あけましておめでとうございます。
昨年の9月から書き始めたこのブログも4ヶ月たちました、大体二日に1つの記事を書いていますが、かなり頑張ったな~と個人的には思っています。
昨年の記事を見返してい見ると、結構ベーシックな家づくりの内容ばかりな事に気がつきました。
今年は、昨年度の最後の記事のミライニホンプロジェクトのような楽しそうな家づくり企画もちょくちょくとご紹介させて頂こうかと思います。
という事で、せっかくのお休みという事もあり、少しこれから5日間、連続でこれからの家づくりなるものを一緒に考えて行ければと思っています。
少し、説明は短いかもしれませんが、早速、ミライに向けた日本の家づくりの情報発信をして行きます。
第1回目は、これからの家づくりという事で、まずは、スマートハウスに関する情報をご提供していこうと思います。
スマートハウスの普及
東日本の震災以降、節電や発電、自給自足、循環型の社会などの意識が高まり、家づくりの際もこの節電意識は高まっています。
当然ですが、家の電気系統を統一してまとめてくれるスマートハウスも話題の一つとなっています。
このスマートハウスの発想は、1980年代には提唱されていたようですね。
で、個人的には、スマートハウスの家、是非皆様にも取り組んで行ってもらいたい内容です。
スマートハウスの定義も少し曖昧なところもありますが、簡単に言えば、HEMS(ヘムス:Home enelgy manegment system)と呼ばれる家の電気系統を集中管理ができる装置を入れる事が、このスマートハウスかどうかの一番最低限のレベルと言うように感じます。
現在、最もスマートハウスらしい設計としては、
- 電気をつくる太陽光発電システムの導入
- つくった電気を蓄える蓄電装置(電気自動車なども蓄電装置の一つとなります)
- 省エネ家電
- それらを集中管理できるコントロールパネル(HEMS)
- HEMSと携帯電話の連動
の5つが全て揃っている事が望ましい形となっていますね。
詳しい情報はこちらでチェックして頂いても良いかもです。
もちろん全てをそろえておく事が出来ればそれにこした事はありませんが、
お金も結構かかりますし、蓄電装置に関しては、その交換時期などもしっかりと検討した上でつける事がいいかもしれません。
*少し前に日産自動車さんがリーフを買われる方に無料で充電スタンドを設置するといったキャンペーンもやってると聞きましたが今はどうなんだろう…
その為、基本的には、インフラ部分の体制だけでも新築時に整える事が重要に個人的には思います。
つまりHEMSだけでも取り入れておきましょう。
という事です。
太陽光発電システムは、光熱費を減らす、収益を出すと言った観点でも採用されるといいかもしれませんが…(今度この太陽光発電システムに関しては改めて書こうかと)
今後のスマートハウスの行方
今後のスマートハウスはどのように進化していくのでしょうか。
こちらも、色々と話題にされていますが、電気制御できる範囲を家一軒からコミュニティ、市町村、都道府県、国と広げたスマートグリッドへと向かう状況化かもしれません。
ミライニホンプロジェクトはオフグリッドの考え方ですが、
色々と考えてもこのHEMSの採用は、現状の家づくりにおいて遅かれ早かれ付けざるを得ない状況になってくるかもしれません。
HEMSに関しては、ハウスメーカーじゃないと入れられないという事もなく、また、工務店では入れられないという事でもなく、既存住宅にもリフォームとして入れることもできるものになります。
費用としても、各メーカーさんでの価格差はあるものの、本体価格自体は20~50万円程度のものが多い為、物凄く大変な作業かといえばそうでもありません。
このスマートハウスやスマートグリッドに関しては、国の政策の一つともなっている為、どのような家を建てるにせよ検討すべき項目ですね。
また、時期やタイミング、金額によっては、国からの補助金も得られる為、是非補助金関係もチェックしておきましょう。
太陽光発電システムの補助金:J-pec太陽光発電普及拡大センター
蓄電装置やHEMS等の住宅スマートハウス関連の補助金はこちらをご参照ください。一般社団法人 環境共創イニシアチブ
エネファームの補助金:一般社団法人 燃料電池普及促進協会
その他|国土交通省HP
今年度もどうぞよろしくお願い致します。
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