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年始はハウジングセンターのイベントに行こう!

投稿日:2014/12/13 更新日:

先回、家づくりにおける年末の過し方をお伝えしましたが、今回は、年始の家づくりの話です。

年始は、

年末で蓄えた知識を開放して^^

いよいよ、家づくりの本格的なスタートを切って頂くタイミングとして良い時期かと思います。

先回もお伝えしておりますが、建築会社さんの年始のスタートは結構早かったりします。

その為、ハウジングセンターでは、1月2日から営業開始!という所も結構あります。

1月3日であれば、殆どのハウスメーカーさんは、オープンしていますので、先ずは、ハウジングセンターに行ってもらうと良いかもしれません。

家づくりの始め、お正月は住宅ハウジングセンターに行こう!??

何故?

年始にハウジングセンターに周るのが良いのか?

ですが、

  • 福袋が貰える^^/
  • イベントに併せていけば、サッと行って、サッと帰れる
  • 2015年の流れが解る

です。

逆に、お正月のタイミングで、一般的な工務店さんはやっていない事も多い為、それ以外に行く所もないのですが…^^;

お正月は、メーカーによって大小はありますが、大抵の場合、ハウジングセンターの各展示場で、アンケートを書くと福袋が貰えます。笑

*中身はキッチン洗剤とか日用品でつかうものだったりしますので、たいした事ないと思われるかもしれませんが、何となく嬉しい気持ちに…。

また、住宅ハウジングセンターが主宰するイベント、○○ショー、○○芸人のトークショーなど、人が集まりやすいイベントも開催されやすく、そういった方も展示場に入っていくこともあり、普段よりも展示場の見学をするお客様が多いです。

サッと入って、サッと帰れることも多いですので、まだ本格的に打合せがしたい人でなければねらい目です。

2015年のトレンドを把握

昨年の家づくりの流れを把握

と、上記は、たいした話でもありませんが、ポイントは、3つ目の昨年の家づくりの流れを把握でき、かつ、今年の家づくりの流れも把握する事が出来ます。

年が変わり、国の住宅に関する政策も変わります。(年始にはまとまっています。)

ここら辺のその年の優遇政策をご紹介する流れは、毎年、ハウジングセンターの中に入っているメーカーさんはどこもしていおり、今年の家づくりを知りたい方はハウジングセンターに行くと良いかと思います。

*新聞でも毎年、【今年の住宅の優遇政策】というのが出ていますので、コンビニで買うでも良いです。

特に、年々減っている住宅の着工棟数を少しでももどそうと、国も政策や優遇をより出してくれる状況でもありますので、

そういった国の政策をしっかりと知っておくことは、家づくりにおいて、数百万円の違いが出てきたりもします。

ここら辺の話を聞くのはハウジングセンターに行くのが一番です。

*もちろんこのタイミングでは、まだ正確な話は聞けないかもしれませんが、流れは掴めることも多いと思います。

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年始特有のハウジングセンターに行くときの注意点

さてさて、取り急ぎこういったイベント状況を把握して頂くと、ハウジングセンターには行ってもらいたいとも思っておりますが、

その際、注意点みたいな話もありますので、お話しをしておこうかと思います。

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新年のキャンペーンに騙されない

新年は、どの会社さんも新年のキャンペーン(○○万円キャッシュバック、限定○棟値引きなど)を出してたりします。

はい、基本的には、こういったキャンペーンに申し込む事のデメリットも大きいようにも思いますので、先ずはスルーして、情報だけを入手するような取り組みが良いかと思っております。

参考記事:とりあえず契約はダメ!ぜったい!

ただ、そのキャンペーンの流れに載っても良い人もいて、

  • そもそも、その会社さんで建てたい!が既にある方
  • その会社から『提案』・『資金計画』・『値引き』が出ている方

は、そのキャンペーンをつかって、更なる値引きが狙えるような場合もあります。

こういった方は、良いかと思っております。

*それ以外の方は、そのキャンペーンが本当にお値打ちなのかの判断が付かないので、辞めておきましょう。

展示場をまわる際の注意点

家づくりの考え方はそれぞれ

もう一つの注意点として、あえてお話をするとすると、

  • ハウスメーカーさんが言う家づくりの考えだけを信用しない!

という事も言いたいです。

実は、ハウスメーカーさんの最近の家づくりの傾向は、殆どの会社さんで、基本的な考え方というのが同じです。

基本的な家づくりの考えとは、LCCという考え方です。

LCCとは、ライフサイクルコストの略で、家にかかる生涯支出を考えるものを指します。*参考記事:LCC

例えば、

  • 光熱費は家が建っている60年間でいくらかかるのか?
  • 壁の塗替えは何年に一回して、いくらなのか?
  • リフォーム費用を想定するとどうなるか?

など、その家に必要な生涯収支を考えよう!という話です。

これはとても重要な内容の話で、どんな方でも家づくりにおいてこの考えはもつべきものなのですが、

  • この話の細かい内容が意外と信用出来ないことも多く^^;
  • それぞれの会社さんの都合の良い解釈で話をされる事が多く^^;
  • それをそのまま信じない方が良い場合も多いです^^;

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例えば、外壁の塗りかえをAハウスメーカーさんが言うと、

『弊社の外壁なら、壁の塗替えは30年後に一回で済みます。』

『他の工務店さんだと15年に一回はしないといけません。』

『塗替え費用は200万円ぐらいと考えられますので、弊社の家なら、30年後には200万円お値打ちになっています。』

『先にお金を払って後で困らないようにするか、先にお金を削って後から請求が来るのか?の違いなんです』

という話があったりします。

ですが、実際には、

  • 外壁の性能で言えば、工務店さんでも30年もつ外壁の選択は出来ること。
  • 塗替え費用はAハウスメーカーは200万円かかるけど、工務店でやれば、100万円でできること。

などが隠れた要素に出てきます。

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はい、LCCの考えはとても大切ですし、それ自体の考えは採用してもらいたいですが、それをその会社さんだから、という所までは持っていかないようにしておきましょう。

ここを意識してハウジングセンターで展示場を周って頂くと、家づくりの考えはじめとしては、良い動きが出来るように思っております。

対談記事1:家づくりの始め方~対談企画~

参考記事1:やっぱり家づくりって、はじめの一歩が大切だよね~

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