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契約後の追加費用を無くす2つの方法!

投稿日:2014/03/22 更新日:

住宅会社の営業さんから、

『契約前はなんでも出来ますと言ってくれたのに、契約後、“それは出来ません”と言われた!』

を無くす為に、先回に引き続き、今回は、建築会社から資金計画書が出てきた時の見積り確認方法をお伝えしていきます。

見積りが出てき時の行動

先回もお伝えしましたが、間取りや予算、外観要望をお客様がお伝えした後、会社側から間取りの提案と一緒に出てくるのが資金計画書です。

その際、

  • 1.標準仕様に何が入っているかを認識する事。
  • 2.間取りだけ、わかり易く変更要望が出せる所だけに意識を集中させない事。

この2つを意識してください。

とお伝えしましたが、

  • 実際にどうすればいいの?
  • またどのような事を聞けばいいの?

が解らないと思いますので、そこら辺をお伝えしていこうかと思います。

ポイントは2つ、簡単に確認出来ますので、出来ればやってみて下さい。

イメージ写真を伝える

01.建てたい家のイメージ写真を再度渡して確認する!

まずはこちらです。

『この見積もりで、このような家のイメージになるのですか?』

を聞いてみて下さい。

家づくりの一番最初に、建築会社さんからは、『どんな家が建てたいですか?』『もし、イメージ写真などがあれば、教えて下さい』という感じで言って貰えるかと思います。

その後、間取りの打合せを進めていき、金額提示のタイミングでは、そのイメージ写真とは全然違う家になっている事もしばしば。

ここの確認を先ずはして頂く必要が出てきます。

*自分達が集めたイメージ写真を5枚ぐらい(特に内装写真)を用意し、資金計画が出てきたタイミングでこちらからも再度確認をしていきます。

その際、自分たちがイメージしている写真が、

  • クロスじゃなくて塗り壁なら??
  • 天井の高さが高かったら??
  • 建具の雰囲気が違ったら??
  • 窓の高さや大きさは??
  • 造作家具は??
  • フローリングが無垢じゃない??

などなど、上記の違いだけでも、建築会社によっては、費用UPが何百万円と変わる可能性があります。

  • 『この見積もりで、このような家のイメージになるのですか?』

と、再度確認して頂ければと思います。

出来ない場合は、どれぐらい費用がかかるのかを聞き、費用UPを聞いて判断していくことになります。

もう少し具体例を出していきますが、

Rebroathome

02.同じ金額、同じ仕様の家を見せてもらう!!

次に、確認していくことは、

  • 02.同じ仕様の現場を見せてもらう。

です。

これを聞いて貰って、『同じ仕様の家はありません』と言われたら、そもそもその会社での家づくりは考えた方が良いですし、

この質問なら、殆どの会社さんが対応してくれるかと思います。

はい、実際にそういった現場を見せてもらい、01のイメージとのギャップが無いかを確かめに行きましょう!

  • 水周り設備(キッチン、お風呂、トイレ)
  • フローリングの雰囲気
  • 収納の棚
  • 造作家具など

を見ていただき、“出された資金計画書の内容のままだと、どういった状態になるのか”を見にいきましょう。

この確認作業は、早い段階で出来れば一番良いのですが、

資金計画が出てから~契約前

に必ずこちらからも確認作業をするようにしていきましょう。

例えば、

ハウスメーカー追加工事例2

普通のリビングでも、標準仕様から40万円近く上げないと、思い描くリビングにならないかもしれません。

結果として値引き額も変わるかも…!?

そうなんです。これらの確認作業をする事で、

  • 契約後の追加費用は少なくなり
  • どこまでの内容が予算内での家づくりがイメージができ、
  • 結果として予算UPが契約前になされる事で、値引き額も大きくなる、、、可能性があります^^;

家づくりは、家の契約後にも打ち合わせがまだまだ続きますし、契約後に、家の細かい打ち合わせをしていきます。

キッチン設備の面材の色やクロス、フローリングの柄や色など細かい打ち合わせ作業の事ですが、その時に、当然、『これは嫌!』が出てきます。

そのタイミングで、家の価格UPが出てくるのは容易に想像できます。

因みに、営業マンとしては、

  • 契約後に会社から値引きをもらうよりも契約前に値引きをもらう方が楽。

という事もあります。

例えば、

ハウスメーカー追加工事例3

追加UP費用として65万円かかったとして、

契約前ならこれを40万円に値引きしてくれる事があるかもしれませんが、契約後に値引きをもらうのは少し難しかったりします。

この話は、特にハウスメーカーさんで通ずる話ですが、

契約前と契約後の違いです。

契約後に追加の値引きは通らない事が殆どです。

これは、契約後なら、『じゃあ御社で家づくりやめます!』は言えない状況になることで、相手も強気だったりする話^^;

契約前なら『じゃあやめます!』がいえますので、営業マンも上司に相談しやすいんですね。

はい、という事で、そういった確認作業をして頂けるだけで、家の最終金額が変わってくる事も知っておいて頂ければと思います。

↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓

参考記事1:ハウスメーカーで契約すると高い間取って知ってる??

参考記事2:ハウスメーカーの価格って??

参考記事3:家の契約後、本格的な間取りの検討は大丈夫??

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