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隣地との距離から家の日当たりを考える!

投稿日:2016/10/20 更新日:

日当りを確保する

今回は、家の日当たりに関しての話です。

  • 折角建てた新築のLDKに日が当たらない!
  • 営業マンは大丈夫って言ったのに、暗い!

など、実際に建ててから、上記のような事があっても後の祭りです。

先日、記事でご案内していた、無料の間取りチェック記事からご相談頂いた中でも、“日当りに関する質問”が多くありましたので、一度、隣地との距離と家の日当たりを計算してみたいと思います。

日当りが悪い!

を解消する為にも是非参考にして頂ければと思います。
*間取り相談は随時受け付けていますので、下の問い合わせページからお問合わせくださいね^^

家の日当たりを確保するには??

先ずは、基本的な考え方から。

日当りを考える際の流れをお伝えしますが、

  • 隣地の建物の高さと距離を考える
  • 太陽の角度を計算する
  • 細かい所をフィックスさせる
  • 間取りで日当りを改善する為には?

の流れになります。

一つづつ解説していきたいと思います。

Rebroathome03

STEP1.隣地との距離を考える

日当りを考える上で、最も気になる所としては、隣地(南側)の建物の高さとその距離です。

*細かい話をすれば、東、西側の建物もポイントになります。

STEP1:南側の建物の高さと距離を計算する

  • H:高さ
  • D:距離

を先ずは調べましょう。

日当りを確保するための隣地との距離と高さ

を先ずは考える必要があります。

細かい話ですが、窓の高さなども計算する必要がありますので、それらの高さ(地面からの高さ)に関しては、各建築会社さんに聞いて頂ければ良いかと思います。

因みに、今は、ホームセンターなどに行けば、レーダーポインターなども安く売ってますので、そういったものをつかって、隣地の高さをピンポイントで測る事も可能です。

知識として、かなりザックリと話をしてしまうと、

Hに関しては、二階建ての平均の軒高(庇までの高さ)は6m前後が多いので、H=5.5~6mぐらいで計算して頂くと良いかと思います。

STEP2.太陽の角度を計算する

STEP2:

日の入り方(角度)を知る

距離の計算が出来たら、次は太陽の角度を考えてみましょう。

こちらは、知識として知っているかどうか?で、解り易く、最も高い角度(夏至)と最も低い角度(冬至)の角度をしってもらい、その上で、その距離を考えてみたいと思います。

冬至と夏至の日の角度

角度に関しての比率は(太陽光の角度)

  • 夏至(78°):1(距離):5.6(高さ)
  • 冬至(30°):1(距離):0.6(高さ)

*真上からの角度なので、それを元に、日の出から日の入りをイメージしつつと細かい検討は必要になります。

因みに、南側に二階建ての家(軒高6m)の家があった場合、

全ての日差しを入れようと考えると、Dの距離は、

  • 冬至で、
    10mの離隔が必要になってきます。
  • 夏至で、
    1m強の離隔が必要になってきます。

流石に10mは無理かと思いますが、事前に計算だけは考えておきたい所かと思います。

STEP3.細かい所をフィックスさせる

日当り計算の最後は、細かい所を注意してもらえればと思います。

例えば、将来的な話として、南側の家の高さが変わる事も考えておきたい所です。

  • 2階+ロフト付きの家が建ち、Hの高さが8mぐらいになる家もあります。
  • 3階建て(Hの高さが8.7~9m)も検討しておく必要も

等も考えられます。

一般の二階建ての軒高とは違う高さも色々とあるという事ですね^^;

屋根の角度や敷地の高低差

イラストのように、南側の建物が、

  • 屋根勾配が30°以上(冬至基準)ある場合
  • また、敷地自体の高低差がある場合

も考える必要もあります。

改善する方法は??

家の提案で日当たりを改善するには??

さて、ここまで計算(考え)が出来れば、後は自分たちの家づくりに集中して、日当たりの改善を考えていく事が出来ます。

先ずは家の配置計画を考える必要があります。

  • 駐車計画
  • 建物の形

などを再度検討して、そもそも家の配置計画を見直す事が必要になります。

その上で、『外からの日当たりがどうにも悪そうだ!…どうしよう??』となった際の改善案としては、

  • 窓の位置を考える
  • 吹抜けを設ける
  • 2Fリビングにする

などがあげられます。

*こちらに関しては、下のリンクで詳しい記事を以前から書いてありますので、ご参考頂ければと思います。

その他には、

  • 間接採光を考える事で、家を明るくする事。
  • “窓の先に見えるもの”に注意して開放感を出す事

は出来ます。

また逆に、特に夏場などは、日当りが良すぎる事を防ぐために、庇をしっかりかけて、日射のコントロールをする事が重要になってきます。

…“兎に角、大きな窓があれば良い!”という発想はやめましょう。

もっともっと細かい話をすれば、

  • 設置する窓の高さや位置を数センチ変える
  • 天井高を変える
  • フローリングやクロスの色目を変える
  • 細かい建具の収まりや巾木や廻縁などを変える

など、挙げ出したらキリがないぐらい、細かな所で実際の感じ方を変える事は出来ます。

こういった所は、家の性能などでは表現できない部分ですが、とても重要な所でもあります。

家づくりを業としている住宅営業マンさん、設計士さんでも、意外とその意識を持っていない担当者さんもいますので、逆にそこら辺は、私たちが意識を持って頂ければと思います。

間取り相談も引き続きしておりますので、もし気になった方は無料メール相談、対面相談からご相談くださいね。

↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓

参考記事1:2階リビングのメリット・デメリット

参考記事2:吹抜けは本当に寒い?を検証してみる

参考記事3:家の契約前後、間取りの検討は大丈夫??

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