12月20に今後30年間での地震予測が発表されました。(参考HP)
今まで来る来るとされてきた東海地震の発生確率は下がり、逆に関東や九州圏での発生率が上がったとの事。
東日本の震災の影響も考慮してか、今までの地震予測とは大幅な改定となったようです。
で、この地震と家づくり、リフォームやリノベーション、新築時と、とても密接して考えられている物となっています。
この家づくりにおいて、気になるのは、2つ
- 地震がきた時に壊れないか
- 地震がきても補修費用が安くすむか
が私達の関心のあるところではないでしょうか。
という事で、色々な耐震補強技術を少し取り上げていこうかと思います。
こちらは、新築時でも使えるし、耐震補強として、既存の家づくりでも採用できるような内容としようと思います。
今回は少し概略的なお話をさせていただきます。
耐震補強って??
家の耐久性を自分達で調べる方法の所でもお伝えしていますが、基本的な家づくりの考えはベースとしてお考えいただきつつ、
今回は、様々な耐震補強があるという事をまずはご理解いただこうかと思います。
そして、耐震補強をすれば大丈夫という事ではない事はご理解いただけると思います。
例えば、
耐震補強と一言で言っても、床の張替えで、床につかう合板(下地材)をしっかりとしたものに変えるだけでもその家の耐震性能は上がります。
もちろん、当然それだけは必要な耐力を保たせる事が出来ない!という場合も多くあります。
- 家の補強は、判断が非常に難しい
という事ですね。
どこまで補強すれば必ず大丈夫!というのが言いづらく、色々な耐震補強会社さんで、色々と地震実験をしている所もみますが、
- 地震の揺れ方はその地震で違う事
- その家によって力のかかる場所が違う事
- 土地の地盤や場所によって揺れ方が変わる事
- そもそも家の老朽化が違う事
など、実際の実験としても、あくまで参考程度にしかならないのが難しい所ですよね。
ではどうすれば良いの?
上記前提がある上での話ですが
- 先ずはその家の築年数
- 地域性を考慮
- 家の間取りをチェック
の3つを考えた上で、『色々な耐震補強の方法を調べつつ、自分達にあった耐震補強方法を検討する』が必要になってきます。
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どのような耐震補強の仕方があるのかを先ずは知る必要があるという事ですね。
と言う事で次回少しそこら辺をまとめて、少しご紹介という形式お伝えしていければと思います。
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