住宅の見積もりは、基礎、構造体、外壁、屋根など大きな項目以外にも、細かい項目から考えると250項目以上あります。
設備関係、構造部材、基礎関連など、住宅の見積もりを判断しようと考えると、かなり多岐にわたる判断が必要になってきます。
その為、
- 各項目における一般的な価格
- 競合他社さんとの見積もり比較
という比較検討の知識が必要になってきます。
住宅の見積もり判断で得られるメリット
住宅の見積もり判断が出来ると、住宅の適正価格がわかります。
それによって、総額が抑えられ、契約後の費用UPも予測出来ます。
例えば、契約前にある程度の総額が掴めるようになれば、住宅ローンの費用計算が早い段階から出来ます。
早い段階から毎月に支払う費用がわかれば安心ですよね。
今であれば、月々の返済を減らす為に、太陽光発電をつけるなどの対策も出来るかもしれませんね。
その他にも、住宅の見積もり判断ができれば、住宅営業マンさんから契約前に迫られる値引き金額、交渉材料にも役立ちますし、適正価格の判断が出来ます。
『理想の家づくり』を行う為にも、価格は最も重要な要素
ですよね。
なにはともあれ、住宅の見積もり判断は、なるべく契約前の早い段階で行っていただくのがベターです。
…
しかし
250以上の項目がある住宅の見積もり、家づくりが初めての方にとって、この判断を正確にチェックする事は、普通出来ませんよね。
それこそ、何十社と家づくりの見積もりを取っている人であれば、なんとなく一般的な価格もわかるかもしれませんが、そこまで時間をかけられる方も少ないですし、見積もりを取る時期によっては物価の変動も考えないといけない…。
また、住宅の見積もりは、その項目によっては、
- 自分達の意思で変えられるもの
- 会社によって決まっており、変えられない所
- お願いする会社によって、費用UPの金額が物凄く違う項目
というのがあり、その判断も必要になります。
大変です!
なので、これから少し細かい事例を出して、住宅の見積もりに関する解説をしていきたいと思います。
因みに、以前のブログでハウスメーカーと工務店の違いという記事を書いていますが、併せて参考にして頂くとより理解を深める事が出来ると思いますので、ご参考下さい。
今回は、その話をする前に、抑えておきたい基本的な知識をご紹介します。
一般的な見積もりが出るまでの流れ
住宅の見積もりを取る!と言っても、以外と何社も何社も見積もりはとれません。
これは、見積もりが出てくるまでの時間と、その為の労力が結構大変な為です。
その流れをまずは簡単に理解しておきましょう。
注文住宅において、見積もりが出てくるまでの流れは下の通りで、見積もりが出てくるまでの4ステップです。
このような流れですが、注文住宅において、見積もりを作成する為に建築会社さんの作成時間も考える必要があります。
見積もりが出てくるまで、早くても2週間~1ヶ月ぐらいの期間がかかりますので、覚えておきましょう。
ハウスメーカーさんと工務店さんで提示書類が違う
次に、一般的な話として、ハウスメーカーさんと工務店さんの見積もり提案時に出てくる書類の違いを見ておきましょう。
ハウスメーカーの見積もりセット
工務店の見積もりセット
勿論、全てにおいてこの内容があてはまる事はありませんが、大きな違いとして、
- 工務店さんは、細かい住宅の見積もり明細がある事が多い
- ハウスメーカーさんは、その家のイメージがつかめる資料が充実している
の2点は、覚えておきましょう。
また工務店さんにおいては、外観イメージパースなどを出せない会社さんも中にはありますので、ここで理解しておきましょう。
住宅の見積もりはここを見る【各項目別】
少しお役立ちの為のリンクを載せておきますので、ご参考ください。
家づくりの見積もり判断で
- 困った方
- 適正価格の判断がつかない方
- その他、細かい見積もりが出てこない、ハウスメーカーさんの資金計画書で、判断がつかない方
など、
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