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2017年あけましておめでとうございます。

投稿日:2017/01/06 更新日:

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少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

2017年が始まりましたね。

“今年は、家づくりをするぞ!!”

と、新しい年の目標として掲げている方もいらっしゃるかと思いますが、そういった方の為にも、2017年も続けて家づくりに関する記事を書いていく事が出来ればと思ってます^^

今回は、新年一発目の記事として、“2017年の家づくり”を書いていきたいと思います。

因みに、2017年(立春から)は、九星気学で言うと、一白水星が中央にある年で、9年間のサイクルのはじまりの年でもあり、2016年とは違いのある年になるかも?しれませんね^^;

*高島暦に関しては、100均(ダイソーなど)に本が売ってありますので、そういったものを手に取ってみるのも楽しさの一つかもしれません^^

2017年、家づくりの税制は?

今回は、一番最初の記事として、基本的なおさらいとして、2017年の家づくり、特に税制の話をしていきたいと思います。

因みに、

家づくりに関しての税制の変化は今年は、昨年とそこまで変わらず!

と言った感覚ですが、

今年から家づくりを始める方にとって必要な税制の知識、

  • 住宅ローン控除
  • すまい給付金
  • 家の贈与

の3つは、改めて知っておいて頂くと良いかとも思いますので、ご紹介をしていきたいと思います。

住宅ローン控除

住宅ローン控除に関しては、今年も控除限度額は、

4000万円
*5000万円の場合は、長期優良住宅もしくは、低炭素住宅認定をうけた住宅

を上限として、その1%の40万円(*50万円)を10年間控除できる制度です。

と言っても、10年間で400万円得をするの?という訳でもない為、…先ずは、仕組みを覚えておいて頂ければと思います^^

住宅ローン控除に関しては、

年末の時点でのローン残金(元金)に対して、毎年1.0%の控除が10年間受けられる制度となり、

所得税と住民税から控除が受けられます。

これだけだと解り難いので例えを出しますね。

例)

平成27年12月末時点で、3000万円の住宅ローン残金が残っていれば、その1%にあたる30万円の控除が受けられる計算になり、

その方が

平成28年12月末時点で、2850万円の住宅ローン残金が残っていれば、その1%にあたる28.5万円の控除が受けられる計算になります。

*上記でご紹介した4000万円とは、ローン残高の上限が4000万円と言いう事で、例えば、年末の住宅ローン残高が4500万円あったとしても、4000万円(上限)の1%になる40万円が控除を受けられる金額になります。

 

その計算を元に

先ずは、年末に会社からもらう、源泉徴収票での右側に記載のある“源泉徴収税額(=所得税)”の還付がされます。

例えば、上記のケースですと、平成28年の上限控除額は、28.5万円ですが、仮に所得税が10万円だった場合は、先ずは10万円の還付が受けらるようになります。

そして、残りの金額に関しては、住民税から引かれる事になります。

但し、住民税の最大控除額は、136,500円が上限となっている為、それ以上の控除はありません。

その為、上記のケースで行くと、平成28年度は236,500円の控除が受けられるといった計算になります。

*住宅ローン控除の実際の計算が解り易く書かれている記事:住宅ローン控除の計算方法と、減税を100%活用する裏ワザとは?

3つの税制をおさえよう!

すまい給付金

こちらも、昨年と変わらずの制度ですが、収入額に応じて、家づくりをする事での補助金になります。

至急される金額が、

  • 425万円以下の場合は30万円
  • 425万円超475万円以下で20万円
  • 475万円超510万円以下で10万円

と対象が限られてしまいますが、貰える場合は、もらいましょう!^^

*住宅ローンを利用しない人で、年齢50歳以上で650万円以下の場合ももらえます。

その上での話ですが、すまい給付金に対しては、殆どの新築住宅において対象とできるようになります。

すまい給付金の対象はこちら

住宅取得の為の贈与税の非課税枠拡大

こちらも変わらずで、平成29年度(消費税が10%になるまで)の贈与税の非課税枠は、

  • 質の高い住宅で、1200万円
  • 一般住宅で、700万円

となります。

家を建てる為に、親からの贈与を受ける場合は、上記の額であれば、非課税となります。

因みに、質の高い住宅というのは、

  • 省エネ住宅:断熱等級4、又は一時消費エネルギー等級4
  • 耐震性能2以上(又は免震建築物)
  • 高齢者配慮対策等級3以上

どれかを満たせばよく、現状の家づくり状況で言えば、比較的どんな住宅でも対応できるような状況です。
*満たすために家本体の価格UPなどは建築会社さんによってありますので、ご注意下さい。

この枠に関しては、一時消費エネルギー等級の枠と高齢者配慮の枠が拡充されております。

但し、この贈与税の非課税枠の話は、注意点もあり、

“相続時の相続資産によっては、どのような形式にするのが得か?”

を検討する必要があり、

特に、2015年からは、相続税が、かかり易くなってきており、しっかりと計算する必要が出てきていますので、出来れば、人生設計の節目となる家づくりの計画段階から、お金の専門家であるFPプランナーなどを入れて頂くと良いかとも思います。

*相続税がかかりやすくなった?:非課税枠はいくら?どのぐらいの財産で税金がかかる?オールアバウト参照

また、今後、特に固定資産税の計算方法が変わってくるマンション(特に高層階)を持っている方で、相続を考える場合は、より注意が必要になってきそうです。

といった3つの税制を先ずはおさえて頂ければと思います。

活用できるものがあれば是非、検討してみては如何でしょうか。

2017年に家づくりをするのは最適??

家づくりをお考えの方にとっての2017年はどのようなタイミングなのか?

ですが、

消費税の増税が2019年10月に延期されている事から、こちらはまだ焦る必要もなくなってきている状況ですね。

円安が進めば、輸入建材の価格は上昇してしまうので、そこら辺は住宅購入にとっては少し向かい風?になるかもしれません…円安がこのままの状況であれば!と言った状況ですが、

  • 家の部材は、どのような材料を使うか?
  • 一般価格への反映がいつのタイミングか?

などが重要になってきそうですね。

ここら辺は次回、少し詳しくお伝えしてければと思います^^

兎にも角にも、2017年が始まりましたね。

今年も、このブログで少しでも家づくりの悩みが解決できるような記事を書いていく事が出来ればと思っております。

よろしくお願い致します^^

↓↓↓新年におすすめの記事↓↓↓

参考記事1:住宅ローンはいくらまで??相談する専門家も選ぶべき!?

おススメ記事:木造での家づくり(木造軸組み)を100倍楽しむ方法【参考書のご紹介】

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