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木造ラーメン工法(構法)の徹底比較

木造ラーメン工法(構法)

今、木造工法で最も旬な工法がこのラーメン工法(構法)です。

*2017年11月現在でも、木造の構法で言えば、ラーメン構法が最も旬な工法だと思います。

さてさて、話を進めていきますが、

各、木造ラーメン工法の基本的な説明は下記リンクから見ていただければと思いすが、

今回は、特徴的な木造ラーメン工法を取り扱っている所を何個かお知らせしたいと思います。

以下の6つが現在、木造ラーメン工法(構法)の代表的な工法ではないでしょうか。

BF工法(構法) http://sfc.jp/ie/lineup/keyword/bf.html

KES工法(構法) http://www.kes-shelter.jp/index.html

ヘッジ工法(構法) http://www.d-fact.co.jp/index.html

ガッツフレーム工法(構法) http://www.joc-tachikawa.co.jp/index.html

----------------

SE工法(構法) http://www.ncn-se.co.jp/wse/

IK工法(構法) http://www.howtec.or.jp/ninsyou/shien/gaiyou/S09-1.pdf

“―――”

で仕切ったのは、木造ラーメン工法といっても、厳密に言えば、半木造ラーメン工法と言えそうな工法が下のSE構法とIK構法の二つでしたので、少し説明が必要かと思いました。

まずは簡単な説明から

そもそも木造ラーメン構法って何?

こちらについての詳しい説明はRebroathomeのラーメン工法で説明していますので併せて見て頂ければと思いますが、

木造ラーメン工法を簡単に言えば、

日本の高層建築物を可能にさせたと言われる鉄骨ラーメン工法の木造版

です。

木造だけど、通常の木造建築において、必要な間柱や壁(耐力壁)を取らなくてすみ、スケルトン&インフィルの考え方で設計できる工法です。

*厳密に言えば、間柱や壁が少なくてすむ。です。

そして、この木造ラーメン工法は、上記であげたように、其々の会社さんから工法が出ています。

早速、それぞれの特徴的な所をそれぞれ見て行こうと思います。

ビックフレーム工法:住友林業

BF構法

大手ハウスメーカーさんの中で唯一、木造ラーメン構法を取り扱っている工法です。

住友林業さんのビックフレーム工法の特徴は、何と言っても梁勝ちのラーメン構造という所になります。

その他の工法は柱勝ちですが、住林さんは、梁勝ちになっています。

これをする事で、他の柱勝ちの構法に比べて、オーバーハング(二階部分(上階)を1階部分(下階))を出しやすく、その先に柱などの支えが要らない設計がしやすいという特徴があるように思います。

HPを見る限り、そこまで詳しく書いていませんが、住友林業さんのその他の商品(ツーバイフォー構法、マルチバランス構法)よりも価格としては、ランクが高いようです。

KES工法(構法):株式会社シェルター

KES構法

以前は主に大規模建築物を中心に施工をしていた所です。最近では、個人住宅にも力を入れており、HPを見てもいろいろな建築実例が載っています。

HPに取り扱い施工店ものっていますので、気になる方はそちらに問い合わせて頂くといいと思います。

こちらの特徴を見てみると、特徴的なのが建物の基礎部分に直接柱とアンカーボルトをつないでるところではないでしょうか。

良い悪いはなんともわかりませんが、他のラーメン構法は大抵基礎と柱の間に緩衝用の鉄骨でつなぐ所が多いようですが、KESは、特徴的と言えます。

HPで、一番説明が多いのはポイントが高い気もします。柱勝ちの構法ですが、一階二階と通し柱の工法ではありません。

基本的には柱勝ち工法の方が馴染みが深く、柱勝ちの方が地震に対しては強いとは言われています。

しかし、比較するとしても、同じ柱自体の強度での比較になる為、住林さんのBFと比べた時にどうかと考えると採用されている柱の太さなどはBFの方が太いような気もします。

こちらは、正確にはその都度の家の設計になってくる気もしますので、その際は、比較検討していただければと思います。

ヘッジ工法(構法):株式会社ディーファクト

ヘッジ構法

こちらは名古屋に本社がある会社さんです。

比較的にBF工法と比較がしやすいように感じます。

というのは、構造的な考えとして、このヘッジ工法とBF工法の違いが、ヘッジ構法が完全な柱勝ちの木造ラーメン構法になっている以外は、BFとよく似ている構造スケルトンになっているようです。

