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特定の会社しか扱えない不動産情報のメリットデメリット

投稿日:2014/08/31 更新日:

先回の続きを書いていきます。

先回、情報を隠す大手、情報が届かない地場という話をしましたが、今回はそのメリットデメリットをお伝えしてみたいと思います。

つまり、特定の不動産屋さんに行かないと得られない情報に関するメリットデメリットの話です。

不動産情報のメリットデメリット

特定の不動産屋さんに行く事でしか得られない情報のメリット

今まで知らなかった不動産の情報をもらう事が出来るというのはそれだけでもメリットです。

また、そういった情報である為、実は、買いたい人が一般公開している物件よりも現れにくく、検討しやすい状況だったりする事が考えられます。

この2つは不動産を検討する上で大きなメリットになるのではないでしょうか。

検討期間とは、

一般的に、買付証明(不動産の購入申込み:買い手側の意思表示)を出してから、契約(売主さんと条件が合意に至り、売買契約を交わす)するまでの期間の事です。

この間に気になっている建築会社さんに声をかけ、建築図面をラフで引いてもらい、いくらぐらいになるのかを検討する。

予算的に問題なく、また希望する家づくりが出来るかどうかを判断できれば、契約するタイミングである程度の安心が見込める事になりますので、検討期間は長くできれば、それに越した事はありませんね。

一般的には、買付証明(申込)から契約(売買契約)までの期間は、2週間前後が多い気もしていますが、こちらは、

  • 他の方の動き(2番目に申し込みを出される方)
  • 価格の交渉のやり取り

などで期間の影響は出てきます。

ここら辺も、例えば上記のような特定不動産屋さんに行かないともらえない情報であれば、多少融通がきくのではないでしょうか。

特にこの話は、地場の不動産屋さんに行ってそういった特定情報をもらう場合は当てはまる事も多いのではないでしょうか。

*大手不動産屋さんの場合は、また別の営業体制などの話もあるので、何とも言いづらい話ではあります。

特定の会社に行く事でしか得られない情報のデメリット

大きな買い物です。

メリット以上に、ここをしっかりと理解しておかないといけませんよね。

特定不動産情報に対するデメリットの一番は、やはりお金だと感じます。

  • 割引の聞かない仲介手数料
  • 物件価格のコントロール

等がデメリットとして予測出来ます。
*あくまで予測、経験の範囲ですが…

一般の流通にさらされない情報となる為、競合性がなく(他の不動産屋さんが扱えない事)、色々な条件がコントロールされてしまう可能性もあります。

特に、価格に関して、

  • 仲介手数料を上限で設定されてしまう事
  • 値交渉を受け付けてもらいづらいという事

は想像できる話だと思います。

このような形の情報の場合、売主さんと仲介会社(不動産屋さん)の関係性が強い事も想像でき、上記のように、どちらかというと、買主さん側に不利な状態をつくられてしまう可能性もあったりします。

これらは、絶対そう!という事でもありませんが、そういった危険性を含んでいるという事も考慮しておきたい所ですね。

情報を隠す大手、情報が届かない地場の関係は、何も不動産業界に限った事ではありません、建築業界もそうですし、その他の業界でも、もしかすると当てはまる事かもしれません。

特に建築業界であれば、『情報伝達が上手い大手、情報発信ができていない地場』というタイトルになるのかな?と思ったりします。
*また、別機会で書いていければとは思います。

一生に一度の買い物である家づくり、土地を買って家を建てる事は予算も大きい為、なるべく最善の選択が出来るよう、情報として覚えておいて頂ければと思います。

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