今回は、取材していた会社さんの話をしたいと思います。
先ずは、1階、2階の間取りと正面の立面図をご紹介しますね。
シンプルな家づくりで、30坪強の注文住宅です。
次に、少しこの家の間取りや仕様の特徴をご紹介していきますね。
L型のキッチン
一般的にL型のキッチンはI型のキッチンと比べて高いと言われており、イメージですが、30~50万円ぐらいは高くなるかと思います。*仕様にもよりますが…
ですが、このキッチン、60万円強でつけられるとの事でした。
*I型のキッチンと同じぐらいの金額
*一般売り出し価格は160万円ぐらいのものだそうですが…
何故そのように安く取り付けられるかというと、表面の面を自分達で塗る(工務店さんに塗ってもらう)という方法をとっているかららしいです。
で、
上の間取りですが、
とあるローコスト系の住宅との競合をしていて、それぞれと話をしていくうちにこういったシンプルな真四角なかわいい家づくりになったそうです。
間取りは、いい感じにまとまっていますね。
結局どちらも1800万円
で、今回お伝えしたいのは、間取りではなく、そのローコスト系の家の話です。
ソッチカイ^^;
お客様は、そのローコスト系の会社さんへ当初、1000万円強で家が建つといった広告に魅かれて話を聞きに行ったそうです。
いわゆるローコスト系のフランチャイズの会社さんでした。
当初は1社で話をしていたらしいのですが、色々と話を詰めて行ったら、
なんと…
オプションで700~800万円ぐらいかかってしまったそうです。
…で、結果、今回お話しを聞いた工務店さんに話を聞きに行ったそうです。
*何となく、未だにそういった会社さんがあるんだ!的な感覚も多少感じつつ…^^;
で、色々と間取り・仕様の話をつめたら、
- 間取りは殆どどちらも同じもの。
- 仕様は工務店さんの方が良い。
- 価格は同じぐらい!
という事で、安心出来ると思えたその工務店さんの方で家づくりをお願いされたそうです。
*仕様が良いというのは、無垢のフローリングやキッチンなどが工務店さんの方が提案が良かったようです。
…何となく、私どもの家づくり相談では、2014年の冬ぐらいから、有名ローコスト系メーカーさんで検討している方の相談というのが少なくなった事もあり、ここ半年間のローコスト系の会社さんの情報を掴んでいなかった為だったりします。
最近は、ローコスト系の会社さんも少し厳しい時代になってきたのかな?とも思ったり…
とにかく、そういった話を聞きました。
そもそも1000万円の家ってどんな仕様?
ローコスト系の話は以前書いてますし、基本原則は変わっていないので、こちらを読んでいただければと思っておりますが、やはりオプション費用に対する疑問というのは、常に付きまとう問題ですね。
*もし疑問を感じた方は、1度ご相談下さいね。
例えば、
- 今回のようにL型のキッチンにしたい。
- フローリングは無垢素材をつかいたい。
といった標準外の工事(断熱材の変更とか細かい話はもっとありますが…)が多い場合、意外とフランチャイズ系の家づくりのメリットを得られない場合があるという事ですね。
ローコスト系メーカーさんの強み
最後に再度おさらいとしてお伝えしておきますが、ローコスト系の家づくりを行っている会社さんの強みは、価格です。
特に標準仕様内で行う家づくりであれば、そういった会社さんの方が安く出来る事も多くあります。
で、ここら辺が注文住宅の難しさですが、
- お客様の最初に考えるご要望
- 打合せを重ねて行く事で変わってくるご要望
の違いを最初のタイミングで意識できるかどうかがとっても重要という事ですね。
*お客様の家づくりの知識は打合せが進めば進むほど、増えてきますので、より良いものを求められる事が多いと言う事ですね。
久しぶりにこういった話を聞きましたので、間取り紹介と共に記事にしてみました。
ではでは
参考記事1:超ローコスト住宅
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