家づくり相談実例

契約後の打合せ:勝負の神様は細部に宿る

投稿日:2016/09/14 更新日:

契約後、こんな事になりました…

何度も何度もくどい!!

と言われそうですが…家づくりは一発勝負です^^;

何度も何度もこの話を出す理由としては、“家づくりで失敗したかも…”という方が、後を絶たないからで。

特に、9月は期末決算時期ですので、この9月の末に向けて、会社決定する方も多いかと思います。

契約後になってからの失敗を無くしてもらう為にも、ここでもう一度振り返って頂ければと思い、今回の話をしてみたいと思います。

今回の話は、私どもの家づくりの無料相談に来られる方の話がベースとなっている為、“家づくり相談に来られる=何か悩みを持った方が集まる”なのかもしれません^^;

家づくりで失敗かも??と思われる原因の多くは、

契約後の打合せで決まります。

  • “お客様が家づくりに求めるもの”に対して、建築会社さんが対応できない

という問題が一番の主要因な気がしますが、これは、

契約前に、契約後の打合せが具体的にどういった感じで進行していくのかをイメージする事で防ぐ事が出来ます。

契約後の打合せは満足してる??

そこで今回の話ですが、実際に、“契約後の感想”を3つご紹介して、“何に対して不満を持つのか?”を具体的にイメージできるような記事とさせて頂ければと思います。

家づくりは、“契約してからが本当のスタート!”とは、よく言われる内容ですが、工事請負契約後、どのような打合せを出来るのか??で家づくりの満足度は大きく変わってくるように思います。

ご紹介するメールの中には、契約後、“納得できる家づくりになるまで”当初の予定建築時期を3カ月~半年伸ばして、打合せをしている方もいます。

目先の時期に囚われずに、出来る限り“ギリギリまで踏ん張る事”はとても重要な意味をなすようにも思いますので、色々なケースの感想をまとめてみたいと思います。

感想1:打合せがかなり細かい所まで

断熱材トレードオフの件が出てきましたが、結論から言うと、天井にもっと厚く硬質ウレタンを吹き付ける事は可能のようです(現在見積り待ちです)。

また検討中の問題として、現在15段で計画されている階段ですが、コの字の部分が30℃×6が危険との情報をネットで散見しました。

要望したところ、方法として

  • 1F天井高さを2400→2200にして、全14段と1段減らす
  • 2Fリビングに1段分食い込む形で全15段に

のどちらかを選ぶ必要があるとの事。天井は高い方が開放感があって良いとは聞きますが、「小さな家70のレシピ」「間取りの方程式」などを読み、寝室の天井高は2200mm迄低くして良いとの記述ですし、自分としては、どうせ慣れるため1F天井高2200mmにして階段の安全性を選んだ方が良いと考えます。

感想2:契約後も大満足

部屋の間取りはだいたい決まってきました。

主人はまだまだ納得がいかない部分もあるようですが、私は結構満足しています。建築会社さんとの打ち合わせはストレスが少なくて助かります。

こちらが「こうしたいな」と思っていたことを提案してくださったり、思っていた以上の提案が出てきたりするので、打ち合わせに行くのが楽しいです。

感想3:契約後の価格UPが…

最終の打ち合わせを進めています。先月からリクシル、クリナップ、パナソニックなどの水回りの展示場を見て、標準仕様からオプションが積み上がり、価格がどんどん上がっています。

準防火対応の玄関ドアも板一枚から採光や通風タイプが出たので、変更しようとしたら、また積み上がりました。

構造以外でもまた上がっていきます。

ただ、水まわりの会社もハウスメーカーなどを窓口にして図面を含めて話をしないと真剣に相手にしてくれません。実際の価格がこんなに違うものかと驚きました。

契約してからが本当の勝負!

感想のまとめ

3つの感想を読んで頂きましたが、如何でしょうか?

こうしてみると、様々な感想がありますね。

  • 契約後に、より素敵な提案が出てくる会社さん
  • 契約前に、“聞いてない、予期していなかった”が出てくる会社さん
  • 契約後に、さらに細かな打合せをしつつ、それに対応してくれる会社さん

これらの感想を読んで、

“自分たちが選ぼうとしている建築会社さんはどういったタイプの建築会社さん?”

を考えるだけでも、契約前に確認しておくべき質問も変わってくるのではないでしょうか。

契約後は提案力と価格調整がメイン

契約前に多くの方が気にされる事は、

  • 断熱気密性能や耐震性などの性能
  • 間取りや価格
  • 会社としてのフォロー体制

などかと思いますが、

契約後は、それらを踏まえての“本当の家づくりのスタート”となります。

その為、契約後の多くの時間は、内装や外観の再考や価格調整となっていきます。

契約後の打合せが如何にスムーズにいくのか??

で出来上がる(目に見える)家づくりが変わりますし、色々な方の家づくりを見ていると、

契約後の打合せの充実度=家づくりの満足度

は殆ど比例しているように思います。

勿論、

契約後の価格UPの話は、契約前に要望すれば詰める事が出来る内容でもありますが、検討時間が少ない方は、注意したい所ですね。

建築会社さんとの契約後の打合せも踏まえて、建築会社さんの決定が出来ると、より、家づくりが良いものとなるかと思います。

また、先回のブログでお伝えしたように、そもそものオープン工法とクローズド工法の違いを意識して、今回ご紹介する感想をお読み頂くだけでも、家づくりのイメージの違いが出来るのではないでしょうか。

先回の記事:住む人が健康になる本物の家の建て方【おススメの本】

良い家づくりをする為に、専門家に相談する事も

私どもの家づくりの無料相談にも様々な方が、色々な家づくりのご状況で来られまますが、基本的には、どの方も“良い家づくりがしたい!”とお考えになられている方です。

金額をもう少し下げたい!間取りをもっとよくしたい!打合せをどのように進めて行けばいいか解らない!など、建築会社さんが殆ど決まっている状況でのご相談も多いです。

もし、今の家づくりがそのままでも大丈夫かどうか??

気になっている方は、一度、そういった家づくりの専門家、第三者的な評価をしてくれる処に相談してみるのも一つかと思います。*お近くにある無料相談などを利用して頂くのも一つかと思います^^

↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓

参考記事1:そろそろデザインファーストでの家づくり

参考記事2:住む人が健康になる本物の家の建て方【おススメの本】

【絶対!素敵な“家”にする!vol2】-間取り-

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