*

工事請負契約した後は?

工事請負契約をした後は?

今回から建築スケジュールに関して、3回にわけてお伝えしていこうと思います。

第一回目は工事請負契約後のお話です。

工事請負契約書イメージ

何故、この話からするかと言うと、

消費税の増税が決定してから1ヶ月がたち、9月までに請負契約をすることで消費税が5%のまま家を建てられる方が、10月は家の中身の打ち合わせを詰めてしているタイミングだからです。

そういった背景もあり、10月、11月は、工事請負契約後の打合せをしている方も多いはず。

だから注意しておきたい内容を少しでも早めにお伝えしたいと思い第一回目として、この工事請負契約の後のスケジュールをお伝えしたいと思います。

『おい、3月完成の○○様の家、打合せは大丈夫か?』

『工期を遅らせる事は許さないぞ』

などと住宅会社の営業や設計部署あたりでは、当たり前のように話が出ている頃です。

(住宅営業マンや設計マンにとって、この工期を遅らせる事は、とても恥ずかしい事なんです。)

工事請負契約をした後で注意しておく事は?

工事請負契約をした後の話で、最近聞いた話ですが、

実は、私の知り合いの一人で、

まさにこの工事請負契約後の打合せを、一ヵ月ほどした結果、

契約後からの追加費用が300万円程度上がっている方がいます。

そして案の定、

その人は、どうすれば思い描いていた家が出来るのかを悩んでいるような現状を聞きました。

  • 『契約手付金を放棄(100万円)してでもやめた方が良いのかな?』
  • 『営業マンさんに義理もあるから、できれば断らずに上手く建てる方法はない?』
  • 『要望を諦めれば良いのだけど、せっかく建てる家だし…』

などの悩みです。

もちろんこの300万円の追加は、本人の要望で上がってしまったのです。

当然、普通なら納得している所です。

にも関わらず、このような悩みが出てきてしまうのは何故でしょうか。

会話イメージ1

工事請負契約を決めるのが早すぎる

答えは簡単です。

家を任せる建築会社を決めるのが早すぎた。

という事です。

ハウスメーカーの家ともなると当然、家の工事請負契約金額も、

3000万円近くになってきます。

このような大きな買い物をわずか1ヶ月で決めては、いけないという事です。

【実際の例でこの人に起こった追加工事内容①】

標準仕様のお風呂から、どうしても付けたいお風呂(ミストシャワーなどができるお風呂)

にする為に、標準仕様からのUP分が100万円かかるのを契約後に知る。

家に対する要望が契約後に色々と出てきた為、家の大きさを少し大きくした。

外構工事でよう壁工事が思った以上にかかり追加UPが出てしまった。

これを工事請負契約後に知る事自体は、色々と打ち合わせ内容に問題があるとも思いますが…

もし、もう少し家の検討期間があれば、事前にわかった事だと思います。

また、

同じお風呂の仕様UPをお願いするとしても、建築会社によっては、UPが50万円で済んでしまう所がある事を事前に知っていれば、そもそもの家づくりも変わっていたかもしれませんね。

もし、

そのような事が色々重なったとして、ハウスメーカーさんで追加工事が300万円かかる内容が

違う会社なら150万円のUPだけですむ事を知っていれば、それこそ消費税UPどころの騒ぎではないですね。

とまあ、今さらいってもしょうがないですが…(^^;)

で、話を戻します。

ここからが本当に伝えたい重要な内容です。

工事請負契約後に双方が気にすることが違う

工事請負契約後は会社とお客様とでは気にする事が違うという事です。

一番最初の会話です。

『おい、3月完成の○○様の家、打合せは大丈夫か?』

特に、ハウスメーカーさんで言えることですが、ハウスメーカーさんは、会社として、工事請負契約後に一番気にしているのは、納期です。

家の内容ではありません。納期です。

これは、家一軒を建てる事で会社としての売り上げ見込み額が変わってくる為です。

つまり、

家を建てる本人にとって工事請負契約後に悩む時間は大切ですが、会社としては、そうではないという事です。

このギャップを埋める事が非常に難しいのは、ご理解頂けるのではないでしょうか。

もちろん納得するまで話合いをしてもらえば良いですし、

『会社の納期は会社の問題であって、こちら側は気にしない。』

というスタンスで大丈夫です。

とは言うものの、そう言った状態をイメージしてもらえればわかりますが、話はこじれるし、話合いもつまらない。

結果、家づくりは、つまらない。

という結論になりかんません。

事前に解決する方法は二つ

  • 契約前にどれだけ話しを詰める事が出来るか。
  • 契約時にどれだけ契約後に話しをする期間が設けられているか。

です。

現在家の工事請負契約をまだしていない方は是非参考にして頂ければと思います。

もし、もう契約後の方は、今からでも、検討出来るタイミングを話合ってみてください。

*短いと感じたらすぐにでも話合いをしてみてください。

特に工事請負契約後の打ち合わせ期間に関しては、

家の引渡し期間の事ではありませんので注意が必要です。

期間というのは、

家の図面決定までの期間と変更できるタイミングのことです。

出来る事なら契約後から図面決定の期間まで

最低でも3ヶ月ぐらいは取っておきたいところです。

この話は次回詳しくお伝えします。

当然、契約前に出来る限り話しは詰めたい所ですし、建築会社の検討は、ハウスメーカー、工務店、建築家とバランス良く見てもらえればと思いますが、

もし、

家の工事請負契約を、あまり検討期間のない状態で決める状況であれば、契約後の打合せ期間は、必ず確認しておきたい所なので、覚えておいて頂ければと思います。

工事請負契約に関する相談は、お問合わせからメール頂ければと思います。

次回は家の建築スケジュールを詳しく掘り下げてみて行きたいと思います。

家づくりこそ相談出来る場所があっても良いと思う

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