家のお金

あと100万円今の見積もりから下げたい!

投稿日:2014/10/28 更新日:

先回の見積もりの話で少し補足説明を書いてみたいと思います。

今回は工務店さん、建築家さんの対応力に関する話です。

以前にも同じようなタイトルでお伝えしていますが、今回は家の本体に関する話です。

以前の記事:家づくりであと100万円価格を下げる方法

今回の話は、実際の見積もりを見ても、その判断はできないけど、見積もりが出てきた上で、その会社さんとの打合せをする際に、役に立つ情報です

あと100万円ぐらい家の価格を下げたいけどどうすれば良いの?

家づくりの見積もりは、

  • 間取りがある程度決まった段階
  • 家の仕様がある程度決まった段階

で、正確な見積もりが出てきます。

つまり、細かい見積もりが出てくるタイミングというのは、自分達の要望を伝え、間取りが固まった上で出てくる事も多くあります。

その為、いざ見積もりが出てきた際、予算がオーバーだったりする事もあったりします。
*本当はそんな事あってはいけないと思いますが…

細かい見積もりが出てくる所、工務店さんや建築家さんの場合は、ハウスメーカーさんのように値引きはない事が多い為、予算オーバーの部分は値引きで!というのも実は言いづらい話だったりします。

勿論、中には100万円ぐらいの値引きをしてくれる所もあるかと思いますが、少ないと思います。

とは言うものの、ハウスメーカーさんは高いし…

といった感じになる事もしばしばあるかと思います。

で、今回の話です。

あと100万円、家の価格を下げる為には、どうすれば良いのでしょうか。

通常の場合だと、何かを減らしたり、もののランクを単純に下げたりする事でその価格合わせをしていくような話となります。

あと100万円見積もりを下げたい!

会社さんによる価格対応力の違い1

因みに、部材を下げたり、無くしたりする事で価格を下げる流れはどこも同じなのですが、会社さんによっては、その対応力の違いで、100万円下げるのを、質をあまり落とさずともできる会社さんがあったりします。

解りにくいので、例を出します。

例えば、洗面化粧台を例として出すとすると

  • A社さんの場合、洗面を造作家具でつくる見積もりが30万円だったので、通常の既製品をつかう事で15万円まで落とす。
  • B社さんの場合、洗面の既製品ランクやサイズが現状20万円だった所を、サイズダウンやランクダウンをして15万円まで落とす。
  • C社さんの場合、洗面の造作の見積もりが30万円だったので、そのつかっている材料を換えて、同じようなものを25万円まで下げる。

というような話があったりします。

つまり、会社さんによって、価格の下げ方の対応が全く違う事も多いんです。

今回は洗面台の話をしましたが、例えば、無垢のフローリング材でも同じ事が言えますし、キッチン、お風呂、トイレ、ドアや引き戸などの建具、断熱材についても同様の話がいえたりします。

会社さんによる価格対応力の違い2

その他にも色々とあります。

少し一例として何個か例を挙げてみたいと思います。

小ロットの部材を仕入れる場合

例えば、アクセントとして、内装や外観にタイル(石)を使いたいとなった場合に、小ロットの部材を安く仕入れる事が出来るコネクションを持っているかどうか?

の違いも出てきたりします。

通常は小ロットで受注する場合、費用は割高になったりする事も多いのですが、つかう部材の大きさや種類によっては、殆どお金もかからずに持ってきてもらえる会社さんもあるという事ですね。
*前につかった部材が余ってるからそれをつかうとかですね。

柱を無垢材にするか集成材にするか

例えば、大手ハウスメーカーさんで、標準仕様が集成材の柱を使用している場合、それを無垢材に変えるとなると、物凄い金額UPになる事があります。
*それこそ100万円では済まないと思います。

しかし、対応力のある会社さんの場合、殆ど同額でそういった変更が可能になったりします。
*構造的な話は、別機会でお伝えできればと思います。

意外と市場価格でいくと変わらない部材というのも多くある為、建築会社さんの対応力によっては、変更が費用UP無しでも出来るという話ですね。

安い仕入れルートをその都度変更できる

その他、仕入れルートを変更する事で、安い掛け率で商品が入る場合もあります。

例えば、ネットが普及している現在であれば、お客様がそういった安く仕入れる事が出来るルートを探して、それを利用すれば、10万円の費用ダウンが見込める場合もあったりしますよね。
そういった事を許してもらえる会社さんかどうかも重要なポイントだったりします。

工務店さんが知らない事も多い

で、最後にこの話。

例えば、キッチンを選ぶというと、代表的な話をすれば、リクシルさん、クリナップさん、ヤマハさん、タカラさんなどかと思いますが、それ以外にもキッチンを作っているメーカーは沢山あります。

その際、工務店さんが、そういった他の会社さんのキッチンを知らない事も多いという事です。

例を出すとすると、I型のキッチン本体だけを考えればIKEAなどで買えば、30万円もあれば、ある程度のキッチンをつけたりする事ができます。
*因みに保証もついてたりします。

そこに海外メーカーの食洗機をつけたりして、カスタマイズしていくという方法もあるという事ですね。
*色々と工事の手間などは必要かとも思いますし、キッチンの表現方法によっては、費用はもう少しかかりますが、そういった自分たちの好みにあったものを選択する事で安く出来たり、ランクを落とす以外の選択肢が出てくるという事です。

つまり、

  • 知識の差による違いは、家の価格に大きく影響されると言う事です。
  • 家づくりのプロではありますが、知らない事もあるという事ですね。

そこら辺は逆にこちらから教えてあげるといった感覚も必要なのかと思ったりします。

こういった事は、なかなか判断しにくい所かとも思いますが、意識して頂きたい所でもありますので、3回に別けて家の見積もりの話をさせていただきました。

ここら辺は、上手く向き合うと、注文住宅の楽しさにもなると思いますので、是非参考にして頂ければと思っております。

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