建売住宅

建売住宅を購入時の“決め手”みんなどうしてる??

投稿日:2015/11/24 更新日:

建売住宅の決め手…

  • この物件があと100万円さがれば買うのに!
  • あと少し土地が大きければ!
  • 間取りがちょっと…!

などなど、

建売住宅の購入を検討されている人なら、上記のような感想は出てきますよね。

色々な物件を見て、それぞれに色々な感想が出てくる。

  • あの土地にこの間取りだったら良いのに~

とかもありそうですね。

建売住宅、みんなどうやって決めてんだろう??

みんなどうやって建売住宅を判断してるの?

本日の記事のテーマは、“建売住宅の決め手”です。

はい、後々話をしますが、“建売住宅が第一希望”でない方も、

家づくりをする上で、気になる方も多いのがこの決め手ではないでしょうか。

建売住宅のメリットは、予め同時に建物を建てる事が出来る為、

  • 価格が安い
  • 注文住宅と比べて低価格で立地に拘れる

等が一般的なメリットとなります。

一方で、

建売住宅のデメリットは、予め同時に建物を建てるからこそ、

  • 同じような家が並ぶ
  • 内装・外観が好みじゃないものがある
  • 土地の広さが決まっている

といった、

“あるものを買う!”という感覚から出てくる物件の間取りや土地の条件だと思います。

注文住宅と比べた時の話にもなりますが、100%満足する家ではないけど!という状況の上で決断をしていく必要があるのが、建売住宅を買うという事かと思います。

では、

  • その中で、実際に何が“決め手”となるのか?
  • また、上記で上げたデメリットはどうにかならないのか?

を、

このタイミングで、消費税があがる前の検討出来る時期に、一緒に考えていきたいと思います。

建売を購入した方の統計データを見てみよう!

因みに国土交通省の統計データを見てみると、

建売住宅を購入された人は、注文住宅も分譲マンションも検討した上で、購入に踏み切る方も割合が他の2つよりも多い事がわかります。

国土交通省の統計データ001

上記を見ると、分譲住宅(真ん中のグラフ)に関しては、他の二つに比べて、第二候補となるグラフが高く、

絶対、建売住宅!

といった決め打ちをされる方も少ないような状況という事も言える話ですね。

これは、別の見方をすれば、決め手に欠けるという話でもあります。

また、違う統計データを見てみると、

建売住宅を購入した理由は

  • 新築住宅だから65.2
  • 一戸建てだから61.8

というのが上位二つとなっています。

国土交通省の統計データ002

つまり、建売住宅を買う際は、決め手という決め手が無いという事が解ります。

因みに注文住宅の上位二つの選択理由は

  • 信頼できる住宅メーカーだったから48.7
  • 一戸建てだから36.3

分譲マンションの上位二つの選択理由は

  • 住宅の立地環境が良かったから59.8
  • 新築住宅だから57.5

となっており、他の二つを比べるとより理解をして頂けるのではないでしょうか。

*マンションなどの大規模建築関しては、来年以降項目が変わってくるかもしれませんね。

建売住宅だってこだわりたい!!!

はい、上記のデータを考えると、

建売を買うなら!少しぐらい間取り、デザイン、設備に対して多少のあきらめるは必要!?

という流れが今までの話なのかもしれませんね。

不動産屋さんと話をしていると、これはこれでそうだとも思っておりますが、実際に検討していくと、少しだけさみしい感覚もあるのかな?と思ったりします。

…このまま、この状態で記事を終わってしまうと、

建売住宅は決め手がすくなく、判断がしにくい!

という話で終わってしまうので、

このブログでは、せっかくメリットなる価格を活かして、

建売住宅を買う時に決め手にもなる!

追加工事ってなにがあるのだろう?

を考えてみたいと思います。

建売住宅を購入して時に出来る簡単なリフォーム

せっかくの家づくりだからこそ、建売住宅を買ったとしても、少しぐらいは、自分たちの色を出す計画をしましょう!

という話で、これが決め手となるかもな~と個人的に少し思っている話ですが、

建売住宅を買って、新築リフォームを少しだけして頂くと面白いのでは??

と思っております。

リフォームと言っても、今回ご紹介する工事は、新築の状態(完成した状態)から、

如何に簡単に工事が出来て、新築時だからこそ付けておくと良いのかな??

といった工事ですので、

例えば、

お風呂(ユニットバス)を交換する!

となってしまうと、多少なりとも構造を触る必要も出てきますし、工事自体も大変になってきますので、設備代金以外の手間賃が結構割高になってくる。

完成する前だったら変更もできるけど…といった工事は、今回バッサリと除外して、あくまで、簡単に安心して、検討出来そうな工事というのを考えてみたいと思います。

クロスの張替、塗り壁、エコカラット

先ずは、簡単な工事の代表例として、クロスや壁紙、塗り壁の話ですね。

一般的な建売のそのままの状態で作業できる工事としては、

  • 塗り壁をクロスの上から塗る。
  • エコカラットを貼る

等が出来るかと思いますが、

例えば、一部のクロスをアクセントクロスに変えるなどの張替工事であっても、そこまでの費用UPにはならないと思いますので、そういった事を検討してもらうのも一つかと思います。

造作家具

  • テレビボード
  • 壁に棚
  • キッチンの背面収納

などなど、

面積が小さくなりがちな建売住宅において、収納を如何に設けるかは結構重要なポイントだったりします。

そういった収納ですが、例えば、LDK周りにおいては、見栄えも影響が出てきますので、そこら辺を新築時の状態で行っていただくと良いかもしれません。

外構工事

外構工事は、ある程度までは、すでに出来ているようにも思いますので、その他の工事の事です。

例えば、

  • カーポート
  • ウッドデッキ
  • 植栽
  • フェンス(追加)

などですね。

太陽光発電の工事

太陽光発電も、リフォーム工事としては、かなり主流な一つですが、機器自体の寿命が長いので、新築時に検討されるとよりお得感が出てくるように思います。

現在は、後載せの太陽光工事も比較的安く取り付けられるようになっていますしね。

まとめ

はい、まだまだ出てきそうですが、

上記のような工事ぐらいであれば、そこまで手間がかからず、さらに、家の付加価値をあげる工事として見れる工事かと思います。

もし、将来的にその建売を売却すると!

を考えても、意外と+査定となりやすい工事でもあるかと思いますので、是非ご参考頂ければと思います。

因みに、将来的な売却を考えると、

例えば、ウッドデッキなどは、本物のウッドを遣わないで、樹脂にするなど、少し項目ごとに検討すべき必要がある項目というのも出てきます。

もし、建売住宅を検討されている方がいれば、ご参考にして頂ければと思っております。

少し大胆な事を言えば、

建売住宅でも、買い方がある!

と個人的に思っているので^^;

↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓

参考記事1:建売住宅の注意点

参考記事2:不動産仲介手数料がかからない??

参考記事3:ローコストメーカーさんの追加費用は意外と割高??

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