案を見てきて、
- お客様の感想を聞いて、
- 本当に良い提案者に出会う事が出来た人を見てきて、
思う事ですが、
最初から“この間取りは完璧!”というものに出会えた事は少ないです。
何らかしらの“確認事項”は出てきます。
また、第三者チェックに関しては、私どものような家づくりの第三者機関でなくても、近くに建築を知っている方がいれば、そういった方に相談してもらうのも一つです。
そうするだけでも、色々な話が出てくると思います。
今回は、少し私どもの家づくり相談に関連する話をしてしまいましたが、
- 0から1で簡単に満足しない事
- 1から2と別けて考える事
- 2つの違いを解消する為の方法を知る事
の3つをポイントとして頂き、特に、契約後の1から2にする為には??、を考えて頂くと良いのかな~と思い記事としました。
↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓
参考記事1:欠陥住宅を無くすための3つの注意点
参考記事2:家の外観デザインを決める上で、意外と重要な軒裏の表現方法!!
参考記事3:家の外壁の塗り替えサイクルを延ばす工夫
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*気軽にお問合わせください^^
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