完全な通し柱の柱勝ち構法というのが特徴です。

BF工法との比較で、間取りという観点からみると、少し制限も大きいとも言われています。

ガッツフレーム工法(構法):JOCタチカワ株式会社

ガッツフレーム

こちらは古くからラーメン構法を採用しており、歴史の長いところになるように思います。

また特徴としては、柱と梁をつなぐ金物が通常の金物と比べると特徴的と言えます。

HPとしてみると少し物足りなさを感じますが、10年以上前から施工している実績は安心できる材料にもなりそうです。

SE工法(構法):株式会社エヌ・シー・エヌ

SE構法

現在最も広く工務店さんで取り扱っている木造ラーメン構法のひとつです。

とは言うものの、上記4つの構法とは少し構法自体が異なっている事も覚えておきたい所です。

基本的には、全体的に木造ラーメン構法というよりも、体力壁などでも強度を取りつつ、必要な箇所に必要な量のフレームを入れていくと言った考えがベースのように思います。

*こちらに関しては良い面もあり、壁でさらに支える為に、ラーメン構法の中でも、地震の際に揺れが少いと言われる事もあります。

HPを見てもわかりますが、加盟店が多いため、とっつき易さはあるように思います。

また、HP以外でも扱える工務店さんも相当数あるようです。

IK工法(構法):冨士土地株式会社

こちらもSE構法と同様な考え方と思います。

実は、こちらに関しては、HPではなかなか情報がつかみにくく、施工できる会社さんの情報も載っていないため、地道に検索していく必要があるようです。

情報としてみる限り、上記6つの中でも一番木造在来工法の金物構法に近い構法になる気がします。

比較検討する際は、SE構法やその他、金物構法なども併せて検討してもらうと良いのではないでしょうか。

如何でしょうか。

上記6つの比較できそうな所を簡単にお伝えしましたが、基本的には木造ラーメン構法を採用している上記の会社であれば、ある程度の構造強度はあるようにも感じます。

ポイントは設計力

で実は、意外とポイントになってくるのが、この設計力です。

強度的に柱や必要壁が少なく、間取りもより自由な発想で作ることができる木造ラーメン構法は、その自由さが強いため、どんな空間演出も可能になってきます。

建築家さんにも広く採用されているのを見れば、この話も納得いただけるのではないでしょうか。

とすれば、お願いする建築家・工務店さんの設計力はかなり重要になってきそうですね。

価格としては、木造と鉄骨の中間ぐらいのイメージを持っておくと良いのではないでしょうか。

また、愛知・名古屋周辺で上記木造ラーメン工法を取り扱っている建築家・工務店をお探しなら、下記ボタンよりお問い合わせいただければと思います。

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2013/10/27 | 構造・性能

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  1. はじめまして、現在平屋で90㎡くらいの建物を考えています。強度はどこまで必要というのは際限ないですが木造軸受けだけで不安もあります。個人的主観でいいのですがラーメン工法は必要だと思われますか?
    完全鉄骨しないのはコストの面が難しいためです。

  2. BRAVOさん

    コメントありがとうございます。
    早速ですが、個人的主観で^^;お答えさせて頂ければと思います。

    今回、新築のご計画、90㎡の平屋建てと言う事を普通に考えていくと、木造軸組みでも大丈夫な気もしております。
    ラーメンをあえてする必要もないかもしれません。
    *今はどの会社さんでも、一般的な木造軸組みといっても、柱、梁に加えて、壁補強など入れていくの一般的で、家の強度は木造軸組みでも問題なく出せるようにも思います。

    但し、例えば、
    ■ かなりオープンな間取りで、家の途中で柱を入れられない状況の計画
    ■ 窓開口を大きくとり、壁補強がバランスよく入れられないような計画
    ■ 屋根材が陶器瓦+太陽光を載せるなど上部の加重がかかり易いような計画

    など、ご計画の間取りやご要望によっては、木造ラーメンなどを採用していく事も検討していてくのも一つかと思います。
    ここら辺は、あくまでBRAVOさんの理想とされる間取り次第な所もあるかと思います。

    また、そうは言っても、納得できる出来ないはありますので、一番は、それぞれの会社さんで提案や説明を聞いて頂くのが一番かとも思っていたりします。
    すみません、個人的な見解と言いつつ、しっかりと意見が言えていませんね。よろしくお願い致します。

    家づくり教室 牧原




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