これからの家づくり

今!太陽光発電はつけるべき??

投稿日:2016/05/18 更新日:

太陽光発電システムってお得なの??

家づくりを考える際、太陽光発電システムを自宅に導入するかしないか??は、皆さまが家づくりで悩むポイントの一つだと思います。

これまで、太陽光発電システムを付ける事で得られていた高い売電価格のメリットは、年々単価が下がってきている状況です。

その中で、

『新築時はとりあえずつけないでおいて、住んでからかんがえても!』という意見も増えてきている昨今ですが、今回のブログでは、改めて、太陽光発電に関する情報をまとめてみたいと思います。

太陽光発電システムの現状

太陽光発電システム(ソーラーパネル)の導入を考えるに当たっては、賛否両論あります。

そこで、先ずは、現在の太陽光発電システムの現状を把握していく為に、色々な方向から見て頂く必要があるように思いましたので、それぞれの記事をご紹介していければと思います。

例えば、

■ 環境先進国であるドイツの現状では、太陽光発電システムの導入量は年々減っています。

参考記事:ドイツのエネルギーヴェンデの失敗から学ぶ…*THEHUFFINGTONPOST

■ 世界的に見れば、中国やアメリカなどでは、太陽光発電システムの導入は増えている状況で、これからも増えていく感覚も見受けられます。

参考記事:中国がドイツを抜いて世界一位に…*参照:日経テクノロジーonline

■ 現在、年々減っている太陽光発電で発電された余剰電力の買取価格に関しても、実は、日本は世界的に物凄く高い価格になっている事

参考記事:太陽光買取『29円』でも高すぎる*参照:iRONNA

■ また、買取期間(10年後、20年後)の過ぎた売電価格がどうなっていくのか??はある程度予測しておく必要もあります。10~12円程度とも言われています。→こちらは、あくまで予測の範囲となりますので、参考のリンクなどはありません。

■ 日本の将来の電力事情なども考慮していく必要も

■ 太陽光発電システムの価格推移の予測

など、色々な考えを元に、検討していかなければいけませんね。

太陽光発電を改めて考える

日本の太陽光発電システムの設置容量は今後も増えていくようにも思いますし、買取価格に関しても、年々減ってきているものの、世界的に見てみれば、非常に高い買取価格になっている事。

これらを考えれば、太陽光発電システムが普及して行けばしていくほど、一般の電気代は上がっていってしまうようにも感じます。*原子力などのエネルギー関連がどうなっていくか??にもよるかもしれませんが

  • 電気使用料金の増加

が進んでいってしまう事。

は、そのまま、出来るだけ電気を使わない生活をする事の関心がますます増えていくように思います。

  • 家の高気密・高断熱化による省エネ

は、当然ですが、今後もより進んで行くように思います。

*工務店さんなどでも、Q値C値1.0前後といった高気密・高断熱住宅を提供できる会社さんも増えてきているように思います。

当然ながら、太陽光発電などを使う創エネの必要も出てくるかもしれませんね。

また、

  • 高い電気代になった場合
  • 売電価格の契約が切れる10年後

を考えると、電気を売るのではなく、自宅で使う!といった考えの方が良いようになってくる可能性も出てきますから、各メーカーさんの動きとしても

  • 蓄電池の普及

も進んで行くように思います。*現在でも、様々なメーカーさんから蓄電池が出ていますし、補助金制度なども出てきています。

Rebroathome03

太陽光発電を付けない場合に怖いのは電気料金のUP

という事で、今後の動きが非常に難しい太陽光発電ですが、

ソーラーパネルを新築時に設置しない!となった場合の一番のポイントは、

  • 今後の電気料金の上下に対して、どのような対策を施していく事ができるか??

ですね。

ソーラーパネルを新築時に設置する!となった場合の一番のポイントは、

  • 将来的な蓄電は検討しつつ、設置費用とそれを回収できる期間などの現在で考えられる計算をする必要がある

となるかと思います。

ドイツのように、電気料金が周辺国よりも1.5~2倍近くまでなってしまうと、それこそ、電気の自給自足という観点も必要になってくるかとも思いましたが、日本ではどうなっていくのか??

賛否両論ある、太陽光発電システムの導入で、私自身も答えが出ている訳でもない話になってしまいますが、一度検討して頂くと良いかとも思っております。

因みに、太陽光発電システム自体は、現在、中国製の安い太陽光発電が日本にも普及し始めています。

それに伴い、国内メーカーの衰退なども出てくるかもしれませんが、いざ設置しようとなった時に、どこのメーカーをつかうか?いくらで設置できるか?も悩ましいポイントでもあるかもしれませんね。

↓↓↓参考記事↓↓↓

参考記事1:これからの家の断熱性能を考える

参考記事2:大手ハウスメーカーさんの最近の住宅事情

【絶対!素敵な“家”にする!vol2】-間取り-

Rebroathomebook2

↓↓↓【電子書籍vol.01】も好評発売中^^↓↓↓

Rebroathomebook

↓↓↓【理想がみつかる!】家づくり無料相談はこちらから↓↓↓

家づくりサイト

*気軽にお問合わせください^^

アドセンス広告(記事下)




アドセンス広告(記事下)




-これからの家づくり

執筆者: