今回は家づくりというよりも、もう少し前の話をしていきたいと思います。
タイミング的には
- 土地探し
- 家づくりの計画段階
での話をしてみたいと思います。
その際、
中には、
『今住んでる所から、新しい地域に移住しよう!』
というお考えの方もいると思います。
家を建てる!
という事は、そこで生活していく事になりますので、そういった思い切った決断を下される方も比較的いらっしゃるようにも思います。
その際、
じゃあどこに住むの??
という話も出てくるかとは思いますが、
このどこに住むか??に関しては、
- ご夫婦の仕事の都合
- お子様の進学の都合
の二つが大きな話となってくるのではないでしょうか。
その他でも、
例えば、ご夫婦の両ご実家の近くに移住する!
という話もあるかと思いますが、今回は、そういった話ではなく、どちらかと言うと、
縁もゆかりもない地域に引っ越しが必要となった場合の記事
になります。
で、そういった場合に、どうすれば良いのか??
を、体系立ててまとめてみたいと思います。
目次
先ずは、エリアの選定を!!
新しいエリアで家を建てる!
となったとして、では何から始めたらいいのでしょうか?
この疑問に答えるとすると、無料相談カウンターで相談を受けた際は、先ずは、エリアを決めていきましょう!という話をしています。
どういう事か?
ですが、
例えば、
子どもの進学の為に、○○エリアに引っ越したい!
というかなり具体的な範囲での話となる為、こん会の問題はないのですが、
例えば、
仕事場から近いエリアに引っ越したい!
と言っても、その状況ですと、
実は何個もの市をまたいで検討出来てしまう
事が多いんです。
職場まで30分ぐらいで行ける範囲
といった感じになると、
- 特急が止まる駅
- 小さな駅も含めて
東西南北の30分圏内となると、
非常に広範囲でのエリア選定が可能になってきます。
勿論、選べる範囲が広いに越した事はないのですが、こういったタイミングで、土地探しなどをしてみると、先ず決めきれない事も多く出てきます。
希望エリアの探し方を知っておく!
という事で、
先ずは、エリア選定!
という課題を解決して頂ければと思っていますが、
簡単にエリア選定方法をここで3つご紹介
してみたいと思います。
当然それが全てではないのですが、ご参考頂ける内容ではないかと思いますので、ご紹介していきたいと思います。
各市の市役所に行って色々と聞いてくる
え?市役所??
となる方も多いかもしれませんが、意外といろいろな情報が市役所に行くと拾えます。
例えば、
- 子どもをどこに預けるのか?
- 延長保育は?
- 待機児童の状況は??
などのお子様の話はもちろん、
話を聞く担当者さんによっては、
『このエリアはどういったエリアで!!』
といった、
- 行政側の意見として、
- 地元民の意見として、
また、そのエリアの中でも人気エリアなどの情報もつかめたりします。
はい、そういった話を聞ける所でもありますし、
- 家づくりに関する補助金の話が聞けたり、
- 市としての生活のしやすさ(税金面でも)の話を聞けたり、
意外といろいろな情報を聞く事が出来ます。
このエリアはどうか??
と思った時に、土地情報を探したり、建売情報を探したり、建築会社さんを本格的に探したりする前に、
市役所によってみる!
という事をして頂くと良いように思います。
因みに、インターネットで情報検索はして頂ければと思っております。
そのエリアだと、
- どういった情報(土地情報、建売情報、価格観)があるのかな?
- その市の中でも、どういった地域に物件が良く出ているのかな?
などは、見ておいて頂くと良いように思っております。
区画整理事業を探してみる
次に、区画整理事業を探し見てるという事ですが、
こちらは、少し嫌な言い方かもしれませんが、
区画整理地域であれば、引っ越してきやすい!!
という話があります。
区画整理となると、何十個といった区画別けがされており、
同じタイミングで
同じような方が集まる
事が予想される為、
周辺住民の独特な環境というのが比較的に少ない事が多く、引っ越していきやすい。
という話です。
区画整理事業周辺エリアでも良いですね。
因みに、
そういった区画整理事業に合わせて、それぞれの暮らしやすさへの対応も市として、取り組んでもらいやすい所もポイントとなります。
また、
大きな区画整理が無い地域も当然ながらあります。
そういった場合でも、
例えば、
小さな区画整理(5~6個ぐらい)でも、同じような境遇の方が集まる事を考えると、引っ越しやすさを考えると違うように思いますので、ご参考頂ければと思っております。
少し変な話ですが、部落の中にポツンと出た一つの土地を購入する事を考える必要がある事と比べるとという話ですね。
先ずは、エリア選定段階で、そういった情報収集をざっくりとして行って頂くと良いように思います。
建売現場を見に行きがてら、そこの周辺エリアをぐるぐる車で回ってみる
そういった感じで、エリア選定を机上でも考えつつ、
最後は、ある程度のエリアを車でぐるぐると周ってみるのをおススメしております。
これをして頂く事で、
最初は東西南北どこでも!!!
という状況が、
じゃあ南西方向のこのエリアで探そう!!!
という判断が出来るようになるという事ですね。
実際に車で回る事で、
- 好きな雰囲気
- 嫌いな雰囲気
の判断が出来るようになります。
その際、エリア選定の段階で、例えば、近くに見てみたい建売現場情報などがあれば、一緒に家の参考程度に見に行って頂くのも一つの方法です。
せっかくご家族でそこら辺を周るなら!
併せて家の勉強もしちゃおう!
といった感覚ですが、
最初のタイミング、家に対して右も左もわからない状況であれば、既に建っている家をみる事は勉強になったりします。
因みに、注文住宅の現場見学会でも良いので、行って頂くと良いかと思います。
因みに、
市役所は平日しかできませんので、
例えば、奥様が平日に市役所にいく!
ご主人様と一緒に土日にエリアを見て周りながら、車の中で話し合う!
といった行動をして行って頂くと、
意外と、様々な意思統一が出来ていったりしますね。
是非、
このエリア選定を先ずは考えて頂ければと思っております。
建築会社さん探しはエリアが絞られてからの本格検討でも間に合う!
そういった形でエリア選定が出来てきたタイミングで、建築会社さん探しを本格的に進めて行って頂ければと思います。
中には、
- 自社で持っている土地(建築条件付きの土地)が出てきたり
- その会社さんから“特定エリアに関する情報を貰える”
事もあります。
建築会社さん(もちろん、不動産屋さんも同じですが)からしてみると、
エリアが広すぎるお客様は意外と追いづらい事も出てきますので、
ある程度絞った上で、建築会社さんと話を聞きに行って頂く事で、本当の意味で、建築会社さん選定が出来るようになってきます。
土地を買う??建売を買う??
最後に、少し余談ですが、
違うエリアで家を検討する場合、
意外と建売を買う事も最初から視野に入れて検討
して頂くのもありかと思っております。
この際、
“自分たちはこういった家がつくりたい”
という思いがある場合は、
注文住宅を中心に検討して頂ければと思っておりますが
…選択肢として建売もあり??
ぐらいの感覚で見て頂くのも一つかと思います。
はい、最後は少し気持ちの持ちよう的な話をしましたが、そういった考えも含めつつ、エリアの選定や家づくりを検討して頂くと、
急がば回れではないですが、周りから固めて行って頂くと、
意外と早い決断がしやすい事も多いので、一つの手順として覚えて頂くと良いかと思っております。
リンク1:建築条件付きの土地を買う前に確認しておきたい3つの事
リンク3:遠方の方からの家づくり相談
…
【絶対!素敵な“家”にする!vol2】-間取り-
↓↓↓【電子書籍vol.01】も好評発売中^^↓↓↓
—
↓↓↓【理想がみつかる!】家づくり無料相談はこちらから↓↓↓
*気軽にお問合わせください^^