これからの家づくり 間取り

二世帯住宅を建てる時のたった一つの注意点

投稿日:2015/01/29 更新日:

2015年以降は…、二世帯住宅が良いかも?

といった話を以前しました。

実際に、無料相談カウンターでは、以前よりも二世帯住宅を検討している方の相談も多いように思います。

家づくり相談者さん、このブログの読者さんの中には、なんとなく一般的に、

  • 二世帯住宅ならハウスメーカーさん!
  • 二世帯住宅なら鉄骨!

というイメージを持っている方も多いかとも思います。

そこで、今回の記事ですが

今回は、二世帯住宅を考える上での4つの注意項目をお伝えしていきますが、実は、最終的には、それらの問題を解決する為に、ある一つの事に注意して頂く事で、“全て解決できる!”という話をしていきます。

また、その解決策を実行しようと思うと、ハウスメーカーさん以外の選択肢が重要になってくる!!ようにも思いますので、解説していければと思います。

二世帯住宅を考える時の4つの注意点

二世帯住宅を考える際の注意点

二世帯住宅は、家が大きくなり、住まう方の人数も増える為、設備関係も多く、家の総額も必然的に増えてきます。

また、

  • 光熱費
  • 固定資産税
  • メンテナンス費

などのLCC(ライフサイクルコスト)も当然ながら単世帯の家と比べれば増えてきます。

今回は、そういった二世帯住宅の特徴なども考慮しつつ、

特に気をつけたい話を4つ

  • 断熱性能
  • 将来の可変性
  • 坪単価
  • 遮音性

に関して、ご紹介してみたいと思います。

二世帯住宅の断熱性能

先ずは、断熱性能に関する話。

二世帯住宅は、多くの状況で、家に誰かしらいる事が創造できる為、この断熱性能(気密性能も含め)に関する重要度というのが大きいようにも思います。

家一軒にかかる光熱費も単世帯の家と比べれば、1.5倍ぐらいは増えると言われています。

そこで、

実際に、どれぐらいの断熱性能があれば良いのか??

ですが、次世代省エネ基準の断熱基準はQ値2.7です…が、この数値では、当然に低いようにも思います。

私が以前働いていたハウスメーカーの鉄骨住宅の場合、

“高気密高断熱住宅!=Q値2.2ぐらい”

と謳いつつも暖房の使い方によっては、冬に1ヶ月あたり4万円とか5万円かかったりする事もありました。

冷暖房機器の性能の話でもありますが、結論から言えば、

Q値1.5ぐらいの数値が出せるようなレベル観までは持っていきたい所ですね。

因みに、

  • 二世帯住宅
  • 家が大きいから強さが必要!
  • 鉄骨でしょ!?

となりがちなんですが、

基本的には、断熱性能を考えるなら、

  • 木造かRCの方が良い
  • 家の20年後の断熱性能

を考える必要があり、その上で、経年変化に弱いとされるグラスウールは、もしかすると、やめた方がいいかも知れません。

特に、熱伝導率の高い鉄骨住宅であれば、この断熱性能はより慎重に考える必要があるかもしれないですね。

二世帯住宅

二世帯住宅の可変性

二世帯住宅で家づくりを考える際、

基本的には15~25年での世帯の変化を考えておく必要があります。

世帯の変化…

  • 暮らし方の変化
  • 暮らす方の構成の変化

ですね。

そういった際に、上手く変更できるようにして、増改築費用を抑える事も考えていく必要がありあます。

  • 間取り変更だけで済ませる事
  • 内部のリフォームがしやすい工法を考える事

の必要が出てきたりします。*可変性に関する参考記事は下のリンクからご覧ください。

注意点としては、

今回の話で、構造や工法も勿論ながら、“そもそも会社さんによる、間取りの提案の質”を考えて頂きたいと思っています。

実際に動くタイミングでは、色々な会社さんから提案を受けてもらい、説明を聞いていただくのが良いのかな?と思っておりますが、

家は大きくなればなるほど!提案力の差が出てくる!

という話です。

参考の間取り提案として、下記リンクの“二世帯住宅の間取り5つのポイント”を見て頂ければと思っております。

ここまではサラッと話ますが、提案には、将来的に貸すことも視野に入れたり、完全分離型の二世帯も考えておくのも一つですね。

二世帯住宅の坪単価

次に価格の話です。

もっとも気を付けておきたい話かと思いますが…、例えば、ハウスメーカーさんの二世帯住宅ともなると、5000万円とか6000万円とか普通に出てくる価格観になります。

因みに、ハウスメーカーさんは、二世帯住宅を売りにしていたりします。

理由は、

  • 家が大きくなる事で坪単価が下がる為。
  • 家一軒が大きい為、他社との価格差が上手く隠れる為。

なんですが、その上で、少し注意点ですね。

真四角の総2階は安い

家づくり相談をしていると、色々なハウスメーカーさんの二世帯住宅の提案を見る機会があります。

そこで感じる事が、“ハウスメーカーさんの提案は、二世帯になると、より真四角の総2階の提案が多いな~”という事です。

この提案が、希望する要望となっていればいいのですが、意外と、無理やり、総二階の真四角の提案になっていないか?

という事です。

例えば、光を取り入れるという観点から話をすると、

二世帯住宅は、家が大きくなる為、実は、家の内部まで光を届ける為には少し工夫が必要です。

光を届ける工夫の代表としては

  • コートハウス(坪庭)
  • 吹抜け
  • 1階と2階のバランス

が上げられます。

例えば、1階面積を大きくして、2階面積を小さくするような間取りにすると、より奥まで光が入る家が出来ます。
*下のイラスト参照

二世帯住宅の間取りの違い

で、こういった間取りにすると、光の問題をクリアー出来たりするのはご理解いただけると思います。

ですが、このような提案となると、途端に坪単価が上がるのがハウスメーカーさんだったりします。
*びっくりするぐらい割高になってくる事があります。

そうなんです。

二つ目にお伝えしておりますが、

家は大きくなればなるほど!提案力の差が出てくる!

を改めて考えて頂ければと思っております。

二世帯住宅の遮音性

最後は遮音性に関して。

二世帯住宅を考える時には、マストな検討事項になるのが、この遮音性、特に上下階での遮音性です。

世帯間の遮音

  • 上下階の遮音性
  • 左右で別ける場合は、その間の壁の遮音性

などが上げられます。

こちらは、あくまで、一般的な話をするのであれば、RC造の方が良い!となるかもしれませんが、意外と、間取り配置の方が重要になったりします。

二世帯住宅の遮音性の説明

先ほどの図をつかった説明ですね。

この間取りは、あくまで一例ですが、親世帯と子世帯をそれぞれに分離する事で全ての問題をクリアできたりします。

二世帯住宅においては、様々な注意点があるのですが、

最も重要な要素として、

それら多目的な問題を最適化する為に、“提案力”という項目が非常に重要な要素という事なんです。

 

家は大きくなればなるほど!提案力の差が出てくる!

という事を改めて考えて頂くきっかけになればと思い、この記事を書いてます。

↓↓↓2世帯住宅に関する参考記事はこちら↓↓↓

断熱性能の参考記事1:これからの家の断熱性を考える

可変性の参考記事2:木造ラーメン構法(工法)比較

間取りの参考記事3:ハウスメーカーさんでやると高い間取りって知ってる??

二世帯住宅の参考記事4:二世帯住宅の間取り5つのポイント

↓↓↓提案力のある二世帯住宅を考えるたい方へ↓↓↓

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