今回は、久しぶりに住宅ローンに関する記事を書いてみたいと思います。
というのも最近新聞や雑誌などを見ているとアベノミクスの危機みたいな話がよくよく出てくるからです。
住宅ローンは基本的には30年とか35年で借りられる方が多いと思いますので、その長期間お金を借りるに当たり今回は今一度お考え頂きたい内容を書いてみようと思います。
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目次
住宅ローンで気にしておきたい3つの項目
最近では、よくよく住宅ローンは今が借り時期!なんて話を耳にします。
で、勿論、私も同じように思っているのですが、お伝えしている通り住宅ローンは、借入期間が物凄く長いものになりますので、1度この住宅ローンの考え方に対する話をしていきたいと思います。
今回は、住宅ローンを3つの観点からお伝えしてきたいと思います。
- 住宅ローンは今が借り時期?
- 住宅ローンは借りれるだけ借りたほうが良い?
- 住宅ローンはいくらまでなら借りてもいいの?
の3つです。
それぞれの違いも意識してもらいつつ一緒に簡単に考えて見ましょう。
住宅ローンは今が借り時期?
インターネットや住宅の情報誌などでは、今が借り時期だ!なんて文言をよく耳にします。
因みにこのような今が借り時期!という話は7~8年前ぐらいからずっと言われ続けています。
こちらは、住宅ローンの性質(金利は下がる時はゆっくりと下がり、上がるときはポンと上がってしまう性質を持っているため)から、7~8年ぐらい前から、『金利は今が底値でこれから上がる』と言われてきている事を示していますね。
今までは、それぐらいゆっくりと住宅ローン金利が下がってきている状態なんですね。
ではこれからはどうなんでしょうか。
こちらに関しては、少し関連記事もブログで書いてますが、何処まで金利が下がるのか?を考えてもらった方がいいかもしれませんね。
こちらに関しては、情報誌などをよんでも確かに今が買い時だと言われるのはわかりますし、最終的な判断は出来ないのでこれぐらいで
参考URL:住宅ローン
住宅ローンは借りれるだけかりたほうが良い?
こちらもよく言われます。
住宅ローンほどの低金利でお金を借りることができるものはあまり無い為(現在の金利状況から考えて)自己資金は手元に残しつつ借りられるだけ借りるという話も色々と検討できそうですね。
例えば、3年後に車のローンを組む考えがあるぐらいなら、車の購入資金を残しておいてその分住宅ローンを多く借りたほうが、家計の負担の割合なども考えれば良いと思います。
車のローンを300万円、5年返済、金利3%ぐらいだと月々のみで5万円程度ですが、住宅ローンで同じ金利だとしても35年返済だと月々9000円ぐらいなので、生活は安定しますよね。
また、物価上昇なども考えれば(計画的に物価上昇が進めばですが)住宅ローンを借りれるだけ借りておくという考えもできると思います。
こちらに関してもその通りだ!と思う事ができたりします。
参考URL:金利1%の違い
住宅ローンはいくらまでなら借りても良いの?
最後にこの話。『いくらまでなら借りても良いの?』は、上記二点の話とはまた別で考える必要があるという事です。
色々な方の話を聞いていると、どうしてもそれらがごちゃ混ぜになって考えてしまっている方も多いようで、自分達がいくらまでなら借りても良いのか?に関しては、必ずキチンと考える必要があるように思います。
基準となるのは、
- 今現在かかっている家賃収入
- 住宅ローンを組む事で減らせる事が出来ると言われている生命保険分
- 将来的なトータル支出(ライフサイクルシミュレーション)
などである程度考える事もできますね。
また、よく思うのが、ハウスメーカーさん経由で資金相談に行くのと、普通に自分達で資金相談に行くので、総額が結構変わってくる事です。
当然、色々と資金相談の先生なんかも気をつかっているのがわかりますが、それだと本当に自分達にあった生活スタイルを維持して行く事が出来るかどうか?ですよね。
参考URL:必ずすべきお金の相談
上記3つの住宅ローンに関してのまとめ
それぞれの考えは同じようでかなり違います。その為、必ずそれぞれにおいて検討が必要で、その上で、
- いつ住宅ローンを組むか、
- いくらの住宅ローンを組むか、
- いくらまでなら借りても良いのか
を検討していって頂ければと思います。
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