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超ローコスト住宅!

ローコスト住宅を検討されている方へ:ここ最近、ローコスト住宅の現場の中で、あまり良くない施工をされている会社さんを見かけます。価格だけに目が向けられがちですが、そのローコストメーカーさんの現場があれば、事前にチェックして頂き、着工から完成まで、“なるべく現場に足を運び、しっかりと施工して頂くように、現場の大工さんにもお願いをするようにしましょう”(2017.02.22追記)

ローコスト住宅よりもローコストな超ローコスト住宅が最近は増えてきているように思います。

私が勝手にいっているだけですが^^;

どういった住宅の事を超ローコスト住宅としてこのブログで指すのかというと、

具体的には1000万円を切るような本体価格の住宅の事です。

最近では、

本体価格、ガス工事、確認申請費用、検査料、屋外給排水、設計費用一式、屋外電気工事、地盤調査費用を含めて980万円~

本体価格840万円:延床面積29坪、サイディング外壁

など

超ローコスト住宅、1000万円を切るようなチラシや広告が増えてきました。

1000万円以下

なんでそこまで安く出来る?

同じ30坪前後の家でも、

大手ハウスメーカーさんの場合は、上記価格で考えると2500万円~

一般の工務店さんの場合は、1500万円~

となる場合も多く見受けられます。

では、この超ローコスト住宅は何故そこまで安く出来るのでしょうか。ポイントを3つ上げてご紹介してみたいと思います。

大手パワービルダー

特に最近では、今まで建売を中心として建築をおこなって来た大手のパワービルダーさんが、注文住宅の市場にこの超ローコスト住宅を用いて参入してきているように感じます。

元々、建売住宅は販売価格で本体価格が1000万円を切るような設計でつくられる事も多く、このノウハウを活かして、注文住宅でもお値打ちに建てるという手法になってきているようです。

逆を言えば、現在大量に出てきている建売住宅も、消費税が上がる来年の2014年の4月以降を考えて、注文住宅への参入をして受注範囲を延ばそうとしているのも見てとれます。

大量発注

価格を抑える為の要因として、大量発注があげられるように思います。

これは、単純に大手パワービルダー以外でも、大手ハウスメーカーさんなどでも良く見かける、標準仕様として、キッチン設備、水周り設備の種類を限定する事によって安く仕入れるという方法。

もちろん大手ハウスメーカーさんやパワービルダーさん以外の工務店さんでも、

『年間を通して、この設備を何個買うからここまでまけて』

といったように大量発注をする事で交渉もできています。

反面、これらをするデメリットもあるのはご想像頂けると思います。

因みに…

限定しまくっている大手パワービルダーさん、大手ハウスメーカーさん、工務店さんでそれぞれある為、注意したいところ。

例えば、キッチン設備を例に出せば、色々なメーカーさんの中でも

  • トステ●さんのこのグレードだけ安い!
  • クリ●ップさんだけで、その中でもこのグレードだけ安い!

とメーカーやグレードを絞ったりしています。

こういった事が、

  • 家の床材(フローリング)
  • クロス
  • 外壁材
  • 屋根材
  • 巾木
  • 建具ドア
  • 引き戸

といったあらゆる所で出てきます。

注文住宅というよりも企画住宅という感覚の方がいい気がしますが…

特に大手パワービルダーさんの場合、もともと建売住宅(建ててから売る家)で、キッチン設備などの家の設備や、フローリング、クロスなどは全て決まったものをつかう為、大量生産が可能になっています。

その反面、部材の質や対応力はありません。

短工期

通常の注文住宅の場合、大工さんなどへ支払う賃金は、家の大きさや難しさに比例してきます。

しかし、大手パワービルダーさんや、大手ハウスメーカーさんの場合、難しさや大きさというよりも、建築期間から賃金が支払われます。

特に、30坪から40坪ぐらいの平均した家の場合、家の難しさとは関係なく、

『これぐらいの期間でできるからこれだけね。でも、年間○○棟数は仕事あげるよ!』

という感じで、大工賃金は驚くような価格になります。

通常大工さんに払う賃金は、家の3割~4割の価格と言われています。

それらを考えると、この超ローコストの場合は、用意に計算出来ますね。

超ローコスト住宅の注意点

価格は家づくりにおいても一番二番を争う重要な要因ですね。

なので、このような超ローコスト住宅は魅力的に感じる方も多いと思います。

しかし、

当然のごとく注意しておかなければいけない要因も多くあります。

ブログで建売住宅に関する注意点を書いていますので、そこは再度読んで頂ければと思います。

今回は少し違うお話をします。

それは、

超ローコスト住宅は、超ローコスト住宅という域からは抜け出せないという事。

どういう事かというと

『少しぐらいオプションで価格UPしても良いや!』

と思わない方がいいという事です。

もし、

そのような考えが話を聞く前、聞いた後でも思った場合は、普通の工務店さんにお願いする。

若しくは、ローコストメーカーさんで1000万円~1500万円の注文住宅を建てる事を考えた方が、良い家が出来ます。

上記で書いたとおり、企画住宅だからこそ、その家を建てる甘みがでるのであって、そもそもUPを考えた時点から、そのよさは、確実に減少されていってしまうからです。

例えば、

追加で100万円ぐらいUPしても良いから断熱性能を上げたいと思っても、

  • そもそも施工出来ない
  • 費用UP分が通常よりも高くなる
  • 断熱UPの為の施工力や、ノウハウがない
  • 家の性能的に断熱材をUPしても意味がない

という結果になりかねないからです。

昔ハウスメーカーの営業時代に先輩社員の説明で、中身はクラウンのエンジンだけど外見はカローラじゃ意味がないという説明を聞いた事がありますが、そんな感じです。

それぞれに得意とする分野だから検討するという考えを持っていただければと思います。

最後に、

本当に超ローコストなのか実は普通のローコスト住宅なのかも見分けも必要です。

こちらは、1000万円台で家を建てるでもお伝えしていますが、本体価格という表現には色々な表現の仕方がある為、

本来1200万円ぐらいの本体価格と表示できる家でも、1000万円と表示する方法があるからです。

すぐに価格UPなどの話が出るようであれば、怪しいなと思って頂ければと思います。

そういった場合、話をつめると最終的な金額は通常の建築会社と変わらないという場合もあるようです。

しっかりと見極めていきましょう。

関連記事:ライフサイクルコストって?

rebrobana12-9

2013/10/31 | 家のお金

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