今回も間取りに関するお話です^^
*この記事は、写真が縦に長いのでスマートフォンの方が見やすいかもです^^
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- 間取り考える時、
- 提案を自分たちで判断する時、
【そこに立ってみる!】を考える。
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です。
2年~3年後、オリンピック辺りには、もしかすると、もっとVR(バーチャルリアリティー)技術が発展し、簡単に間取りを体験できる機器やアプリが出てくるかもしれません。
もし、そういった事が当たり前の時代になったら、それこそ、今まで見えづらかった事、内観や外観などのデザインにより目が向けられていくように思います。
これからは、“家のデザイン”の部分はより重要に!!!
なっていきます。
会社としての対応能力や担当者さんの提案力、センスが重要になってくるという事だと思います。
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目次
間取りはそこに立ってみる!
はい、話を進めます。
もし、皆さまが、建築会社さんから間取りの提案を受けた時に『どう判断すれば良いか?』の答えの一つに【そこに立ってみる!】があります。
文字化すると解り難いかとも思いますので、今回は、実際の間取り(一階部分のみ)をつかって、どのように間取りを考えてチェックして行けば良いのか?をご紹介していければと思っております。
最後に、改善プランも2つ書いてみましたので、ご参考くださいね^^
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先ずは、元の間取りです。
問題点を一緒に把握していきましょう。(今回は一階部分のみの写真です。)
この間取りの問題点は何処にあるでしょうか。
間取りの問題点を探る!
この問題点を探る方法として、二つの観点からチェックしてみます。
- 動線はどうか?
- 見え方はどうか?
です。
当然、もっと細かい話をすれば、
- 収納計画はどうか?
- 置く家具はどうする?
- 日当りはどうか?
- 風通りはどうか?
などのチェック項目も出てきますが、先ずはこの二つが重要ですので、考えてみましょう。
1.家の中の動線をチェックしてみよう!
という事で、先ずは、家の中の動線をチェックしてみましょう!
例えば、今回の間取りで気になった項目としては、
写真のような所が先ずは目につきます。
1-1.玄関からの動線
先ず、『LDKが長い!』ですよね^^;
- リビングの幅が2700㎜だけだと、圧迫感があるのでは?
□ LDKで見ると縦に10565㎜と長いだけに余計に幅の狭さを感じてしまいます。
□ リビングとしての横幅は3640㎜程度あると良いかも! - 買い物帰りの奥様の行動を考えると…LDK長くない?
□ この長さだと、玄関からキッチンまで行くのに距離を感じる長さです。
□ LDKの入り口とリビングのソファ配置が重なってしまうので、より狭さを感じそう。
という所が最も気になります。
1-2.水周り(家事)の動線
さらに、
- 脱衣所⇔キッチンの横の動きが、カクカクカクとして、使いづらそう。
です。
できるだけ、直線で動く事が日常の生活動線は大切です。
*間取りに、人(奥様、ご主人様、お子様)を書いてみると、その人の動き方をイメージしやすくなるので、書いてみましょう!
2.見え方をチェック!
この“見え方のチェック”こそ、冒頭でお伝えしたVRが当たり前のようになった時に、最も重要になっていく所です。
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予算も考えないといけない所ですが
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キーワードは『そこに立って見る!』です。
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①.先ずは、同じように人を書いてみます。
②.その時に何が見える?を想像してみましょう。
↓↓↓
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写真のように、『そこから何がどのように見えるかな?』を考えてみると、
2-1.キッチンに立った時
『ダイニングからキッチンを見た時に、キッチンの背面壁やキッチン後ろのカップボードのつくり方で、かなり印象が変わるな~』
と思ったりします。
そうすると、例えば、
- 『冷蔵庫は本当にその位置で良いのか?』
→見えなくした方が良いのでは?? - 『カップボードを既製品にすると、何となく建売みたいだな~』
→造作を考えた方が良いのでは?
などの思考が出てきます。
*こんな見え方が綺麗だよな~と思って頂ければと思います。
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こういった画像は探せば、沢山見付るはずですし、お施主様や担当者さんの感覚で決まってくる所も多いと思いますので、好みの写真、集めて下さいね^^
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2-2.玄関に立った時
また、例えば、
『玄関に入った時の壁の見え方はどうだろうか?』
→
- 壁紙を変える?
- 絵画を置く?
- 素材を変える?
など色々と検討してくことが出来ますし、『本当は玄関をもう少し広く見せたいな~』という感覚になるかもしれませんね。
そうした場合は、
- 窓が配置出来るようにする。
- リビングドアから光が洩れるようにする。
- 目線が広がるように鏡を効果的につかう。
などの方法も出てくる項目です。
【インテリアによる費用UP】が最も大きく関係してくる話で、契約前に、『○○すると、いくらで出来る?』を聞いて頂く為にも必要な要素です。
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2-3.リビングに座った時は?
次に、
『リビングに座った時はどう見えるかな?』
→リビングのソファに座った時、どう見えるかな?を考えると、
- 窓の配置
- 天井の感じ
- テレビボードはどうしよう?
が気になってきますよね。
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同じように、
2-4.ダイニングテーブルに座った時
→
例えば、ダイニングに座った時に、洗面化粧台が見えるな~となれば、
- 『洗面化粧台は造作にした方が良い?』
- 『仕切る?』
なども必要になってきそうですね。
ここも費用UPが出てくる話です^^;
…
はい、という感じでそこに人を書いて、ニョロニョロ~と目線を引く事で、何が見えるか?何が気になるか?を考える事が出来ます。
契約後の費用UPはこういった所!
【どう見える?何が見える?】
を気にして頂く事で、契約後の費用UPを考える事ができす。
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契約前だからこそ、
- 会社さんによる費用UPの違い
- 担当者さんの提案の実力
- 会社としての対応力
を判断出来ますし、色々と変更しても、数十万円の費用UPで済むところもあれば、数百万円の費用UPがある所もあります。
契約後に数百万円UP…これは避けたい所ですよね。
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間取りの改善案のご紹介
10人いれば10人が違う提案を出してくれるかと思いますが、その一つの案として、私も考えてみました^^
改善間取り
1.
*この間取り図はインスタにも載せています。
メリハリをつける為、玄関ポーチを大きく取りたかったので、初回の間取りよりも小さくしてみました。
坪数を減らす→その分の費用でインテリアにこだわる
為でもあります。
別バージョンの間取り
2.
(この間取りは、家のデザインを考える!価格UPの応用編を基に、間取りを作っていますので、もし良ければそちらの記事もご参考下さいね。)
まとめ
今回は、2つの改善プランを書いてみました。
- 間取りはそこに立って見る!
実践として如何でしたでしょうか。
間取りの発想のお役に立てれれば幸いです^^
という感じで、改善が出せたりしますので、ご参考まで。
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↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓
関連記事01:天井が高い家をつくって、明るくしたい!は吹抜けが正解??
関連記事02:隣地との距離から家の日当たりを考える!
関連記事03:家のデザインを考える!価格UPの応用編
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*気軽にお問合わせください^^
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