今年は、年明け早々に、少し具体的な話をしていきたいと思います。
理由は消費税増税の影響です…^^;動きが少し早く感じているので、それに合わせて、ブログでも具体的な話をどんどん書いていきたいと思います。
今回の記事は、見積もりチェックの話をさせていただければと思っております。
また、最後に、Rebroathomeからのお正月プレゼントのご案内もしておりますので、最後までお付き合い頂ければと思っております。
因みに、
これまでのブログでも、見積チェックに関して、色々な話をしておりますので、そちらも色々と参考にして頂ければとおもっております。
*参考リンクとして、最後に羅列させて頂ければと思っております。
目次
大まかな見積もりに対するチェックはどうすれば良いの??
見積りチェックに関しては、これまでも色々と話をしているのですが、今回は、その見積もりチェックの中でも
“大まかな見積もりしか出てこない建築会社さん”
の場合の話をしていきたいと思います。
…大まかな見積もり??
となる方も多いかもしれませんが、どういった見積もりの事を言うかと言うと、
本体価格2500万円
+消費税
■ その他付帯工事
- 外構費用250万円
- 地盤改良費用80万円
- エアコン30万円
- 照明・カーテン費用60万円
■ 諸費用
- 銀行ローン手数料:30万円
- 銀行保証料:金利上乗せの場合は0円
- 登記費用:20万円
- 火災保険:別途
- 契約時の印紙代:1万円
などと書かれている場合の事ですね。
因みに、
諸費用に関しては
請け負う建築会社さんに支払うものでは無い為…司法書士の先生や、銀行さんに支払う事になる為、あまり、建築会社さんとは関係のない話です。
付帯工事に関しても
細かい金額設定が出てくればまだ、良いのですが、通常は、“ざっくりの予算組”である事が多い為、比較も難しい場合も多いです。
問題は
“本体価格のざっくりさ!”
ですね。
こういったざっくり本体価格の場合、
高いの??安いの??費用対効果は???
の判断がしずらい話です。
…
本体価格がざっくりな場合の3つの見積もりチェック方法
ではでは、
どうすれば、上記のような本体価格2500万円だけの情報から、その見積もりの判断が出来るの??
を考えていきたいと思います。
先ずは、ざっくりな本体価格に対して見て頂きたい3つの項目を上げて、それぞれのチェック方法をお伝えしていきたいと思います。
因みに、最後の3つ目は、追加費用がかかりやすい項目というのもあげておきますので、是非お役立て下さい。
間取りは総二階??
先ずは、ざっくりな見積もり判断をする為に、
- 家の大きさは??
- どのような間取り??
になっているのかをチェックしていきたいと思います。
特に、総二階かそうじゃないか?
の話は是非チェックして頂き、
例えば、
今出ている間取りが総二階に近い状態であれば、
- 間取りで1階部分の部屋数を一つ増やしたい!
*二階の部屋を一階に持っていきたい!等のご要望 - 玄関やLDK、洗面、収納など、各部屋の面積を増やしたい
- 二階のバルコニー面積を増やしたい!
の3つの項目に関しては、結果として、家の大きさが同じでも、金額が変わってくる項目になりますので、チェックしていきましょう。
その際、
お敷地の制限、外観デザイン、使い勝手なども当然ながら検討する必要がありますが、費用に関するチェックをしたい場合は、先ずは上記3つをチェックしてみましょう!!
仕様書をチェック!!
家の大きさと間取りをチェックした上で、
仕様書のチェックをしていきます。
因みに、この仕様書に関しては、大まかな見積もりの会社さんでも、必ず出てくるものです。
そして、この仕様書のチェックが出来れば、大雑把な見積もりだったとしても、ある程度、細かな見積もりをはじく事が出来ます。
と言っても、その会社さんの細かな見積もりチェックは出来ませんが、
全体の仕様を見て
- 床は無垢材?
- 壁紙のランクは?塗り壁は??
- 断熱材は何を使ってる?
- 構造体はこれか~
- 屋根材は?
- 外壁材は何を使ってる??
