これまで不動産売却の話や、土地の探し方、土地購入の話など色々としてきましたが、先回に引きつづき、ふと、もっと基本的な話を抜かしていた事に気がつきました。
なので、今日は土地購入に伴う物凄く一般的な話をします。
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土地を扱う不動産仲介者
土地購入の為の予備知識として、まず知っておいてもらいたいのは、不動産仲介業者さんに関して。
一般的に不動産仲介業者さんに対する認識って、あまり良くわからない方も多いと思います。
住宅メーカーの営業マンさんでさえ、良くわかっていない方もいるぐらいです。
なので、意外と知らない事も多いと思います。
- 土地購入までの流れ、
- ローンの組み方、
- 支払いの仕方、
- 不動産取得税や譲渡税などの
実はこうなんですよ~とお伝えしなければいけない事も色々とあると思います。
今回はもっともっと基本的な話をします。
それが、
インターネットに載っている土地情報はどの不動産仲介業者さんでも取り扱える!
という事です。
まずは基本的な話です。
インターネットで不動産情報(例えば土地)を見ていると、その土地を扱っている不動産仲介業者さんの名前が載っています。
で、良く勘違いされるのですが、その載っている不動産仲介業者を通さなくても土地購入はお願いできるという事です。
載っている不動産仲介業者さんは、その土地を売りたい方の代理と言うだけで、買いたい方は別の不動産仲介業者さんからでも大丈夫という事なんです。
両手と片手の違い
そこで、考えておきたいのがこの話。
不動産仲介業者さんは、その土地の売買が成立する事で報酬を得ます。
例えば、土地価格が2000万円(きり良い数字で)の場合、
- 土地の購入する方から仲介手数料として3%+6万円=66万円
- 土地を売却する方から仲介手数料として3%+6万円=66万円
の金額が発生します。
つまり、売る側と購入する側の両方のお客様を見つける事が出来れば、132万円(+消費税)の仲介手数料が入るという話なんです。
この両方のお客様を一つの不動産仲介業者さんが見つける事を両手
それぞれ違う不動産仲介業者さんが入る事を片手
と業界ではいったりします。
両手と片手、お客様に取ってみればどっちが良いの?
土地の購入を考えた時に、ここの違いは検討して置きたい所ですね。
両手となる不動産仲介業者さんにお願いするメリットは、
仲介手数料をまけて貰える可能性もがある事。
どっちからも仲介手数料が入るため、他の不動産仲介業者さんから買われるのを防ぐ為にも多少手数料をまけてくれる事があります。
逆にデメリットとなりやすいのは、
価格の操作をされてしまう可能性があるという事
が考えられますよね。よほど無いと思いますが、そういった不動産仲介業者さんも中にはいると言うこと。
逆に片手の場合のメリットは、
こちら側に立って色々な交渉をしてくれる
購入してくれなければどんだけ色々とその不動産仲介業者さんが動いたとしても、報酬は0です。
その為、交渉に対しても頑張ってくれますし、あまり無茶な話の場合、正直に厳しいという話を聞く事ができます。
デメリットは、
仲介手数料などはまけて貰えない
事が考えられますね。
最近では、一律○○万円とか、仲介手数料無料!とかを謡っている所も出てきましたが、ここら辺を意識するだけも数万円、家の総額
は変わってくるので、是非意識して土地の購入を検討しても良いかもしれません。
すごく一般的な話ですが、ここの違いを知る事で、色々と土地購入も見えてくると思います。
参考記事:土地購入前チェック
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[…] の違いがあり、この話は、ここではお伝えしませんが(参考:不動産売買の為の予備知識)、基本的には、両手取引が出来る状況である場合、片方を割引しても全く問題ない。 […]