不動産の購入契約前に説明義務がある、その不動産に関する重要事項の説明！これは、今まで対面での説明が義務化されていました。
ですが、政府の一環としてそれらをネットでも出来るようになるらしい
これをする事で、特に遠方の方に取ってみれば、不動産が購入しやすくなるという事ですね。
＊不動産屋さんへ説明を聞きにいく手間が省ける為
ネットで重説が出来ると不動産業界はどうなる？
少しこの話のポイントなどをまとめてみたいと思います。
先ずは重要事項説明で何の説明があるのかを簡単にお伝えします。
重要事項説明で書かれる内容は、基本的には、その不動産の購入判断に伴い、予め知っておく事で判断内容が変わるであろう事項を全て記載するというものです。
依頼する不動産屋さんによって内容は違うという事ですね。
なので、この項目をうたえばそれで良いというものはありませんが、最低限、
- 不動産の物件概要
- 売主と買主の情報
- 不動産仲介業者の情報
- その不動産の引渡し条件
などが入っています。
で、この重要事項説明をネットで行うように出来るとなっても、当初10年ぐらいは出来る不動産屋さんと出来ない不動産屋さんが別れてくることがいえるのではないでしょうか。
そもそも古い業界ですし、平均年齢も高い業界なので、ネットの活用が出来ない！という話もかなり多く出てくるように思います。
また、お客様にとっても、出来る出来ないはあるかもしれません。
また、そもそも重要事項説明を契約日に行う業者も多く、そもそもネットをつかう必要性がない！という話もあるようです。
＊さすがに契約は記名捺印が必要なので、対面しないといけないですね。
＊こういった場合、重要事項説明と同等の内容を事前にお伝えしており、あくまで形式上、書面での確認をしていくだけの状態にしてる話ですが、もしかすると、そもそも契約日に説明する事が今までも多い習慣だったのが、ネットで出来るようになる事で、重要事項の事前説明を契約の日にするという流れがより加速する事になってしまうかもしれないですね…どうなるんだろう。
逆に、
このネットで出来る流れが加速する事で、どの不動産屋さんでも依頼する事が出来る世の中にもなるかもしれませんね。
例えば、
関西の方が、北海道の土地を買うために、東京の仲介手数料を割引してくれる不動産屋さんにお願いする！何てことも、このネット化の流れが加速して、抵抗感がなくなってくれば普通に出てくるようにも思います。
…いきなりそんな話までは無いと思いますし、別に今でもやろうと思えばできまる話。また、今回はあくまでネットで重説が出来るようになった事での可能性の話です。
色々と今後、不動産業界も変わっていく時代に入りつつあるという事だと思います。
まだ正式に決まった訳ではない為、少し参考までにこの話を聞いてもらえればと思っています。
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