ハウスメーカー

ハウスメーカーで契約後、外構工事

投稿日:2014/09/16 更新日:

先回の続きです。

実はこういった話の流れもあって、

ハウスメーカーで契約後の外構・解体の施主手配のご相談は、時々あります。

その為、

  • それぞれの会社さん(ハウスメーカーさん)の見積もりも見てきていますし、
  • 外構業者さんに直接依頼した場合の見積もりも見てきています。

その上で少し個人的に話をしますが、

解体・外構費用は施主手配で2~3割安い

外構工事で全く同じ内容の物として(*実際にはあまりそういった事もありませんが…)良心的なハウスメーカーさんで2割UP、ひどい会社さんだと4割UPの違いが出てくるように思います。

*比較は、あくまで各部材単価、例えば、駐車場コンクリートの㎥単価などでしています。

先ずは、これぐらい違うといった事を覚えて頂ければと思います。

例えば、ハウスメーカーさんの外構見積もりが200万円だったとしたら、

普通に分離発注で、外構業者さんにお願いすれば、120~160万円ぐらいで出来る話

となってくるという事ですね。

何千万円の買い物から考えれば、40~80万円の違いは小さい事かもしれませんが、

普通に考えれば、かなりの違いです。

また、ハウスメーカーさんの営業マンさんでさえ、

“自社は辞めて他で頼んで”

と言っている事を考えれば、当然の話かもしれないですね。

ここまでは先回と同じ。

で、今回は、

ハウスメーカーさんでそのまま依頼する場合の事も含めてお話したいと思います。

外構の費用も、しっかりと交渉する

上記を考えれば外構工事は、施主手配!

となる事も多いのですが、

施主手配は、それなりに

  • 責任の所在が解れる怖さや
  • 工事期間の手配やお金の面倒くささはあります。

その為、上記を考えて、例えば高くても、ハウスメーカーさんにそのままお願いしよう!

と思われる方もいます。

そこで、今回の話ですが、

ハウスメーカーさんでそのまま外構工事をお願いする時だって、

しっかりと交渉する余地がある

という事を覚えて頂ければと思います。

例えば、

ハウスメーカーさんが契約時に大幅な値引き、

それこそ300万円とかの値引きがあったとしても、

外構費用で何十万円と違ってきてしまうと、なんか損してしまう

感覚が出てきます。

やり方は非常にシンプルで

  • 外部で見積もりを取ってもらいつつ、
  • その見積もりを再度ハウスメーカーさんにも交渉してみる

という事ですね。

解体工事や外構工事に関しては、

どこの業者さんでもやる事は殆ど変わらない事も多く

…解体工事は同じですね^^;

で、

単価の違いなども含めて、実は、解体工事や外構費用は比較しやすいんです。

その為、他社の見積もりをとり、その上で、建築会社さんに交渉する事で、

意外と交渉出来る場合も多かったりします。

何もされていない外構

外構計画も家の契約前にある程度は考える

たまに大手ハウスメーカーさんの建築現場で、

完成後でも外構が殆ど手付かずの家を見かけますが、

恐らくですが、契約時の予算組で、

例えば、

外構費用がざっくり100万円で計算されていた

契約後の家の打合せで追加費用が必要

当初計画していた、外構費用を家に回す

という話もあったりします。
*あくまで、昔の営業マン時代の経験ですが

こういった事を無くして頂く為に、

契約前に

しっかりと外構も計画して頂く事。

家の打合せもしっかりとして、予算UPを少なくするべき。

だとも思います。

その際、

契約前に、外構費用がざっくりとしか出てきていない場合は、

しっかりとそのことを建築会社さん側に伝え

契約前に、見積りを出してもらうようにしましょう。

その上で、

自分たちでも、外構業者さんを探す

事も、契約前から話をするようにしましょう!

その際、

外構は、家の外観や使い勝手を考える際、実はかなり重要だという事

  • エアコンの室外機や温水器の位置
  • 駐車場からおりて玄関までのアプローチ
  • 建物に給水や排水をつなげる菅の位置

などなど、建物計画と外構は密接に関係してきますし、

なにより外観としての印象がガラッと変わる

ものになります。

…因みに、

外構にお金をかければ良い!

という話ではなく、

家とのバランスも考えた外構を考えていく必要性があるように思います。

 

必ず

……

もし可能であれば^^;

外構計画も契約前にしっかりと出してもらう意識を持っておきましょう。

ここら辺は、こちらから(お客様側から)そのハウスメーカーさんに考えをしっかりとお伝えする事が大切です。

そうしないと出てこない事も多くありますので、ポイントとして覚えておいて頂ければと思います。

まとめ

まとめると、

契約前に、外構価格の交渉も考えて、別発注も視野にいれておく事。

また、

その会社さんでも本体価格とは別に、外構費用として価格交渉をする事。

家の計画と外構は、関係性も深いため、

出来れば契約前に全体のイメージを掴んでおく事。

が重要な気がします。

外構を別会社さんでお願いする事の大変さや、そのデメリットというのも覚えて頂きつつ、家づくりの一連の流れの中に、外構と言う考えをしっかりと持っていただければと思います。

↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓

参考記事1:ハウスメーカーで契約後

参考記事2:ハウスメーカーで契約後、造作家具

参考記事3:ハウスメーカー1、工務店2、建築家1が最適な比較の仕方??

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-ハウスメーカー

執筆者:


  1. ミカ より:

    とても参考になります!!
    もし宜しければ、私のブログ内で紹介させて頂いてもよろしいでしょうか。

  2. ミカ より:

    ありがとうございます。

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