先回の土地にお金をかけるか家にお金をかけるかの話で少し触れましたが、建物の資産価値って基本的には、現状どの建築会社さんでも変わりません。
例えばハウスメーカーさんで建てても、一般の工務店さんで建てても変わらないという話をしていこうかと思います。
資産価値を考えるタイミングって
まず、資産価値として考える時っていつのタイミングなのか。
を考えてみると
- 毎年の固定資産税を払う時
- 相続が発生した時
- 土地や建物を売却したいと考えたとき時
の3つのタイミングが考えられるように思います。で、少しこの話を詳しく話しをしていきたいと思います。
毎年の固定資産税
固定資産税は、毎年、家と土地にかかってくる税金の事です。
この税金を計算する評価は3年毎に見直しをし、建物は3年毎に減価償却がかかってきます。
土地は殆ど変わりませんね。*土地の上に建物がある場合と、ない場合での土地の評価の違いは、ここでは書きませんのでご了承下さい。
で、
この固定資産税の評価なんですが、通常、新築した後直ぐのタイミングで、実際に市役所の固定資産税課からその家の図面と併せて見に来ます。
固定資産税の大よその評価方法として、木造か鉄骨かコンクリートかの構造と、その建物の面積によってベース価格が決まります。
もちろん、外壁や外構、内装などでも調整はしていくのですが、基本は、構造と面積での評価になります。
*詳しくは、家の売却査定へ
現状減価償却でも木造なら22年、鉄骨なら27、34年、コンクリートなら47年で0になるというラインが一般的な考え方としてある為、この評価方法が当然と言えば当然ですが、重要なのは、その構造になります。
現状はそのような評価方法も変えていこうという話もあるようです。
建築会社によっての違いなども取り入れていこうという話ですが、まだまだ一般の流通市場に浸透していくのは、先の話になりそう。
という事で、家の資産価値、土地の資産価値を考えるタイミングでもありますね。
相続が発生した場合
相続が発生した場合、あまり良い響きではありませんが、実際の問題として、相続を受ける際の価値というのも考えなければいけない事ですよね。
土地と家は、現金以外で考えるなら最も相続時に価値として残るものの一つです。
なので、相続時、土地の価値や建物の価値は考えておかなければいけませんね。
もちろん、住宅ローンが残ってる、残ってないなどの話もありますので、ここに関しては、単純にプラスの資産としてみなされない事もあると思いますが。
土地や建物を売却する時
二番目の相続の話の延長線と考えれなくもないのがこの売却の話です。特に相続時に、土地や建物を受け継ぐ為に、相続税が払えなくて、土地を売る。
なんて事もかなり頻繁にある項目になります。
で、この売却する時も資産価値として考えるタイミングになります。
売却する場合、
例えば、築年数が上記以上になってくる場合、逆に解体、更地渡しで売却を考えなければいけない事も多く、そういった場合は、解体費用も見ておかなければいけません。
解体費用に関しては、コンクリート、鉄骨、木造の順番で安くなる事も考えておく必要があるように思います。
まとめ
今回の記事では、現状の資産価値としての評価方法や建築会社の違いが無い事を理解してもらいつつ、この3つをどのように考え、家づくりをいきたいのか?
先回の記事|家にお金をかける?それとも土地にかける?の参考情報としてお考えいただければと思います。
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