3日目はリノベーション住宅に関してお伝えして行こうと思います。
そもそもの最近話題も多いリノベーションですが、この話をする際、必ずしておかなければ行けない話として、空家率の話がありますよね。
東京都内でさえ10%を越えた空家率、また、現在の人口減少を考えるとこの空家率はより進んでいくとされている問題ですね。
現在は一家族の平均人数が少なくなってきている為に世帯数としてはまだ増えています。
今年新たに5年に一度の空家率の統計データが出てきますので推移は見ておきたい所です。統計局HP参照
- 上記の状況
- 新築人気というのは、まだまだ根強い事
- 中古住宅は判断しにくいという事
などある為、まだまだ新築住宅の勢いはありますが、今後、このままの状態が進めば、空家は確実に増える事もあり、平均すれば、不動産の価値は下がって行きそうな気もします。
ここら辺の話はどこでも言われている為、不動産バブルがおきていない原因の一つかもしれませんね。
…
リノベーションを考える
そこで今回はリノベーションです。
統計データが発表されるであろう今年は、特にこのリノベーションにも注目していきたい所です。
このままの状態で進めば、新築を考えるよりも、中古住宅を購入して、リノベーションをかけて住まうという方法の方が、初期費用はもちろん、LCC、トータルコストに関してもお値打ちになってくるかもしれません。
という事でこのリノベーション住宅は今後の家づくりを検討する時の検討できる選択肢の一つとなるかもしれません。
- 中古住宅を買ってリノベーション
- 中古の分譲マンションを買ってリノベーション
という選択肢ですね。
という事で、これから注目をしていきたいリノベーションです。
建築家によるリノベーション住宅
最近では、建築家さんによるリノベーション事業が一つのトレンドとなっているように思います。
1からつくる新築住宅とは違い、
- 現場現場でのオーダー対応力、
- デザインUPの為のデザイン提案力
- 多くあるデザインテイストの中から、そのお客様にあった提案
デザイン知識もかなり必要になる事 - 施工知識をわかった上で現場対応ができる監理者
などの観点を考えると建築家さんのリノベーションは必然かもしれませんね。
名古屋でもリノベーションを手がける会社さんが雑誌などに取り上げられてきましたね。
地域的な特徴も出ているようです。
注意して見ておきたいのは施工力です。
こちらは、Rebro at homeのインタビューページでお伝えしていますので、ご参考下さい。
クロスの張替えや簡単な工事だけの場合なら、リノコなどサイトに依頼するだけでも良いと思います。
また、構造体をいじる必要があるリノベーションであれば、技術力を優先とした工務店さんなどにお願いする方が良いかもしれません。
なんにせよ、これから益々需要は増えていくように思います。
最後に
今回お伝えする事ではないかもしれませんが、
デザインリノベーションで重要なのは、好きなリノベーション写真を集めておく事。
また、そうする事で、このリノベーションって、かっこよく見せる方法は、皆様もなんとなくわかると思います。
実は結構簡単にできることも多いですよね。
で問題は、
賃貸系のリノベーションは別で置いておいて
それが本当に生活する上で良いかどうか、つかい易いかどうか、快適かどうかは必ず自分たちでも考えるようにしていただければと思っています。
長く住む事ができるというのも大切な要素ですよね。
特に現在では、一部の建築家さんがリノベーションを生業にしているようにも感じますが、ここら辺の取り組みは、今後加速していくように思います。
大手ハウスメーカーさんはもちろん、工務店さんもどんどんこのリノベーション事業に進出していっていますので、より色々な対応ができるようになるのかもしれません。
つまり、
お客様にとっても、デザイン、会社、施工技術、価格、品質など見分ける目を養って頂く必要が出てくるという事です。
このリノベーションに関する情報は、今後、より具体的にお伝えしていければと考えています。
と言う事で、少し三日目は漠然としていますが、リノベーションを取り上げてみました。
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