ハウスメーカー

ハウスメーカーを比較する前に必ずやっておく1つの事!

投稿日:2013/11/11 更新日:

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ハウスメーカーの見極め方、比較方法をご紹介します。

ハウスメーカーさんと言えば、テレビCM、広告などでも馴染みがあるかと思いますし、総合ハウジングセンターにいけば、殆どの大手ハウスメーカーさんと出会うことが出来ます。

この記事は、そのタイミング、実際にハウスメーカーの展示場をまわる前にしておきたい事として話をしていきたいと思います。

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先ず初めに、皆さまはこんな先入観、もっていませんか?

  • 業界No.1なら積水ハウス
  • 二世帯ならへーベルハウス
  • 外断熱なら大和ハウス
  • ユニット工法ならセキスイハイム
  • クラのある家ならミサワホーム
  • 日本の家、木造軸組工法なら住友林業
  • 北欧系ならスウェーデンハウス
  • 木造2×4工法なら三井ホーム

など、それぞれのハウスメーカーさんの名前を聞くと、出てくる一般的なイメージはこんな感じかな?というものを挙げてみました。

はい、まずは、その先入観、捨てましょう。笑

ハウスメーカーにある先入観を捨てる

こういったイメージは実際のハウスメーカー選びにおいて、あまり必要ない、と言いますか、むしろ邪魔です。

何故か。

結論を言えば、どこでも変わらないからです。

もちろん、鉄骨系ハウスメーカー(大和ハウスやへーベルハウス)が木造軸組みを建てる事はできませんし、木造系ハウスメーカー(住友林業、東日本ハウス、S×L)が鉄骨系住宅を建てる事はできません。

また、それぞれに独自の工法(セキスイハイムやトヨタホームさんのユニット工法)を他の会社で建てる事もできません。

ですが、基本的な家の暮らし方や外観、内観デザインからすれば、上記であげた考えは、家づくり、比較するタイミングにおいて邪魔です。

例えば、

『あったかい(涼しい)家を建てたい。』

⇒なら、○○会社!で選ぶのではなく、家全体をあっためる為に、断熱材や2×6工法も検討する、サッシを3重サッシにする、などの選択の中から比較する必要があります。

『地震に強い家をつくりたい』

⇒なら、鉄骨の○○会社!で選ぶのではなく、先ずは鉄骨で家を強くするか、それともツーバイフォー工法のように、揺れにくい木造を建てるかで比較する必要があります。

鉄骨、木造のどちらでもメリットデメリットは出てきます。

その上で、ハウスメーカーで家を検討するなら、○○メーカーと○○メーカーを比較しても良いかな?と考える必要があります。

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01:ハウジングセンターを周る前に必ずしておく事

はい、ということで、いきなりそういったハウジングセンターに行くのはやめましょう。

家づくりを考えた際に、先ずしてもらいたい事が、

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ハウスメーカーが建てた建築実例を見る!

です。

カタログ資料請求をする際、『建築実例が見たい』という内容を書いて各会社から請求をしてもらっても良いと思います。)

この理由ですが、、、、今更いう話でもないかもしれませんが、、、展示場は、価格が高く建てられないからです。

ですので、実例を見て、『この会社で家を建てたら、こうなるんだな』と考えて頂いた方が現実的で、比較効率があがります。

という事で、このページで、簡単ですが、各ハウスメーカー(大手10社)の実例ページのリンクと、一言、個人的な説明をして行きます。

積水ハウスさんの実例、外観は、”THE”ハウスメーカーの家という感じで、あまり特徴もないような気もしますが、ハウスメーカーで建てるなら、積水ハウスさんの実例は見ておくべきです。

理由は、内装、インテリアのつかい方が素敵で、他のハウスメーカーさんで家を建てる時にも参考になるからです。

大和ハウスさんの実例(HPで外観写真が探しにくい。)ですが、大和ハウスさんは積水ハウスさんに輪をかけて外観、内観でこれと言った特徴はありません。

ただ、おそらく建築可能なテイストの幅は、ハウスメーカーさんの中でもかなり広い気がします。

へーベルハウスさんの実例も外観を探しにくいですね。個人的には、メーカーの中でもモダンな感じだと思います。

外観は、へーベル版をつかっている為、セキスイハイムさんと同様、特徴的です。

ヘーベルさんで一番気になるのはその価格です。

セキスイハイムさんの実例、へーベルさんと同じで、その会社!というのが非常にわかりやすい外観です。

特徴的な外観に反してハイムさんの内装は、かなり普通の内装が多く、カッコいいという感じではないです。

住友林業さんの実例ページは、探しやすと写真の枚数など一番良い気がします。

意外とシンプルモダン系の家も多いですし、最近はBF構法という新しい工法が出てきて、HPを見ただけだとなかなか区別がつきにくそうです。価格帯にも幅がありそうが、こちらもトップブランドとしての価格にはなってきます。

ミサワホームさんの実例は、モダニズム建築をハウスメーカーでいち早くとりいれただけあってモダンな家が多いですね。

三井ホームさんの実例は、洋風が殆どです。ツーバイフォーの代表的な外観や内観ですね。三井さんで気になるのもやっぱり価格で、恐らくですが、かなり上位にいる会社さんかと思います^^;

実際の家でどれぐらい平均してかかっているか写真を見せて色々聞いてみたい所です。

スウェーデンハウスさんの実例は、まさに北欧風ですね。外観も北欧系の外観が特徴的。

スウェーデンハウスさん、三井ホームさん共に、高級路線ですから価格観はしっかりと聞いておく必要がありますね。

トヨタホームさんの実例は、シンプルモダンですね。こちらは大和さん同様、特徴があまりありません。

工法としてユニット工法を広く採用している為、総二階の家(セキスイハイムさんも同様)の家という感じが目立ちます。

一条工務店さんの実例は、最近シンプルモダンデザインも増えてきましたが、それでも夢の家を代表とした、ヨーロピアンな外観がかなり特徴的です。

こちらは坪単価/㎡で仕様が決まっている為、展示場を実際見てもらっても良いかもしれません。

個人的には、若干古い感じもしてしまうので、ICUBEなども検討していきたい所。

以上です。

その写真をもって、初回、展示場まわりの時、見積依頼する前に、『実際にいくらぐらいかかったのか』を最終金額で聞くようにしましょう。

これをすると色々と比較検討する時間短縮になりますので、是非行うようにしましょう。

参考記事01:家を買う時、必ずすべきお金の相談

参考記事02:カタログ資料請求を『面白い』に変える4つの方法

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