ハウスメーカーと工務店の違い、まだまだ続きます。
最近、この話題ばっかり書いてますが、興味ない!もしくは、特にこの違いを知りたいわけでない!という方もいると思いますが、個人的にここまで書いてきているので、やりきりたい感覚でいるので、もう少しご辛抱下さい。
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次回は、中休みとして、少し別のコラム的な話を書いていきますね。
今回は、ハウスメーカーと工務店のフローリングの違いをお伝えしてみたいと思います。
目次
ハウスメーカーと工務店のフローリングの違い
ハウスメーカーと工務店のフローリングで、一番大きな違いで言え!と言われたらこの話になってくると思います。
- ハウスメーカーさんで家づくりを考える場合は、木質フローリングが普通
- 無垢材のフローリングを考えるなら工務店さん
というかなりざっくりな話ですが、なります。
勿論ですが、工務店さんでも木質フローリングが標準だったり、ハウスメーカーさんでも無垢を標準仕様でやっている所もある為、確認は必要ですし、どちらの対応も出来る!という会社さんが殆です。
無垢フローリングをハウスメーカーさんがやらない理由
では、何故ハウスメーカーさんは、無垢フローリングをやらないのでしょうか。
因みに、無垢フローリング、木質フローリングって何?
と言う方は、こちらのHPの中の断面写真ををご参考頂ければ良いかと思います。*断面写真の素材を持っていない為にリンクを付けています。
理由は、
- 無垢材特有の反りや曲がりを保証対象に入れにくい事
- 価格が高くつく事
の2点です。
逆に工務店が無垢を扱う理由
こちらも2点の理由があるように感じますが、
- 木の質感が出せる事
- 無垢材を扱える事でのハウスメーカーさんとの差別化
が挙げられますね。
無垢フローリングのメリットデメリット
ではでは、無垢と木質のフローリングの違い、メリットデメリットは?と思われると思います。
*反対に木質フローリングのメリットデメリットは、今からお伝えする反対だと思っていただくと良いかと思います。
無垢フローリングのデメリット
- 反り曲がりがある。
- 傷やしみがつきやすい。
- 木質フローリングよりも高い
この3点が最もよく言われているデメリットです。
こちらは、
- コーティングの仕方
- 選ぶ木材
によって変わってきます。
例えば、パイン材をつかうのか、ウォールナットをつかうか?で考えれば、パイン材の方が無垢フローリングの中でも安く、費用UPはそこそこ抑えられるけど、ウォールナットよりもやわらかい。また、パイン材特有の木目が好き嫌いなどですね。
つまり、
その木がもつ特徴がある為、あくまで一般的なデメリットの話になります。
無垢フローリングのメリットは?
デメリットでもお伝えしていますが、やはり無垢のフローリングは柔らかいという事がメリットになってきます。
- 足に伝わる感覚が良かったり、
- 底冷えがしにくかったり
ですね。
また、『あの柱の傷はあの時の!』のように、経年変化を楽しめるかどうか?が無垢フローリングを採用する際の一つのポイントと言われています。
費用に関して言えば、大体35坪の家を木質から無垢のフローリングに変える事で、30~50万円ぐらい(つかう木材にもよりますが)上がるような感じかと思います。
少し費用UPの参考にして頂ければと思います。
最近の木質フローリング
で最後に少し木質フローリングに関する話をさせて頂ければと思います。
なんの話かというと、最近の木質フローリング、プリント技術が本物のような質感が出せるようになってきていると言う話です。*上のイメージ写真をご参考下さい。
このように、実際に無垢フローリングか木質フローリングかわからないものも出てきており、家のデザイン性だけで行けば、無垢か木質か?で選ぶ必要もなくなってきているように感じています。
実際に、話を聞きに行く会社さんには、殆ど、フローリングサンプルが置いてあるので、実際に、良くつかうフローリングサンプルを見せてもらったりしても良いかもしれません。
家づくりは細かい話も多いですが、それぞれに違いもある為、このような細かい話まで書いています。
最低限、『え、知らなかった!』を無くせるように、知識を入れていきましょう。
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