によって、
トータルで、その金額が高いか安いかの判断が出来ます。
例えば
上記の話から、ざっくりと話をすれば、
- 合板のフローリング→無垢材:1万円/坪
- 壁紙のビニールクロス→塗り壁:1万円/坪
- 構造体は2×4 or 一般在来→2×6工法 or 金物ピン工法:3万円/坪
- サイディング14㎜外壁、塗装外壁→塗り壁、16㎜の外壁:1~3万円/坪
- 標準設備(1坪タイプのお風呂、2550サイズのキッチンランク、トイレのランク、洗面のランク)→1.25坪タイプのお風呂、2550サイズのキッチンランクやメーカー、トイレランクUP、洗面の造作:1~5万円/坪
のUP
標準的な家づくりよりも
といった感覚が考えられます。
*各社の標準仕様としている項目の違いや、間取りの違いによって、価格UPは前後がかなり出てくる話です。
そこら辺を加味して、
標準仕様としては、
坪単価○○万円
という計算が出来るという話ですね。
そうすることで、
これって安いの??高いの??が判断出来ていくという事になります。
UPしやすい項目に関してのチェック
最後の項目に関しては、見積りチェック方法というよりも、見積りの注意項目になります。
具体的な例をだしますので、考えの参考にして頂ければと思っております。
意外と、提案側(建築会社さん側)の考えが甘い?為に、費用UPがしやすい外構費用
先ずは、外構費用です!
この外構費用に関しては、一回目の提案時は、ほとんどの会社さんで概算の金額として出してきます。
例えば、
外構費用:150万円(約)
といった形ですね。
因みに、この150万円は、結構何となくで、具体的な価格をはじいている訳でもないので、そこら辺も注意していきたい所です。
外構費用は、やる項目によって、結構なUPがかかる事も多いです。
…例えば、
敷地境界線にブロック2段を積んで、その上にフェンスを付ける
項目があったとします。
ブロックの種類やフェンスの種類、必要な長さにもよりますが
例えば、
敷地境界の長さでトータル50mぐらいある場合、
東の境界が20m、北側が10m、西側が20mの境界がある場合を想像して頂くと良いかもしれません。
結果としては、ブロック2段とフェンスだけで、50万円ぐらい必要になってくる事も出てきます。
その上で、
- 駐車場2台分+玄関までのアプローチ
- 植栽工事
- 門柱
等をすれば、意外と150万円ぐらいの費用になってくる事も多いです。
例えば、
これに+して
- ウッドデッキ(6帖分):30~50万円
- カーポート2台分:30~50万円
- 簡単なお庭づくり:10~30万円
といった感覚で考えていると、100万円ぐらいのUPがかかってくる事も考えられる話となります。
その他
今回は外構の話を例に出しましたが、
その他にも
例えば、
見積りチェック項目の2つ目の仕様書を考えながら、
- 床暖房は?
- 太陽光発電システムは?
- 窓の断熱性能UPは??
等、
“お客様の家づくりの希望”
と
“その仕様”
で、
合っていない項目も出てきます。
Rebroathomeからのお正月プレゼント!!
上記の3つは、
お客様の希望する家づくりがベースとなる話ですね。
例えば、
冬暖かい家づくりをしたい!
と言ったご要望があった場合に、客観的に見て、
- 断熱材はグラスウールだと不安だな?
- 窓は樹脂サッシが良いのでは?
- この間取りであれば、セントラルヒーティングが良いのでは?
などの考えが、客観的に仕様書を見て思う項目が出てきたりします。
これらは、一般の方だけで判断できない部分というのも多く出てきます。
というよりも、
お客様が、
私どものような客観的な評価者からの質問
『この仕様で大丈夫ですか?一般的にはこうですよ??』
を受ける事で、
家づくり検討者さんも
『それは…、どうだろう??』
と悩む事が出来る項目になります。
ここら辺は、どうしても、専門的な話が必要ですね。
因みに、今回のようなざっくり本体価格の提案を受けた場合は、
- 間取り
- 仕様書
- お客様のご要望
があれば、
無料メール相談でもお応えできます。
Rebroathomeからのお正月プレゼントとしてバンバン受け付けておりますので、気軽に見積チェックのメール相談をして頂ければと思っております。
はい、遅くなりましたが、Rebroathomeからのお正月プレゼントとしてメールでの第三者評価として利用して頂ければと思っております。
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