遠方の方の家づくり実例として、3回目の話です。
1回目:遠方の方の土地探し
2回目:建築会社探し
をまだ見ていない方はご覧ください。
今回のご相談者様は、3月初旬に相談頂き、6月中旬で建築会社さんも決定、10月より建築着工ですが、少し細かな決定までのスケジュールを見ていきます。
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土地購入スケジュール
とある方の土地探しのスケジュールです。
- 3月末にRebroathomeで家づくり相談
- 4月中旬に土地探しにおいて候補地に赴き、購入の意思が固まる
↓ - そのタイミングで購入申込みを不動産屋さんに出す。
↓ - 5月初旬に土地の契約
↓ - 6月末の決済(土地の引渡し)に向け、住宅ローンの打診や建築会社さんとのやり取り
という土地探しの流れがあり、、、
建物スケジュール
同時並行で、
- 4月に3社の工務店さんをご紹介
↓ - 4月中に初回面談&住宅会社としての候補地アドバイスをもらう。
↓ - 5月にファースト提案(図面)を受けつつ、その会社さんの現地見学&入居者案内に行く。
↓ - 6月末に会社決定
↓ - 7月初旬から9月にかけて契約した会社さんと仕様の打合せ(2回/月のペースで打合せ)
という流れで進んでいきました。
結果としては、ご相談頂いてからは、かなりスムーズに土地の契約、建築会社さんの決定、打合せまで進みました。
ただ、その間は、私たちとのメールのやり取りだけでも、ざっと40回ぐらいのやり取りをしていましたので、当時はかなり大変だったように思います。
特に3月~6月までの3カ月は、1~3回/月のペースでこちらに来られる事も多く、また、ご主人様だけで来られて、それを奥様にご報告するといった日帰りでスケジュールを組むなどもして貰っておりました。
建築会社選定のポイントは?
そんな中で、最終的に建築会社さんを絞ったポイントは何だったのでしょうか。
- 間取り提案
- 価格
- 会社さんとの家づくりの相性
- 現場見学会での施工事例
- その会社で建てた方の意見
など様々な要因を総合して決めた事は勿論ですが、この方の場合は、その中でも、間取りの提案力がポイントとなったようです。
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少し理由をお伝えしていきたいと思います。
実は、今回の方は、購入した土地は60坪ぐらいの大きさのある土地だったのですが、第一種低層地域、壁面後退1.5m、建ぺい率30%、北側斜線制限と土地の制約が非常に強い地域でした。
その為、土地に対して、建てられる家はどこも同じぐらいの大きさの制限でした。
その為、如何に広く、空間をつかって家づくりをするのが良いか?
の各会社さんからの提案が非常に会社選びのポイントとなったようです。
実際には、家本体以外での提案、外構計画等も併せて提案してくれた会社さん、実際よりも大きく見せる、広くお庭と一体型で暮らす事が出来る家づくり提案を出してこられた会社さんに決められました。
予算的な要素はクリアーしつつ、提案力というのも大きな家づくりの要因だとつくづく感じました。
規制の大きな土地の地域こそ、提案力が必要ですよね。
Rebroathomeでは、提案力のある会社さん、また担当者さんをご紹介する事が出来ますので、もし、土地の規制やその他、有効活用をしたいと考えられた方は、一度ご相談頂ければと思います。
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