元営業マンのハウスメーカー概論

なんだかんだで、ハウスメーカー選びは、やっぱり営業さんが重要です!!

投稿日:2013/09/19 更新日:

今回は、ハウスメーカー選びで、なんだかんだ営業さんの質が重要だよな、という話をしていきたいと思います。

  • 営業さんの質?

と思われる事も多いと思いますので、先ずは、私自身の経験も踏まえハウスメーカーの営業さんに関してお伝えいたします。

実は、私が大手ハウスメーカーの営業をしていた時、そのずっと前から、そして今でも、基本的にはやる事は変わっていません。

それは、見込みあるお客様に決められた商品(=家)を売ることです。

はい、という事で、もし良ければ、こちらも事前知識として読んでおいて頂ければ幸いです^^;(読まなくても大丈夫ですがww)

第一回:元ハウスメーカー営業マンの家づくり概論~住宅メーカー辺~

第二回:ハウスメーカーの価格って??

第三回:ハウスメーカーのアフターサービスって??

話を進めますが、この商品を売ること、お施主様としては商品を買う。で重要になってくるのがこの営業さんの質です。

ハウスメーカーの家づくりは、基本的にはある程度決まった商品を買う、という感覚ですが、そういった決められた商品でも、担当者さんによって、家の満足度は全然違いますし、もうこの会社は嫌だ!となったりもします。

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やっぱり営業さんが大切

例えば、ハウスメーカーの場合、営業さんが間取りを書きます。

また、最終価格(値引き)も営業さんの頑張りで変わってきますし、色々な窓口は全て営業さんがやるので、打合せ期間も長くなる家づくりにおいては、営業さんの雰囲気で【合う、合わない】は出てきます。

という事で、少し具体的な話もしていきたいと思いますので、3つの話をしていきたいと思います。

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01:間取りの提案力

先ず、間取りは営業さんが書くことはしっかりと理解しておきましょう。

一部、高額物件などでは、提案のできる設計士がつくこともありますが、それは10件に一件ぐらいです。

基本的には営業が間取りを書くので、その営業さんの提案力、センスは大切になってきます。

あまり年配の営業さんだと、ホントに家の提案が今の感覚に合うのか?という心配もありますし、若すぎる人だと、経験不足は補えるのか?が心配になったりもします。

すべての窓口は基本的に営業が受け付けますので、ヒアリング能力や対応スピード、実際に経験に基づいた収納提案や家事動線提案など、その人をしっかりと判断しないと、いけません。

例えば、単純に『広いLDKが欲しい!』という要望を受けて、単純に『20帖のLDKにしました!』という営業もいますし、『18帖ですが、ここからここまで窓を設けていて、視線が抜けるので、実際よりも広く感じるLDKに出来ます』という説明と提案を出来るかどうか?が違ってくるという話ですね。

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02:価格の提案力

価格の提案力??

ですが、二点あります。

  • ①.家の価格がそもそも変わる:値引きを引っ張ってくる能力
  • ②.費用対効果の高い提案か:提案力で価格を抑える能力

です。

②に関しては、先ほどお伝えしましたので、ここでは①の話をします。

はい、家の値引き率は、担当営業マンによって変わってきます。

因みに、色々な状況が言えますが、会社がその営業マンを押したい!と思った人には値引きが多く出ます。

【会社=上司=その上の上司】という意味です。

ただ、場合によってですが、優秀な営業さんの場合、会社の値引きを頼らなくても家を売ることも出来るので、ここはお客様の頑張りも必要という話は覚えておきましょう。

  • お客様の頑張りポイント

1.優秀な営業さんと家の打合せをする。

2.値引きを出してもらう為に、その上司が出てくるまでは、契約はしない。

3.ひたすら粘る。

これを頑張ってして下さい^^;

営業の仕事は基本的には月単位でオンオフをしていきますので、月末までねばっていたら、良い話があるかもですよ^^

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03:立場

これは、いかにお客様の家づくりの立場に建てているかという事です。

例えば、あれだけ契約前は必至で家に来たのに、契約後の家の打ち合わせに、他のインテリアさんや、エクステリアさん、設計にまかせて顔を出さないなんって事があったら嫌ですよね。

こういうのは、ベテラン営業マンに多いですが、家の良し悪しは、契約後の打ち合わせで殆ど決まるとも言われています。

数字をとらないといけない立場でもありますが、契約後もしっかりとサポートしてくれる人かどうかの見極めもしておきたい所です。

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余談:営業はすぐにやめる??

最後に余談で、私自身の話ですが、私が大手ハウスメーカーに新人で入社した時、同期の営業マンは35人いました。

そして、私が辞めるたとき、5年半経った時に、会社に残っていた同期の営業マンは7人です。

私がハウスメーカーの営業を辞めてから、3年後にその会社の人事表を見る機会があったのですが、殆どが知らない名前。

これは、業界的にかなり普通の話ですが、営業さんは辞めます!

一生のお付合いが出来る方も中にはいますが、それぐらいの感覚で営業さんは選んでもらった方が良いかもしれません💦

まとめ

はい、最後の余談はおいておいて、以上のことを踏まえるとハウスメーカーの担当営業を見分ける事はかなり重要になってきます。

因みに、この担当者が決まるのは、一番最初に接客についたタイミングで決まります。

正確には、アンケートで住所と名前を書いたタイミングです。

なので、展示場見学に行った時に、『この人良さそうだな~』と思った時にアンケートを書くようにしてもらえればと思います。

接客後にアンケートを書く書かないを判断するようにしましょう。

次回は、そもそものハウスメーカーでできる家、できない家に対してお伝えしていこうとおもいますので、お楽しみに^^

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