先回は少し中休み、今回からまた、ハウスメーカーと工務店の違いに関する記事を書いていこうかとおもいます。
今回は壁です。
クロスとか塗り壁、その他、壁紙の違いに関する話をしていこうかと思います。
因みに、クロス、壁紙ですが、そのシェア率はわかりませんが、愛知県だと、ハウスメーカーさんも工務店さんも、殆どの建築会社さんは、サンゲツさんのクロスがベースとなっているように思います。
また、標準仕様で用意されているクロスは、SPランクというクロスが一般的です。
クロスのランクに関してはURLをご参考下さい。
ではでは、今回は壁という事で、どのような壁の仕様があるのか、また希望する壁においてハウスメーカーさんが良いのか、工務店さんが良いのかを見ていきたいと思います。
壁紙・クロスはどこでも対応可能
当然ですが、現在の家づくりにおいては、標準仕様としてクロスがあげられます。
上でもお伝えしていますが、どの建築会社さんでもSPクロスが標準ランクの場合が多いです。
その為、クロスのランクが何が使われているか、グレードアップに対しての㎡単価などは確認しておきたい所です…が、実際には、契約前にそんなに細かな話をするのも少し酷な話だったりしますね。
*通常、クロスのランクなんて契約前は気にしない場合も多い為です。
なので、ここでの注意点としては、アクセントクロスなど少しデザイン性のあるクロスに変えた時の話をしたいと思います。*下の写真
写真で見てわかるかどうかは別として、最近のクロスは、本当に近くで見ないとわからないぐらいプリント技術も発達しています。
その為、写真のようにアクセント、壁の意匠として、有効にクロスの貼り分けをしてもらうと低コストでカッコよく家を彩る事ができると思いますの是非参考にして下さい。
その際、各社によって、どれぐらいのUPが出るのかは確認しておきたい所ですね。
*例えば、上の写真を見せて、これをつくる場合いくらUPになる?と聞いてもらうと良いかと思います。
因みに、この写真の場合、テレビボード裏の壁に凹凸を出す為の工事なども必要になってくる為、全体として考える必要が出てきます。
*工務店・建築家さんの場合は、殆ど費用UPはないと思いますが、住宅メーカー系だとUP分として見られるので、確認しておく事をオススメ致します。
また、クロスといっても今まで話をしていたものはビニールクロスになります。
その他にも素材は沢山ありますので、そちらも検討していただくと良いかもしれません。
塗り壁を希望するなら工務店
次に壁をクロス以外のもの、例えば塗り壁にしたいと考えた時はどうでしょうか。
塗り壁といっても、珪藻土、漆喰、各国からの輸入材、その他、エコカラット、今では対応できる会社自体が少なくなってきていますが、土壁など様々な材質があります。
で、
この塗り壁、意外とハウスメーカーさんの家づくりにおいては難しかったりします。
理由は二つ。
- 費用UP
- 施工の対応力や経験値
です。
とにかく大手ハウスメーカーさんで塗り壁をする場合、会社にもよりますが、殆どの場合、費用UPが通常よりもします。
また、そもそもハウスメーカーで、塗り壁と言う組み合わせは殆どなく、施工自体も得意ではないので、営業マンさんも否定的な意見が多いですし、薦めてこないと思います。
なので、塗り壁を希望する場合は、工務店さんにお願いする方が良いと言われています。
余談:真壁と大壁の違い
ハウスメーカーと工務店の違いでもない話ですが、壁において、少し知識を持っておいて頂ければと思います。
それが、真壁と大壁の違いです。
真壁というのはこんな感じのものです。
柱と柱に壁と付けていく感じの物で、壁は塗り壁にする場合が多かったりします。
逆に大壁というのは、通常の内観写真です。
こちらは一般的な仕上がりですね。
この2つの違いは予備知識として持っておいて頂くと良いかもしれません。
これらは、
家づくりの細かな違いを、知ってる、知っていない!
で、出来あがりが変わるからです。
しかも、こちらから、要望として伝えられるかどうか、が重要なポイントになってきます。
特に内観のしつらえや意匠に関しては、様々な仕様や組合せによって、色々な表現方法が考えられますし、それらは、ある程度こちらから指定してあげないといけません。
なので、実際に家を建て始める前に、とにかく建築写真や実例を見る事、何が遣われているのかな~っと見て頂くのも一つの家づくりの勉強方法ですので、色々な家の写真を見ておくようにしましょう。
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