建売住宅

建売住宅は価格交渉が普通??

投稿日:2013/12/03 更新日:

  • 建売住宅は価格交渉(=指値)が普通??

先日、とある大手の建売業者さんの所長さんと話をする機会がありました。

その会社さんは、全国でも有名な建売業者さんで、建売住宅の価格も一般的に安いと言われる会社です。

で、個人的に建売住宅の価格が交渉出来るのかを聞きたくて、色々と話を聞いてました。

ちょっと、参考となる話を、建売住宅の家のデザインについて。

建売住宅のデザイン

現在の建売住宅のデザインは、基本的にシンプルモダンが主流です。

木造、サイディングの家で、価格が安く出来る為という事から、また家の外観は、白系が最も無難な色になる為という理由です。

で、何が面白いのかというと、自分たちがつくる建売住宅は、デザインがよくない事を理解しているという所。

『うちの(うちの会社がつくる)家は、デザインが良いわけではないからね。』と話の節々で言っていました。

本当は、もっと色々とやりたいそうなんですが、なんでもデザイン変更をする為には、会社全体の大きな決裁が必要らしく、なかなか変更は出来ないらしいんです。

一方で、『家の強度とか性能はしっかりつくってる!』という事も言っていました。

こちらは逆に、社内の基準が厳しいおかげで、費用対効果は良いと自信に満ち溢れていました。

私自身昔は大手ハウスメーカーの営業をやっていましたので、この『費用対効果は高い』という感覚は、大手ハウスメーカーさんの営業さん独自の感覚だとおもっていましたが…

と、個人的に新しい発見をもらいつつ対談をさせて頂きました。

長いですね。

本題です。

建売住宅を購入するなら価格交渉

建売住宅を買う時の大きなメリットでもある価格、この価格メリットを最大限に引き出すもの。

つまり『価格交渉』の話。

建売住宅の価格はいつ下がるか?は、これまでのブログでもお伝えしていましたが、今回は、市場に出ている建売価格からの価格交渉の話です。

結論から言えば、状況に応じて、価格交渉対応オッケーだそうです。

しってました?建売住宅でも価格交渉できるんですよ。

ではでは、

どういった状況なら価格交渉できるのか。

答えは、

ここら辺は、全国展開している会社さんならではの発想ですが、売上が足りない時!だそうです。

売上が足らない時が狙い目なんですね。

売上が足りないのいつ?

『売上が足りない時、売上を増やす為に単純に一つでも多く売りたい!』

その為に、多少の価格交渉には応じるとの事。

で、ここから個人的な見解も入ってきますが、

売上が足りない時期っていつなのかを考えてみたいと思います。

これを考える為には、売上げの締めを把握するのが一番ですよね。

じゃあ売上を締めるのは?

  • 月単位の売上、
  • 年単位の売上、
  • 半年単位の売上、

ですし、売上の単位は

  • 地域、営業所での売上、
  • 会社、全国規模での売上

が考えられます。

つまり、

『殆どのタイミングで売上が足りない!』という状況が発生するという事。

つまり、色々な状況が考えられます。

『今月の売上は悪かった!来月こそは!』と考えているタイミングや、

今年は、消費税の駆け込み需要が狙えます。

そんな中で、もし会社全体を通して上手く売上計画が上がっていない場合、『今年はとにかく数だ!』となりますよね。

他の営業所よりも売上が少ない場合は、その営業所としても考えられます。

また計画として、多くつくったけど、思ったより受注が伸びないというタイミングも考えられます。

つまり、タイミングとしては、いつでもそういうタイミングになるし、そうでないタイミングもあるという事なんですね。

もちろんその会社に友人や知人がいて裏事情を聞ければ良いですが…

と色々と言っていますが、結論は、

価格交渉は、とにかくしてみる。という考えでもいけるんじゃないか?

と勝手に予測しています。

で、今回このような話を何故お伝えしたかというと、

先回の建売住宅の記事で、価格がいつ下がるかを待つのも一つと書いたのですが、

(もちろん間違えではありませんし、市場を見る事はとても重要な事です)

それよりも、

『希望する金額で価格交渉を早めにしてもらい、お値打ちに且つ先駆けて購入する』

をしてもらい、狙っていた物件が先に買われたり、粘りすぎて最終的に焦って買うという状況を回避できれば、良いと思うからです。

ぜひこのタイミングは考えて頂きたいと思います。

価格交渉出来る額は?

建売住宅を、よりお値打ちにする為の価格交渉。

では、この価格交渉出来る額は?を知りたいですよね。

…すみません。怒られそうですが、こちらは正直な話、わかりません(^^;)

そのエリアによって、

物件のはけが悪いときは売上をたてる為に100万円単位でも可能だし、

そもそも、その建売住宅の会社が

短期間で価格を下げる所なら、定点観測をして、価格の下げ率を予測して交渉する事も可能

かもしれません。

また交渉材料として、

近いエリアの別の会社の建売物件で、同じような条件があれば、それを基に価格交渉をしてもらうのも一つ

かもしれません。

一方で、

全く出来ない場合もあります。

  • 価格を下げたばかりのタイミング
  • 順調に売上げが上がっているタイミング
  • 希少価値の高い地域

などです。

という事で最終的な結論はわかりません。(^^;)

が、せっかく高い家の買い物ですから、建売業者の物件を検討するのであれば、一度この価格交渉をしてもらった方が良いと思います。

建売住宅ならとにかく価格交渉もしてみよう

大手以外の建売住宅は価格交渉出来る?

同じように、ある程度小規模の建売住宅会社さん(地元の工務店さんなども含め)でも、同じ考えが一部適応されるのでは?と考えられます。

それが、売上が上がらないタイミング。

どういう事かというと、

通常、建売住宅をその会社が販売する為には、先に銀行から短期で借入をする必要があります。

そのお金で建売住宅をつくり、売れたらお金を返し利益が出るという事。

つまり、売れないと会社が回らない、という状況も考えられてしまうのです。

もしその物件が出てから、期間があいてもまだ残っている場合は、価格交渉も出来ると思います。

ちょっとダークな話ですね。

といっても、ここら辺は、業界としては普通の話

今回は、建売住宅でも価格交渉できる場合があるという事を覚えておいて頂ければと思います。

オススメ記事|建売住宅の3つの注意点

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