今回は土地購入に伴い、最も誤解を受けやすい話をします。
タイトルでもわかる通りの土地を買う時、第一種低層住居専用地域の魅力に関する話です。
- 第一種低層住宅とは何?
- 用途地域って何?
からお話する必要があるのですが、少しその説明だけで1記事かけてしまいますし、色々と他サイトでも説明がある為省きます。
*Rebroathomeの用語集で簡単に説明をしていますので、また大よその説明はそちらでしています。
戻ります。
家を建てる為に土地情報をインターネットや不動産屋、建築会社さんなどから色々とみると思います。
その土地情報に必ず載っている情報の一つに都市計画と用途地域という項目があります。
今回の第一種低層住居専用地域とは、用途地域の欄に出てくる事があります。
今回、特にタイトルの第一種低層住居に関する話をする理由は、最も誤解されやれすい所だからです。
第一種低層住居専用地域は伝え方次第。
特に、検討している建築会社さんなど、建築(上物)を建てる側から説明を受けると、何故かこの第一種低層住居専用住宅は良く言われない事が多いんです。
その為か、意外とこの地域に関する悩みなども聞いたりします。
理由は、
土地面積に対して建てられる家の大きさの制約が多い地域だからです。
土地と建物の費用のバランスを考えた時、土地にかかるお金の割合が大きくなりがちになってしまうからなのですが、わかり難いのれを出します。
例えば、
- 希望する家が4LDK+駐車場二台、各部屋の大きさも広く欲しい方がいたとします。
建築会社はこれを聞くと、大体35坪~40坪ぐらいの家の大きさを想像します。
2階建てで考えるとして、1階部分で15~25坪ぐらい必要だな~と思います。
最終的に、その家を建てる為には、50坪ぐらいの土地を探さないといけないな~と考えるんです。
*建ぺい率の話ですが、地域の差があるので、あくまでたとえ話として聞いて下さいね。
しかし、今回お話する用途地域が第一種低層住居専用地域の場合、同じ35坪~40坪の家を建てるために、必要な土地の大きさが60坪ぐらい必要になってくる場合があるという事です。
第一種低層住居専用地域は、土地に対して、建てられる家の範囲が他の地域よりも狭く、建ぺい率が30%とか40%等、1階部分の家の多きさによっては、土地面積が50坪では、希望する家が建てられない場合があるという事です。
そうなってくると、建築会社としては、土地の方ではなく、少しでも予算の中で良い家(高い家)を建ててもらう事を考える為、当然嫌がります。
なので、建築会社さんからこの第一種低層住居専用地域に関する説明を聞くと、大抵、嫌な感じで、
- この土地はあまりお勧めできません。
- 第一種低層住居は建てられる家に制限が多く希望の家が建たないかも知れません。
などといわれてしまう事もあるということです。
この話は、そもそも家の希望予算を上げる必要がある(家の価格が高い為)会社さん、大手ハウスメーカーさんから説明を聞くと多いようにも思います。
第一種低層住居専用地域こそ良い土地かも?
そうなんです、実はこの話を不動産屋さんやお値打ちな工務店さんなどから聞くと間逆な答えが返ってきたりします。
第一種低層住居専用地域は実は、一般住宅(2階建てをメインとして3階建ても含め)を建てるにあたり、環境としては良い地域という事です。
例えば、
- 第一種低層住居専用地域は、土地に対する建てられる家の大きさの制約が一番大きい為、その地域全体が密集していないメリットがあります。
↓ - 土地にゆとりがあり、建物の制約も多い為に、日がよく入り明るくなりやすい地域。
↓ - また工場など将来的にも建てられない地域となっている為、急激な環境変化も少ない地域。
↓ - つまり、土地としての資産価値も下がりにくい地域となっています。
例えば、
数年後に近隣に大きなマンションが建って、自分達の家に日が入らなくなってしまい、土地の売却を考えた時に、マイナスの評価を受けにくいという事です。
例えば、
近くに工場などができた為に、騒音やにおいなどが気になるようなったなどの外部要因による土地の評価が下がったり、暮らしにくくなったりしずらい地域だったりします。
*参考記事:不動産の売却査定
そんな意味合いもあったりします。
全てがすべてではありませんが、違った観点から見ると違う情報になる事もありますので、色々と調べる必要もありそうですね。
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[…] 因みに、以前、第一種低層住宅に関する話をしましたが、そちらと併用して考える事ができると、良い住宅環境として考える事が出来る可能性が出てきますね。 […]