せっかく自分達で理想に近い間取りを書いても、結構色々と否定される場合があります。
例
- 家族会議をしながら、色々と楽しく話し合って間取りを自分達で書いてみた!
- それを建築会社さんに持っていき、見せたら…
- 全否定!
こんな事も想定できる事ですね。
*出す相手によって、凄く悲しい気分になる事もあるので、見極めが必要かもしれませんし、プロに自分たちの間取りを見せるのは、ちょっと勇気のいる行為ではありますね。
もちろん、相手は建築のプロ。
むしろ、その間取りを元により素敵な提案を出してもらえる為の参考にしてくれれば良いのですが、
よかれと思って出した間取り、時間をかけて家族で話あってもすべてを否定、逆に書いた事自体がマイナスなんじゃないかと思わせるような会社さんもいるという事ですね。
これ一つめの注意点です。
家づくりは打合せも長く、営業マンさんからそんな否定をされると、家づくりとしては先ず上手く行きませんので、上手にプラスに働くような提案、“言い方”をしてくれる会社さんを選びたいところですね。
で、これは、どちらかと言うと、営業マンさんの人間的な質の話ですが、
もっと注意したい所があるのでその話をします。
会社都合の間取りに変更!
最も注意したいのが、何となくそれらしい理由を付けて、会社都合の間取りに変えさせようとする会社さんです。
判断が難しいように感じますが、
『会社都合の間取り=その会社で建てる時の価格合わせ』
になっている会社さんの場合は、注意が必要だという事ですね。
つまり、単純にお客様の希望予算に合わせる為に、割安な間取り提案をしたい会社さんがいるという事です。
例えば、
- 『構造的にこの間取りは弱くなってしまうので、ここの出っ張りはやめましょう!』
- 『家事動線が悪いので、ここはこうやってつくりましょう!』
ともっともな話なのですが、実は営業マンさんサイドでは、
- 『予算的に割高で合わないから、総二階に近づけたいな!』
と、思って言っている場合もあると言う事です。
同じ40坪で同じ会社さんでも、間取りによって、10万円/坪単価の違いが出てくる事もあるという事です。
*つまり400万円ぐらい違ってくる会社もあります。
勿論、同じ40坪で同じ会社さんで同じように間取りを変えても2~3万円/坪の変化しかよっぽどの事をしなければ出てこない会社さんもあり、こちらに関しては、色々な要望を出しても価格UPは少なく、家づくりを楽しんで取り組む事が出来ますよね。
ここら辺の判断が結構必要で、書いた間取りを見せた時に、単純に向こうはプロだからそれに従う!
ではなく。
対応を見て、その会社を判断する一つの材料に出来ると言う事ですね。
因みに、お客様が書いてきた間取りを変更していく理由は色々いえます。
『構造的に厳しい』『生活動線が悪い』『家相・風水が良くない』『費用が割高になる』…
とプロから言われるとそれを押し切って、自分たちの意見を通す事も出来ないです。
で、『良い家になるのなら!』と思って最終的に出てきた間取りが総二階の普通の家だったら?
何となくですが、『本当にこれでよかったのかな?』となったりします。
この話、最終的には、家を二棟建てる事も出来ないので、比較判断は出来ません。なので、最終的に『しまった!』と思うことも少ないですが、契約前にこの話が判っていれば、防げる事も多く出てきますね。
例えば、
『結局なんだかんだ言ってたけど総二階の提案で、価格合わせじゃん!』
と言う感じで、思う事が出来れば、打合せを重ねてその会社さんを断りにくくなる前の判断が出来ると言う事ですね。
*もちろん、割安な間取り提案でも提案自体の質が高ければ問題ありません。
この会社都合の間取りに持っていきたいが為のプランアドバイスも意外と多くお見受けする話なので、是非参考にして頂ければと思います。
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