これからの家づくり

住宅の統計データをまとめてトレンドをチェック!【part2】

投稿日:2014/08/01 更新日:

先回に引き続き統計データから住宅のトレンドをチェックしていきましょう。

先回:住宅の統計データからトレンドをチェックも参考にして下さい。

今回も二つのデータを見ていきたいと思います。

住宅ローンは相変わらず変動金利がダントツ!

住宅ローン、皆様が家づくりにおいて悩むポイントの一つですね。

金利タイプ別統計データ推移
*上図をクリックして頂ければ国土交通省のデータリンクしています。

  • 金利が安い変動にしようか、
  • 今後の住宅ローンの金利上昇リスクを考えて長期間の固定金利にしようか…?
  • それともその中間をとって金利ミックスをしようか…

などと迷われている方も多いと思いますが、

とにかく、現在は変動金利を選択される方が半数以上です。
*平成26年も同じような割合となっております。

少し前に、ある銀行の住宅ローン担当者さんにこの話をきいたら、

  • 変動金利といっても、過去10年間、他の固定金利と比べても、殆ど金利変動がしていないのが変動金利
  • また金利自体も今は1%をきるのが普通で、流れとしては、もう少し下がるかも知れない!
    *実際に平成28年6月現在でも変動金利は少しづつ低くなっています。

という話。

現在の変動金利だと金利優遇などを受ければ0.65%という金利になる銀行さんもあり、物凄い低金利というのがわかります。

ここら辺の話を踏まえれば、変動金利が指示を得るのも納得です。

怖い金利上昇のリスクはあるものの、上記のグラフが示しているものもわかる気がしますね。

何故、その会社に決めたの?

こちらも、毎年出ている統計データですね。

『みんな何故その会社に決めたのか?』

ですが、こちらもトレンドを把握する為には、少し過去のデータと見比べてみる必要が出てきます。

何故その会社にしたの?データ推移

まず、大きな流れを考えると、

  • 信頼できるかどうか?が一番のポイント
  • 住宅のデザイン・広さ・設備は、重要では無くなってきてる?
  • 価格が適切かどうかもそれほど重要ではない?

という3つの事がデータ推移から読み取る事ができそうですね。
*H26年度も、同じような傾向にありますが、住宅デザイン・広さ・設備のランクが一つ上がっております。

一生に一度の家づくりです。

『信頼できる所で無ければお願いしたくない』、は当然ですよね。

私もそう思います。

また、価格に関しても、『やすかろう、悪かろう!』では当然嫌ですし、『とにかく広い家が欲しい』といった意見も最近では殆ど聞きませんので、そういった流れなんだと思います。

ではでは、この中で、『信頼できる』という部分について、少し掘り下げてみたいと思います。

  • 会社規模
  • 見積もりの適正さ
  • 希望の家づくりを叶えてくれる

などなど、『信頼できる』の定義は色々有りそうですね。

じつは、

この国土交通省のデータだけを見てもなかなか判りにくい話のように思い、少し別の統計データを調べてみました。

その中で、

日本住宅金融公庫のHPより、住宅市場動向の統計データがあったので、ご紹介します。

住宅で検討するポイントは?

上記のデータを見ると、会社の規模よりもデザインに重視しているデータがある為、『信頼できる』は、単純に会社の規模という話でも無いのがわかります。

また、こちらのデータでは住宅の価格が2位にランクインしている事もあり、統計の取り方によっては違うと言う事が判ります。

こちらのデータを見ると、気密断熱性が一番ですね。

また、アフターサービスに関しては、4位となっていますが、最近では、このアフターサービス、小さな工務店さんでも外部委託でき、長期でのフォローが出来るようになってきています。

個人的な意見を言うとすれば、会社規模というよりも、会社として、どれだけ体制が整備されているか?がポイントになってきているように思います。

以上の二つは皆様も必ず迷われるポイントだと思いますので、是非参考にして頂ければと思います。

↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓

次のページ:住宅のトレンド、統計データをチェックPart3

前のページ:住宅のトレンド、統計データをチェックPart1

参考記事2:今!太陽光はつけるべき??

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  1. […] 過去の統計データの記事を参考にして頂ければ解りますが、H26年度のデータと今回のH27、H28年のデータの相違が意外とありますので、そういった変化も見て頂くと面白いかと思います。 *住宅の統計データをまとめてチェックPart2 […]

  2. […] 次のページ:住宅のトレンド、統計データをチェックPart2 […]

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