先回の続きですが、私の前職時代の話をもう少しさせて頂こうかと思います。
実は、前職の家づくり無料相談カウンターでは、広告宣伝費を掛けていた事もあって、そこそこ相談、来客がありました。
また、家づくりセミナーなども行っていた為に
- 土日は、ご相談にこられた方のご対応。
- 平日は、毎日工務店さん建築家さんの取材活動。
といった活動が実際の実務でした。
取材に関しては、当時は、私もまだまだハウスメーカーさんの考えも抜けず、その経験を基に色々と話しをさせて頂いていました。
取材は、
- 初回面談⇒
- その会社さんの施工事例などをHPに載せて頂くダンドリ説明⇒
- 最近の活動報告
などをしていたので、どんな会社さんでも最低3~4回お会いさせて頂き、その都度2時間ぐらいの取材をしておりました。
工務店さんの家づくりの現状を知る
そんな事もあってか、工務店さんへの取材活動に関して言えば、かなりコアな話にまでいったりします。
例えば、
- 会社の利益率の話。
- お客様にしってもらう為の取り組み。
- 予算的な話や、受注状況。
- 40坪の総2階で仕様はこれだったらいくらぐらい?
などの話まで
当時は、こうもハウスメーカーさんとの家づくりが違うのか?
という驚きの連続。
毎日、どの会社さんと話しても脳幹が開く感覚を受けつつ取材をしてたのを覚えています。*当時は、名古屋、愛知、岐阜を中心に取材活動をしており、車の移動も豊橋から大垣まで縦横無尽でとにかく忙しく動き回っていましたが、それよりも楽しさが勝るといった感じでした。
新しい事を知る楽しさを感じつつ、それらの工務店・建築家さんの情報が出回っていない事の危うさ?(知らずに家を建てるなんてもったいない!)を感じていました。
工務店さんの家づくりを伝えるのが使命かも?
そんな経験から、少しづつ、家づくりにおいて、大手ハウスメーカーさん以外でも、質の高い工務店さんがいる事が知られていない事に対する気持ちが強くなってきたのかもしれません。
その為、前の会社で、いきなり事業の廃止を言われた際に、やり方を改善する事が出来れば…と考える事が出来たように思います。
実際の業務
少し話を戻しますが、
そんなこんなで、土日はお客様相談、平日は取材。
ご相談を頂く方の中には、実際に建築会社さんを紹介して欲しいと言う方も多くいましたので、その家づくり相談実例を持って、建築会社さんに取材に行く事も多くありました。
- こういった家を建てるとして、いくらぐらいで出来る?
- こういった構造で建てたいけど実際にどんな注意点があるの?
- 御社の場合、断熱材でどれぐらいの単価の違いがあるの?
- 現場見学って出来る?
などですね。
お客様のご要望を聞く事は、私がハウスメーカーで営業をしていましたので、慣れていたようい思います。
その為、上手く工務店さんとお客様の間に入って、そういった要望を工務店さんに専門用語などをつかって伝える事は得意だったのかもしれません。
また、それに応えてくれる工務店さん、建築家さんの対応力には常に驚かされていました。
実際の相談実例としては
- ローコストメーカー4社を既に見ておられ、+で価格に勝てる会社さんを1社だけ紹介して欲しい!
- ハウスメーカーさんの提案では満足出来ないから提案力のある会社さんを紹介して欲しい!
- 土地探しに強い会社さんが良い!
- あるメーカーの家をそのまま同じように建てたいんだけど!
などなど、同じ相談は一つもなく、それぞれの方が求める情報は違っていました。
“家づくり相談⇒取材”の繰り返し
そんな経験もあってか、前職の最後の方は、どんな相談でも対応できる!といった自信もついてた気もします。
感謝される事業
で、色々と相談に載らせて頂きつつ、工務店・建築家さんを紹介しつつ、1年半も時間が経つと、その工務店さん・建築家さんで建てたという方も出てきました。
当然ですが、色々と感想を聞きつつ、素敵な会社さんで良かったという声を殆どの方から頂いていました。
中には完成後に色々とありがとう!と言って逆にプレゼントをもらったりするぐらい感謝される事もありました。
- 『自分たちだけでは出会う事が出来なかった所を紹介してくれて』
- 『色々と疑問質問が出来るのは、初めての家づくりにおいて安心できる』
などですね。
そういった感想を頂いており、これは、必要な事業でしょ!と言う思いは最後の方には、常に思っていました。
結局、前の会社は、無くなってしまったのですが、事業存続の為に、色々と交渉してたりしてました。
そうなんです、そんな経緯もあって今の私があります。
…結論に至るまで長いですね…すみません。
すみませんついででもう少し、この続きを次回でお伝えできればと思います。
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