家のお金

契約後の追加見積もりで『知らなかった』をなくす為の3つの事

投稿日:2014/07/18 更新日:

先回の記事:住宅の見積り実例、設備関係

の続きの話です。

因みに、見積もりにおいて、

最も気を付けないといけないのは、契約後、建築会社さん間での比較ができなくなった時。

という事をお伝えいたしました。

では、

  • 具体的にどういった行動し、
  • 契約後の怖さは判ったけど、どうすれば良いの?

を、今回はお話ししていければと思います。

契約後に、『しらなかった!』『この費用UPは高いのでは??』をなくす為に取るべき契約前の行動

をお伝えしていきたいと思います。

見積もりで覚えておきたい3つの事

契約前に知っておくべき3つの事

契約前に気を付けたい3つの事とは、

  • 追加の設備項目を知っておく
  • 回避方法を知っておく
  • 契約は焦らない

です。

これさえ、守っておけば、契約後でも“想定内”で済ませる事が出来るようになるかと思いますので、少し順をおってお伝えしていきます。

追加の設備項目を予め知っておく

例えば、先回の記事の続きの例として“お風呂”の話をすると、

お風呂は、浴室乾燥機などの標準的な気になる設備は契約前に話しをするのが一般的です。

ですが、例えば、鏡の大きさや位置、お風呂についてる棚、お風呂のふたなど、それぞれに仕様UPできる要素があり、一般的にそれらの項目は、“はじめはあまり気にならない項目”というのがあります。

因みに、ジェットバスやお風呂の水洗などの有無は、お風呂のグレードによっては、対応できず、“お風呂自体のグレードを上げる必要”が出てくる事もしばしばあるので、そういった所は押さえておきたい話です。

例えば、“窓”

窓の高さや幅を標準の窓(幅1800×高さ2100)から大きな窓(幅2700×高さ2400)に変更するだけでも10万円~20万円ぐらいの費用UPが出てくる事があります。

実は、窓に関しては、上記のような仕様UPは、会社さんによって、一つ当たり、

  • 2~3万円で良い会社さん
  • 10万円前後UPしてしまう会社さん

があり、追加の費用UPがかなり違う場合があります。

設備関係の見積もりを見るときは、

  • 何が付いていて、何が付いていないか?
  • どんな仕様があるか?
  • どんな風に変更が可能なのか?

の判断が重要になってきます。

オススメとしては、

水周り関係であれば、契約前に各メーカーのショールームなどに直接いって、全体的な設備に関する知識を付けると良いと思います。

また、窓関係は、大きさと幅、種類によってかなり金額が変わってくるという意識を持っていただきつつ、契約前に、窓のサイズの確認をしていく必要があります。

  • 窓を天井までにしたら?
  • 連続の窓を設けたら、窓の費用UPとその為の構造の費用UPを検討する
  • お願いする会社さんでは、そもそもつけられるかどうか?

の話をする事で『契約後のしまった!』を無くす事が出来ると思います。

回避方法をしっておく

上記のような契約前の事前確認は大切ですが、実は、確認しておくべき項目というのもかなりの量があります。

その為、契約前に全てを網羅する事が出来ない事も当然に出てきます。

その為のこの話ですが、たとえ、契約前に話を詰めることができず、契約後に多くの設備変更が予測されたとしても、回避方法さえ知っておけば、ある程度は安心できると思います。

では、実際にどういった回避方法があるかといえば、

施主手配です。

例えば、設備は、単純に物の金額比較となる為、競合会社さんの見積もりを比較できなくても、自分たちでネットで価格を調べてみたり、安く卸すことができる問屋を探すことができれば、その設備を指定することができます。

*もちろん注意点もありますが

つまり、施主手配によって、契約後の『本当に適正価格?』の判断をすることができるという事です。

施主手配に関しては、こちらでお伝えしていますので、ご参考ください。

契約前に覚えておく

契約は焦らない

最後が一番重要です^^

  • 契約は焦らない!!
  • 色々な会社さんを検討した上で、“納得できたら!”

契約する事を心がけて頂ければと思います。

『今は、そんなに契約を押し付ける会社さんも少なくなっているんじゃないの??』

という声が聞こえてきそうですが、実際の現場レベルの話をすると、

まだまだ、

  • 初回の来店から1か月で契約を迫られた。
  • 値引きを理由に契約をしてしまった

という話もよく聞きます。
*そういった場合、高い確率でその会社さんと契約後の打ちあわせで揉めてたりしますが…

極論を言えば、

  • 契約前に3社以上の提案を見る事
  • 同じタイプだけで検討しない
  • 契約後の打ちあわせ期間も3か月以上取ること

を心掛ければ、ある程度の悩みは解決できるかもしれません^^;

まとめ

住宅の見積もり項目は250項目以上あることが多く、その中でも設備の占める割合は、現状3割強と言われています。

その設備に関する見積もり判断、比較、公平なアドバイスをしてほしい!と思われた方はこちらから直接お問い合わせ頂ければと思います。

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