土地

土地を調べる3~その土地の現況を調べる~

投稿日:2014/07/02 更新日:

土地を調べる時、一般的に不動産屋さんが何を調べるのか、その土地をみて『気をつけないと!』と思うポイントはなんでしょうか。

先々回先回に引き続き、土地の調べ方をお伝えしていきます。先回同様に今回も短いですが、どうぞお付き合い下さいね(^^;)

例えば、不動産屋さんがその土地を見て、一般的に、どこを先ず見るのかを簡単にお伝えしていきたいと思います。

土地を調べる際の注意点

今回は、特にその土地を買って、家を建てる際、お金がかかったり、トラブルになりやすい項目をお伝えしていきたいと思います。

一言で土地を調べると言っても、様々な観点から、また方法がある為、あくまで、自分達でも注意できるポイントをご紹介していきたいと思います。

地形

  • 土地の間口:道路との接面
  • 奥行き:奥行きを調べる
  • 駐車計画:一台あたりに必要な大きさを知る
    *車一台当たりに必要な面積は2.5m×5m程度です。
  • 高低差::家を建てる為には、土留めが必要な場合も多くあります。道路との高低差、隣地との高低差は、必ずチェックしておきましょう。

土地を調べる

境界

隣地とのトラブルで一番多いのがこの境界線です。

  • 隣の家の木がこちらに出てる
  • 境界ブロックが境界線の中央においてあったり
  • どちらかのブロックが境界線を越境してたり

しっかりと確認しておかないと後々もめるケースも多いのがこの境界に関する話と言われていますし、実際に境界線のトラブルは多く起きているようです。

土地の境界の隅に杭があるかどうか。

土地の購入時、その土地に杭が入っているかどうか?

も重要なポイントです。

もし、杭が入っていない場合、購入するにあたり、一般的には杭入れをしていく必要があります。

つまり、費用がかかります。

この杭入れに関しては、通常、売主さん負担において行われる事が多いですが、費用もかかる為、価格交渉などの際、売主様側から、“現況渡し”、つまり、そのままで引き渡しとなる事もしばしばあり、費用負担はしないという交渉も出てきますので、注意しておきましょう。

隣地との境界は共通認識を持っている??

『私たちの土地はここまでだ!』

『ここからは私たちの土地だ!』

なんていうトラブルも多いですね。境界杭の続きのような話ですが、周辺建物が古い地域や、区画が整理されていない地域の場合、それぞれの土地所有者において、土地境界に関する認識が違う事も多くあります。

もしそういった場合、土地取得まで時間がかかってしまう事もあります。

その他にも、例えば、境界線からブロックや木が、はみ出ていた時に、覚書を交わす必要も出てきます。

*覚書は、例えば今回のケースなら、将来的に、その物質をいじる時に必ず境界からはみ出しているものは壊して下さいね。という同意書見たいなものです。

境界線に関してはとてももめ易い話なので、しっかりと対処していきましょう。

境界の越境と杭確認

日当り

その他にも、日当たりは気にしておきたい所ですね。

  • 土地の方位
  • 隣接地の建物状況
  • 今後の建物状況の変化

などチェックしておきましょう。

以前、土地を買うなら第一種低層住宅地域がオススメと言う記事を書きましたが、最低限の日当りの確保などは、生活する上で重要になってきますので、何度か現地に行って日当りを確認してくるのも必要な要素かもしれません。

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↓↓↓土地を調べる1~3↓↓↓

土地を調べる1:予備知識

土地を調べる2:土地の性質を知る

土地を調べる3:その土地の現況を調べる

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