間取り図も自分で作成してみたい。
そんな風に思っている方も多いのでは。
今では間取り作成ソフトも無料で配布されている為、そちらで作ってみるのも一つです。
(間取り作成フリーソフトに関する記述はまた別でお伝えしていこうと思っています。)
今回は、間取り図を手書きで作成する事に対してお伝えします。
なぜか。
お勧めする理由は、
- 無料の間取り作成フリーソフトに関しては慣れるのに時間がかかるということ。
- 間取り作成のフリーソフトは、外観の確認だけに使用すれば、時間短縮になる。
- 間取り作成のフリーソフトでは、表現しにくいインテリアなどは、手書きの方が圧倒的に良い。
- フリーソフトだけだとアイディアが陳腐になり勝ち
この4つの事から
目次
- 1 間取り図作成なら、手書きをお勧めしたい。
- 1.1 間取り図作成手順1.用意するもの
- 1.2 間取り図作成手順2.今住んでいる家の間取り図を試しに書いてみる
- 1.3 間取り図作成手順3.各部屋、トイレ、お風呂、キッチン、収納などの大きさを知る。
- 1.4 間取り図作成手順4.集めた間取りの中から建てたい場所や建てたい家に近いものを選ぶ。その間取りにいろいろと要望を書いてみる。
- 1.5 間取り図作成手順5.方眼紙を使って書いてみる。
- 1.6 間取り図作成手順6.細かな生活も意識して彩りを加える。
- 1.7 間取り図作成手順7.窓配置、外構計画も考えてみる。
- 1.8 間取り図作成手順8.実際に間取りフリーソフトをつかって外観を見て見る。
- 1.9 なぜ自分たちで間取り作成をする必要があるのか。
間取り図作成なら、手書きをお勧めしたい。
間取り図作成のフリーソフトは、外観の確認でつかう。
私個人的な感想ですが、フリーソフトだと、発想が固定してしまう為です。
間取り作成で一番大切な発想部分、
間取り作成の中身は、
鉛筆(シャーペン)で消したり書いたりして試行錯誤してもらう方が、より良い間取りができます。
という事で今から少し間取り図作成の書き方を参考になるように書いてみたいと思います。
下の間取り図は実際に私がお客様からの要望からなんとなく手書きで作成してみたものです。
もちろん私自身、ハウスメーカー時代に間取りを書く事に慣れていた事もありますが、手を使って作成した方が、絶対に良いというのは実感しています。
間取り図作成手順1.用意するもの
- 方眼紙(なければノートなど何でも結構です。)
- 鉛筆、シャープ、消しゴム
- 建てたい家の場所の大きさが解るもの
- 参考にしていただける間取りの図面
⇒最後の参考間取り図はぜひ探してみて下さい。
例えば、上の図面のように、建売のチラシの間取り図面や、インターネットで見つけた良いなーって思う図面をまずは見つけてみましょう。
(リブロアットームのHPでも間取り図は掲載しているので、ご参考下さい。)
間取りを作成するといってもいきなりでは、恐らくフリーソフトをつかっても、手書きで書こうと思っても、上手くかけないと思いますので、
参考になる間取りを何個か見てみるのは、とても大切です。
間取り図作成手順2.今住んでいる家の間取り図を試しに書いてみる
これ結構面白いと評判ですが、まずは、解りやすく今すんでいる家の間取りを試しに書いてみてください。
実家の間取り、アパートの間取り、友達の新築の間取りなどです。
このとき、変に大きさとか配置バランスは一切気にせず、書いてみてみて下さい。
今すんでいる所の間取りを書くことで、不満な所なんかもわかるようになるので、手順4からの間取りづくりの時にも意外と役に立つと思います。
間取り図作成手順3.各部屋、トイレ、お風呂、キッチン、収納などの大きさを知る。
手順2で書いた図面を元に、上の図の各部屋、設備の大きさを見てもらえればと思います。
フリーソフトなどをつかって、基本となる部屋の大きさ
4.5帖、
6帖、8帖、10帖、LDKは、16~20帖程度
を見てみましょう。
手順3までは、準備体操みたいなものですが、まずは慣れてもらう事。
間取り図作成手順4.集めた間取りの中から建てたい場所や建てたい家に近いものを選ぶ。その間取りにいろいろと要望を書いてみる。
例えば、
こんな感じで書いてみて、実際に書くときにそこを意識してもらうといいと思います。
- 玄関からキッチンまでの動線が悪い。
- お風呂が狭い。
- 階段の位置が邪魔そう。
- ダイニングテーブルやテレビ台、ソファ、ベッド、学習デスクなど置けない。
- 収納量は?
など、とにかく思いついた事を書いてみる!!
間取り図作成手順5.方眼紙を使って書いてみる。
基本的には習うより慣れろ。
とにかく書いてみる。初めは、大きさや家の外枠は、参考間取りと同じでもかまいません。
そこから少し大きさを増やしたり、減らしたり
住宅の営業時代の経験ですが、入った当時は素人の状態でしたが、とにかくいろいろと間取りを手書きで書いてました。
書いてみる事が大切です。
間取り図作成手順6.細かな生活も意識して彩りを加える。
例えば、
- 玄関にウェルカムボード的な絵画やオブジェを置くと?
- リビングが散らからないような収納は?
- 朝二階から降りてきて出勤するまでの動きは?
- 学校や買い物から帰ってきた時の生活動線は?
- キッチンから水周りへの動線は?
- トイレの位置や音への配慮は?
- 吹き抜けをつくるならどうする?
などいろいろと実際の生活をする上での動線を考えて見ましょう。
間取り図作成手順7.窓配置、外構計画も考えてみる。
- 駐車場から玄関までの行き方は?
- 窓の大きさやつける窓高さ。
- お庭:木を植えてみるならどこにつける?
- ウッドデッキの位置など
これらは、実際にその間取りで生活した時、現状の生活時間をつかってイメージしてみましょう。
間取り図作成手順8.実際に間取りフリーソフトをつかって外観を見て見る。
間取り図作成も最終段階です。無料のフリーソフトをつかって実際に絵にしてみましょう。
なんかイメージと違う…
フリーソフトで外観をみると『う~ん』となるかもしれませんが、大丈夫!!
そういった感想も踏まえて後は、建築会社さんとの話合い!!
なぜ自分たちで間取り作成をする必要があるのか。
このように思われる方もいるかもしれませんが、実際に色々なお客様とのやり取りを通じて感じている事ですが、
色々なメリットがあります。
- 自分たちの家の要望がはっきりと言えるようになる。
- 建築会社が見積もりを出すまでの期間短縮につながる。
- 基本的に、間取りに拘るようになる為、完成した家の精度が上がる。
- 一番良い家の勉強になる。
ぜひ皆様も自分たちで間取り作成に取り組んでいただければと思います。
間取り図作成の為の参考サイト:Rebroathome間取り集
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