ハウスメーカー

大手ハウスメーカーの下請業者さん

投稿日:2014/11/28 更新日:

最近、新規の工務店さんの取材を数件続けてしています。

取材に行く会社さんは、昔からその地域で活動している工務店さんもあれば、会社を興して1年ぐらいの工務店さんまで、色々ありますが、今回は、上記タイトル通りで、ハウスメーカーさんの下請に入っている会社さんの話をしたいと思います。

ハウスメーカーでは無く、下請業者へ

ハウスメーカーさん経由じゃなくて下請業者に!

  • 一般の方がハウスメーカーさんで建てる家
  • ハウスメーカーさんの営業マンさん(関係者さん)がそのハウスメーカーさんで建てる自分の家

この二つは当然(?)ながら、家の外観・内観共に違いが出てきます。

これは、

  • 社員価格で安く家が買えるから、その分、内装費用にお金をまわせる事

と言った理由が一般的には大きいと言われていますし、実際に大きいように思います。

当然と言えば当然ですが、一般の方と社員の方では最終金額において1~2割ぐらいは違うようにも思いますので、上記の二つの違いは解ります。

しかし、

個人的には、もっとも大きな要因として、現場での対応の差というのがあげられるように思います。

上記のように一般の方が社員価格で家を建てる事は、難しいようにも思いますが、これからの話は、もし、ハウスメーカーさんで建てる際に、色々と話をしてもらえる内容かと思いますので、ご参考いただけると思います。

ハウスメーカーさんの工事が始まったら現場に行って色々と下請業者さんに直接依頼する

そうなんです。

ハウスメーカーさんで家づくりの現場が始まってから、現場を見ながら直接、下請業者さんに依頼してもらうと良いかも?という話をさせて頂ければと思います。

例えば

『ここに棚が欲しい』

と思った際、もしハウスメーカーさんにそれを依頼すると、意外と別途費用をとられる事が多くあります。

しかし、

下請業者さんに直接依頼すると無料で出来たり、少額の費用で出来る事も多くあります。

これは、

  • ハウスメーカーさんにお願いすると、その工事として費用を見られてしまう事があり、棚の費用5000円、大工さんが一人/半日で15,000円の計2万円

と言う計算になりますが、

  • 元々、そこに入っている大工さんが空いた時間でやってくれるから棚の費用だけの5000円で済む。

という計算にも出来ますし、

  • そもそも、部材も、余っている部材をつかえたから、費用は0

という計算も出来る為です。

実は、現場が始まってからは、直接下請業者さんに依頼する事で、色々と金額面でも内装を工夫できたりする場合があるという事です。

特に大工工事で何とかなる内容、

  • 棚をつくる
  • 壁をつくる
  • 造作関係をお願いする

といったような場合は、こういった下請業者さんに直接依頼する事で、かなりお値打ちにやってくれる事もある為お勧めだったりします。

下請業者さん選びの3つのポイント

契約前に確認しておく3つの事

さてさて、

もし、ハウスメーカーさんで家づくりをするのであれば、上記のように現場で直接下請業者さんに依頼して、お値打ちに内装工事をしてもらう事はお勧めです。

しかし、

最近では、そういった要望を伝えても下請業者さんから断わられる事もあったりします。

『私では受けれないので、営業マンさんに話をして下さい。』

といった感じで断られてしまう事も…

その為、

後で『え、そんなにかかるの??』を防ぐためにも事前に確認しておきたい内容をお伝えしていきます。

因みに、内装にそこまで拘らない。

という方もいるかとは思いますが、例えば、コンセント1つ追加するとか、照明の位置をづらすなど、色々と現場を見る事で変更が必要な工事というのは出てくるかとも思いますので、是非ご参考下さいね。

営業マンさんに確認する

先ずは、“契約前に”営業マンさんに下請業者さんに直接お願いしても良いかを確認していきましょう。

因みに、ここでダメです。

と言われる事は殆どありませんし、恐らくですが、『工事内容にもよります』という答えだとは思いますが、先ずは営業マンさんに確認するのが第一ステップかと思います。

色々と質問してみて下さい。

例えば、現場が始まってから

  • コンセントの数は増やせる?
  • 位置はずらせる?
  • 棚はつくれる?

等ですが、そういった具体的な工事を下請業者さんに直接依頼できるかどうかを聞いて見て頂くのが第一ステップかと思います。

下請業者さんのタイプは?

次に今回の取材の話にもなりますが、実は、工事に入ってくれる下請業者さんのタイプによって回答が変わってくる事もありますので、その確認も事前に行いましょう。

大きくタイプとして2つあって、

  • 下請業しかしていない下請業者さん
  • 元請で自分の所でも家づくりもしている下請業者さん

という2つがありますので、下請に入ってくれる業者さんの会社名を聞いて、それをネットで調べてみるというのも一つの方法です。

その下請業者さんが元請として家づくり(新築・リフォームなど)をしている業者さんであれば、その業者さんの責任でキチンと施工してくれる事も多くありますし、別工事として入ってもらえる事も可能です。

…家づくり自体をその下請業者さんが元請になった方が良いかも知れない!という疑問はまた別の機会にお伝えするとして

そういった下請け業者さんのタイプの違いを知ってもらい、聞いておいて頂くと良いのかと思います。

下請業者さんと仲良くなる

最後に、下請業者さん、現場に入っている人と仲良くなりましょう。

という話です。

実は、簡単ですが、これが一番重要です。

通常、家の内装などの大工工事は、一般的な家の大きさであれば、常時2人ぐらい(*現場担当者)が現場にいます。

そういった常にいる方と仲良くなる事も心がけておきましょう。

そうする事で、意外とこっそりやってくれる!事も多く出てきます。

建築業界は古い業界の為に、

『この人の為に!』

と思ってもらえるようなお付き合いが出来るのが一番かとも思います。

これは、家をキチンと造ってもらうという観点でも、仲良くしてもらった方が良いかとは思います。

毎日のお茶だし!までは必要ないとは思いますが、現場にはちょくちょく出かけて、労いの言葉など、声かけをしてもらうと良いかと思います。

少し取材を通して、そういった業者さんの話を聞きましたので、ここで共有させて頂ければと思いました。

ハウスメーカーさんをメインで考える方は読まない方が良いかもしれませんが…7日間限定のメルマガも地味に配信させて頂いておりますので、ご参考下さいね。

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-ハウスメーカー

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  1. […] 今回の話は、先回の話の続き、下請業者さんの話をする事になりますが、先ずは簡単にこの話をするきっかけの話をさせて頂きます。 […]

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